今回はウェブアンケートにて総勢9,846名に調査した<東北楽天イーグルスの歴代「最強ピッチャー」ランキング>を発表します。2004年、球界再編の中で誕生した東北楽天イーグルス。2024年は20年目のシーズンになります。ほかのチームに比べ歴史は浅いですが、岩隈久志さん、田中将大選手と20勝投手も2人誕生。2000年以降は日本プロ野球で4人しか達成者がいない貴重な記録です。他にもいい投手はたくさんいますが、あなたにとって楽天最強の投手は誰ですか?
さっそくランキングをチェック!
TOP10
- 1位田中将大 (3,636票)
- 2位岩隈久志 (867票)
- 3位則本昂大 (368票)
- 4位松井裕樹 (336票)
- 5位涌井秀章 (241票)
- 6位高梨雄平 (200票)
- 7位岸孝之 (198票)
- 8位斎藤隆 (184票)
- 9位小山伸一郎 (183票)
- 10位福盛和男 (181票)
ランキングの集計方法
調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<東北楽天イーグルスの「歴代最強ピッチャー」ランキング>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)9,846名/調査日:2023年11月15日
第1位:田中将大(3,636票)
画像はInstagram(@masahiro_tanaka.official)から引用 《拡大》
- 全盛期、凄かった!
- 連続24勝の実績
- やっぱりマーくんでしょ!
- 日本一の年はリーグ無敗だからね
「神の子不思議な子」から「神様仏様」稲尾超え!1位は田中将大選手!
ルーキーイヤーの2007年、5失点ながら勝利投手となる”神がかり”的な力に驚いた野村克也監督が放った名言「マー君、神の子、不思議な子」。その力が本物だと思い知らされたのが6年後の2013年です!「神様、仏様、稲尾様」と呼ばれたレジェンド・稲尾和久さんを超える開幕24連勝を飾り、チーム創設9年目で初の日本一に導きました!レギュラーシーズン、クライマックスシリーズ、日本シリーズすべてで胴上げ投手になった田中選手。まさに神がかった伝説級の活躍でしたね!
第2位:岩隈久志(867票)
画像はInstagram(@hisashiiwakuma_21)から引用 《拡大》
- 彼のピッチングはすごかった
- コントロール抜群
- 大リーガーになったので
- 男前でカッコいい
歴史に名を刻む楽天初勝利投手!2位は岩隈久志さん!
球界再編の嵐が吹き荒れた2004年に、オリックス・ブルーウェーブと大阪近鉄バファローズが合併し誕生した楽天。分配ドラフトが行われ、近鉄の岩隈さんはオリックスではなく、あえて戦力が整っていない楽天に加入しました。2005年の開幕戦に先発し、1失点完投勝ちで球団初の勝利投手となる歴史的白星を刻みます!2008年にはキャリアハイの21勝4敗、防御率1.87で先発投手のタイトルを総ナメ。2012年にメジャーに移籍するまで、田中将大選手と2枚看板でチームを支えました!
第3位:則本昂大(368票)
画像はX(@livedoornews)から引用 《拡大》
- 則本昂大さんは安定していた
- 速球派だった
- すごかった、また頑張ってください
みちのくの奪三振投手!3位は則本昂大選手!
2013年の楽天の開幕投手に指名されたのは、その年24勝を挙げる田中将大選手ではなく、新人の則本選手でした!2度目の先発でプロ初勝利をマークすると、15勝を記録しチームの日本一に貢献。田中選手が語られがちですが、則本選手の存在も欠かせませんでしたね。その後も4年連続開幕投手を務め、2年目から5年連続最多奪三振のタイトルを獲得!楽天のエースとしてチームをけん引しています。2017年には8試合連続2ケタ奪三振の日本プロ野球記録を樹立しました。
第4位:松井裕樹(336票)
画像はX(@PacificleagueTV)から引用 《拡大》
4位は松井裕樹選手!
- 期待しています!
- 今だったら松井選手かな?
- いつもすごいなと思っていたので
背番号「1」のストッパー、松井選手。2023年に、史上最年少の27歳5か月で通算200セーブを達成しました。2013年のドラフトで1位指名され入団すると、2年目の2015年にクローザーに抜てきされ、いきなり63試合登板で防御率0.87、33セーブをマーク!この年から3年連続で30セーブ以上を挙げ、若くして火消しとしての才能を開花させます。その後も最多セーブ投手のタイトルを合計3回獲得!不動の守護神の座を築き上げました。大きく鋭く曲がるスライダーが強力な武器です。
第5位:涌井秀章(241票)
画像はX(@livedoornews)から引用 《拡大》
5位は涌井秀章選手!
- 活躍していましたね
埼玉西武ライオンズ、千葉ロッテマリーンズと渡り歩いた涌井投手の3球団目は楽天でした。2020年に加入すると、”史上初”となる3球団での最多勝利のタイトルを獲得。ロッテ時代の後半2017年からの3年は思うように勝ち星が伸びていなかったので、新天地で見事な復活となりました!2021年は、自身3年ぶり10度目の開幕投手に指名され白星をゲット。これまた”史上初”の3球団での開幕戦先発勝利となっています。2023年からは中日ドラゴンズでプレーしています。
第6位:高梨雄平(200票)
画像はX(@PacificleagueTV)から引用 《拡大》
6位は高梨雄平選手!
球の出どころが見づらい、左の変則サイドスローの高梨投手。プロ1年目の2017年から勝利の方程式の一員として46試合に登板し、防御率1.03と驚異的な安定度でした!2年目はなんと70試合マウンドに上がるタフネスぶり。対左打者だけでなく回跨ぎもこなしましたね。シーズンオフにはSNSで料理を披露する”調理男子”としても知られており、マウンドさばきに劣らぬ包丁さばきを披露しています!
第7位:岸孝之(198票)
画像はX(@kahoku_shimpo)から引用 《拡大》
7位は岸孝之選手!
宮城県仙台市出身の岸選手。2007年に埼玉西武ライオンズに入団すると、2008年の日本シリーズでMVPを獲得しました。2017年に地元の楽天に移籍し、安定した成績で先発ローテーションの柱に。2023年には楽天モバイルパーク宮城で通算150勝を達成しています!楽天が日本一に輝いた2013年は、対戦相手ながら東北の熱さを感じていたと語る岸選手。今度は自らの手で地元に歓喜をもたらすべく腕を振り続ける覚悟です!
第8位:斎藤隆(184票)
画像はX(@livedoornews)から引用 《拡大》
8位は斎藤隆さん!
横浜ベイスターズ(現:横浜DeNAベイスターズ)やメジャーリーグで活躍し、2013年から日本球界に復帰。宮城県仙台市出身の斎藤さんが選んだ球団は、地元に根ざす楽天でした。この年一時はストッパーを務めるなど30試合に登板し3勝4セーブ、防御率2.36。クライマックスシリーズでも勝利投手となり、チーム初の日本一に貢献しました!2015年に45歳で引退しましたが、地元チームに大きな足跡を残した投手です。
第9位:小山伸一郎(183票)
画像はX(@Rakuten__Eagles)から引用 《拡大》
9位は小山伸一郎さん!
2004年オフ、無償トレードで楽天入りした小山さん。セットアッパーとしてチーム創成期のブルペンを支えました。2008年から5年連続で50試合以上に登板すると、2013年はチーム初の日本一に貢献しています!投手陣の兄貴分的存在で、当時の星野仙一監督は小山さんに絶大な信頼を寄せていました。登板時はゴーグルを使用。寒い時期でも半袖で通したことから「半袖魔人」と呼ばれています!
第10位:福盛和男(181票)
画像はX(@nikkan_gendai)から引用 《拡大》
10位は福盛和男さん!
2004年オフに始まった「無償トレード」で楽天に移籍した福盛さん。2005年には初代ストッパーに指名され球団初セーブを挙げ、11セーブをマークしました!その後も中継ぎ、火消しとしてチームを支え、2008年にメジャーに挑戦します。2009年シーズン途中に楽天の入団テストを受け復帰すると、7勝1敗10セーブでチーム創設以来初めてのクライマックスシリーズ進出に貢献しました!
東北楽天イーグルスの「歴代最強ピッチャー」ランキングベスト10
以上、全年代の男女(性別回答しないを含む)9,846名が選んだ<東北楽天イーグルスの「歴代最強ピッチャー」ランキング>でした。
有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)9,846名
調査日:2023年11月15日