第4位:じゃんけんの掛け声(828票)
4位はじゃんけんの掛け声!(ちっけった・いんじゃん・じゃんけんしょっ など)
- 各地から集まった人たちとやって、大爆笑になったことがある!
- 山をひとつ越えても違った経験がある
- 県の中でも場所で違うので全国ならもっと違うと思ったので
グー・チョキ・パーで勝ち負けを決めるじゃんけん。上京して知り合った人とふとしたタイミングでジャンケンをして、地元と違うその掛け声に驚いた経験がある人もいるのでは…?
全国的に通じるのは「ジャンケン、ポン」かと思いますが、このポンをホイ・ショッ・チッ・サイなど、様々な言い方にかえたものが各地方多く見られます。さらに、前半部分も大幅に違うものも。西日本に多い「インジャン、ホイ」、関東や東北にある「チッケッタ!」などが使用地域が多いものでしょうか。
第3位:今川焼き(883票)
- 別物かと思った
- 私の地元では『二重焼き』と呼びます
- 永遠の話題ですな
名前は違っても美味しさは同じ!3位は今川焼き!
小麦粉で作った皮に餡子をはさんで焼いた手のひらサイズの丸いお菓子。これも、全国的に様々な呼び方が存在していて、その違いがたびたび話題にのぼります。
全国的に割合が多い「大判焼き」や、関西や九州で多い「回転焼き」、広島の「二重焼き」など形や焼き方から命名されているもの。そして関東で多い、江戸・今川橋で売り出されたからという「今川焼き」や、兵庫に多い「御座候(ござそうろう)」は、販売する店舗の屋号や地名が名称になったパターン。これだけ各地で呼ばれ方が違うのは、それぞれの地域で長く愛されてきた証拠とも言えますね!
第2位:ものもらい(919票)
- 病院でめばちこですねって言われて、何かわからなかったのを思い出しました
- もらって嬉しくないものなのに、おひめさまとは…!
- 転勤族でしたから、かなり苦労しました
痛痒くてもこすっちゃダメ!2位はものもらい!
医学的には「麦粒腫(ばくりゅうしゅ)」と呼ばれる、まぶたの内側に細菌感染による腫れや痛みを伴う疾患のこと。関東を中心に東日本で多く見られるのは「ものもらい」で、これは他家から食べ物をもらうと治るという言い伝えから。近畿地方に多い「めばちこ」も、これに近い由来や「目をパチパチする」などが語り継がれています。一方、熊本の「おひめさま」、佐賀の「おきゃくさま」、沖縄の「おともだち」など、可愛らしい言い方も!
第1位:どちらにしようかな天の神様の言うとおり…に続く言葉(1,247票)
- これ無限にあるんじゃない⁉
- 地域で全然違うの面白い!
- 子どもの間で広がる時にだんだん変化したんだろうと推察
「これが一番メジャー」が決められないほどのバリエーション!1位は「どちらにしようかな天の神様の言うとおり…」に続く言葉!
複数の中から選ばなければいけないシーンで、ついやってしまうのが対象を順番に指さしながら「どちらにしようかな、天の神様のいうとおり…」。これに続く言葉も、本当に数限りなくパターンがありますね。鉄砲を撃ってみたり、謎の呪文を唱えてみたり、動物や食べ物が登場したり…。もはや自分と同じ言い方をする人を見つけるのが難しいほど。初対面の人が集まった時に「この続きなんて言います?」と話題を振ったら盛り上がること間違いなし!
地域で呼び名が違って驚く「モノの名前」ランキングベスト10
以上、全年代の男女(性別回答しないを含む)10,596名が選んだ<地域で呼び名が違って驚く「モノの名前」ランキング>でした。
TOP10
- 1位どちらにしようかな天の神様の言うとおり…に続く言葉 (1,247票)
- 2位ものもらい (919票)
- 3位今川焼き (883票)
- 4位じゃんけんの掛け声 (828票)
- 5位模造紙 (646票)
- 6位自動車教習所 (578票)
- 7位絆創膏 (577票)
- 8位さつま揚げ (571票)
- 9位炊き込みご飯 (505票)
- 10位親指ゲームの掛け声 (502票)
有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)10,596名
調査日:2023年6月15日




