第5位:MLBでアジア人初の通算3000本の安打を達成
「偉大過ぎて、凄いの一言です」
「アメリカでの3000本はすごい、とにかくすごい」
「この記録を更新できる日本人はいない」
先ほど触れたメジャーリーグでの3000本安打記録が第5位にランクイン。日米通算ではなく、メジャーだけで3000本というのがもう信じられない記録です。
引退会見で「記録は誰かが破っていくもの」と言っていましたが、この記録を破る日本人選手が果たして現れるのか…。
第4位:走攻守兼ね備えたマルチプレイヤー
「走攻守すべてがハイレベルにある選手は、数えるほどしかいないから」
「野球選手として最高のプレイヤー」
「足が速いのがこれだけの実績を残せた理由」
ピッチャーでもなく、ホームランバッターでもないイチロー選手が日米で高い評価を受けたのは「走攻守」三拍子揃ったプレーヤーだったからですよね。
全てのプレーに華があり、日本人の野球の印象を変えたと言っても過言ではありません。イチロー選手が有名になり始めたオリックス時代、振り子打法や背面キャッチを真似する野球少年が急増しましたが、私もその一人です(笑)
第3位:故障しないようにリスク管理を徹底している
「怪我をしていたイメージが全然ない」
「故障をしないことが選手生命の長さと記録を生んだ」
「いちばんプロフェッショナルを感じるところです」
数々の大記録に目がいきがちですが、アスリートにつきものの「怪我」がほとんどなかったのもイチロー選手のすごいところ。
徹底したリスク管理で長い期間の戦線離脱がなかったからこそ、数々の大記録を打ち立てることができました。