第4位:へ(灰)(697票)
4位は「へ(灰)」!
- 『へ』と言われて灰とは思えない
- 一文字がかえって難しく感じる
通常の「灰」だけでなく、桜島の「火山灰」のことも「へ」と言います。「へがふっど!(灰が降ってくるよ!)」と使ったりするのは、火山灰が日常にある鹿児島県ならではですね!
第3位:ぎった(ゴム、輪ゴム)(733票)
- ゴムと結びつきません
- 『ぎったを下さい』と言われても何が欲しいのか不明だ
- ぎった??????!
由来は外国語?3位は「ぎった(ゴム、輪ゴム)」!
「ゴム」や「輪ゴム」を意味する方言「ぎった」。なぜ「ゴム」が「ギッタ」に?と不思議に思いますよね。その由来はオランダ語の「ギュッタ」からきたという説、マレー語の「グッタペルチャ」から、と言う説などがあります。ちなみに「ゴム毬」は「ぎったまい」、「ゴム跳び」は「ぎったとん」になるそうです!
第2位:びびんこ(肩車)(740票)
- 料理名っぽい
- なんでそうなるの
- 地元の人しか知らなさそう
ビビンバともミジンコとも関係ありません!2位は「びびんこ(肩車)」!
「びびんこ」とは「肩車」のこと。大分県や宮崎県などでも使われている方言なんだそうです。小さい子どもたちが「びびんこして~」と言うのを想像すると可愛いですね。屋久島には“びびんこ杉”の愛称で親しまれる二代杉(屋久杉)があるので、観光の際はチェックしてみてください!
第1位:だいやめ(晩酌して疲れを癒やす)(912票)
- この言葉から晩酌は想像つかない
- よく聞くが、意味をはじめて知った
- 意味もわからずこの名前の焼酎を飲んでいた
さすが芋焼酎の本場!1位は「だいやめ(晩酌して疲れを癒やす)」!
まず何よりも「晩酌して疲れを癒やす」という状態を表す言葉があることに驚きますね。鹿児島県の酒造メーカー濵田酒造から「だいやめ~DAIYAME~」という名前の芋焼酎も発売されています。ちなみに「だいやめ」は「だれやめ」とも言い、「だれ」=「疲れ」、「やめ」=「止める」と、「疲れを止める」という言葉が元になっているようです!
鹿児島弁!意味が難しい「鹿児島の方言」ランキングベスト10
以上、全年代の男女(性別回答しないを含む)10,783名が選んだ<鹿児島弁!意味が難しい「鹿児島の方言」ランキング>でした。あなたの知っている「鹿児島の方言」はランクインしていましたか?
TOP10
- 1位だいやめ(晩酌して疲れを癒やす) (912票)
- 2位びびんこ(肩車) (740票)
- 3位ぎった(ゴム、輪ゴム) (733票)
- 4位へ(灰) (697票)
- 5位うんだもしたん(びっくりした) (680票)
- 6位ぶんとへ(全然、さっぱり) (674票)
- 7位てげてげ(ちょうどいい、良い加減) (631票)
- 8位ちんがらっ(めちゃくちゃ、こっぱみじん) (611票)
- 9位ぐらしか(かわいそう) (553票)
- 10位すんくじら(隅っこ) (488票)
有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)10,783名
調査日:2023年10月19日