メディア化された伊坂幸太郎小説人気ランキング【映画・ドラマ化】(9~10位)
公開:2020-7-30 更新:2021-4-20
第10位:チルドレン(275票)

- セリフ回しが秀逸
- 登場人物に引き込まれます
- 主人公・陣内が好きです
陣内が本当に魅力的!第10位は「チルドレン」!
10位は短編小説集「チルドレン」!2002年から2004年にかけて講談社の「小説現代」に5編が掲載され、2007年に文庫化。そしてこの5つの短編すべてに登場するのが、家裁調査員の陣内!口が達者で自分のペースに巻き込むのが上手い陣内ですが、どこか憎めない人柄が人気。適当なようで正義感が強く、残した名言は数知れず!
2006年にはWOWOWにて「CHiLDREN チルドレン」というタイトルでドラマ化。陣内役を大森南朋さん、陣内の後輩にあたる武藤役を坂口憲二さんが演じています。
陣内が好きだー! という担当者の声が聞こえてきそうなコーナー。まぁ確かにね、読んでる分にはめっちゃ愉快な奴だけど、実際に身の周りにいたら結構イライラさせられる気がしないでもない。講談社文庫の伊坂幸太郎
— 丸善 津田沼店 (@maruzen_tsudanm) May 4, 2019
『チルドレン』https://t.co/srfCgMMHxc
『サブマリン』https://t.co/W4z1ESy7wQ pic.twitter.com/0loouNnRkV
第9位:オー!ファーザー(277票)

- 岡田くんが好きで映画を見ました。愛のあるお話でした
- 4人の父親、誰一人憎めなくて…ファンタジックな魅力のある作品
- 家族愛に溢れていて、ほっこりできる
なんとお父さんが4人も⁉第9位は「オー!ファーザー」。
2010年に新潮社より刊行された「オー!ファーザー」。母1人子1人、そして父4人という6人家族で育つ高校生・由紀夫が主人公!ある日、由紀夫がとある事件に巻き込まれ……⁉という息子ラブなお父さんたちによる青春サスペンス・コメディとなっています。華麗なる伏線回収がこれまた秀逸!
2014年には、藤井道人監督で映画化。由紀夫を演じたのは伊坂作品への出演が3作品目となる岡田将生さん。そしてそれぞれ異なるタイプの超個性派お父さん4人は佐野史郎さん・河原雅彦さん・宮川大輔さん・村上淳さんがそれぞれ個性豊かに演じました!
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