ライオンズの歴代「最強ピッチャー」ランキング

今回はウェブアンケートにて総勢10,283名に調査した<ライオンズの歴代「最強ピッチャー」ランキング>を発表します。「平成の怪物」「ケンカ投法」「鉄腕」など個性豊かな投手を数多く輩出してきたライオンズ。球団名は何度か変わり、本拠地も福岡から埼玉県所沢に移転しましたが、大投手の系譜は途切れていません。あなたにとってライオンズ最強の投手は誰ですか?さっそくランキングをチェック!
※埼玉西武ライオンズに加え、西武ライオンズ、太平洋クラブライオンズ、西鉄ライオンズなど前身となるチームも含んで調査しています。

ライオンズの歴代「最強ピッチャー」ランキング
TOP10
  • 1位松坂大輔 (2,266票)
  • 2位稲尾和久 (1,572票)
  • 3位工藤公康 (1,077票)
  • 4位東尾修 (427票)
  • 5位菊池雄星 (393票)
  • 6位西口文也 (268票)
  • 7位郭泰源 (261票)
  • 8位涌井秀章 (255票)
  • 9位多和田真三郎 (240票)
  • 10位渡辺智男 (235票)

ランキングの集計方法

調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<ライオンズの歴代「最強ピッチャー」ランキング>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)10,283名/調査日:2023年10月31日

目次

第1位:松坂大輔(2,266票)

第1位:松坂大輔(2,266票)

画像はX(@BaseBallMOnline)から引用 《拡大》

  • 平成の怪物と呼ばれるくらいなので
  • 西武時代はすごかった!イチローを手玉にとったまさに怪物
  • やはり松坂は、ライオンズの顔です
  • 魅力ある、華やかな投手でした

平成の怪物にして世代の象徴!1位は松坂大輔さん!

それまで同世代の選手などを「昭和〇〇年組」などと呼ぶことはありましたが、個人の名前を冠し「松坂世代」と呼ばれるのは極めて異例です。それほど飛び抜けた存在で象徴的な選手だった松坂さんは、1998年に春夏の甲子園を連覇しドラフト1位で西武に入団しました。プロ1戦目で155キロをマークし、片岡篤史さんを豪快な空振り三振に切って取ります。イチローさんとの初対戦では3三振を奪い「自信から確信に変わりました」との名ゼリフを残しました!この年16勝を挙げ最多勝利、新人王を獲得する鮮烈なデビューを飾ると、それ以降もエースとしてチームを支えます。「平成の怪物」の活躍なくしてそれ以降の名投手の台頭は語れないでしょう!

第2位:稲尾和久(1,572票)

第2位:稲尾和久(1,572票)

画像はX(@numberweb)から引用 《拡大》

  • 神様、仏様、稲尾様。永久欠番24!
  • 時代もあるが、ローテーションなんか関係なく、鉄腕稲尾。大分が生んだスーパースター
  • 前身の西鉄時代ですね。国鉄時代の金田と並び称せられる人はこの人しかいませんね
  • 稲尾の前に稲尾無し、稲尾の後に稲尾無し

心優しきエース中のエース!2位は稲尾和久さん!

伝説中の伝説の選手・稲尾和久さん。「鉄腕」「神様、仏様、稲尾様」と称され、昭和30年代の日本を代表する投手でした。1956年に「野武士軍団」と呼ばれた西武の前身の球団・西鉄に入団すると、1年目から大車輪の活躍を見せ、ライオンズの3年連続日本一に貢献します。チームのためなら連投も辞さず、1961年には今では考えられない”シーズン78試合登板で42勝”を挙げました。スライダーは天下一品で、秘密兵器としてシュートも持っており、抜群のコントロールを持ったバランス型の投手です。また温厚な性格で知られ、優しそうな目やゆったりとした雰囲気がサイに似ていることから、「サイちゃん」と親しみを込め呼ばれていました。

第3位:工藤公康(1,077票)

第3位:工藤公康(1,077票)

画像はX(@BBM_w_baseball)から引用 《拡大》

  • 最強のピッチャーだと思う
  • あちこちの球団で活躍しましたが、西武時代もすごかった
  • 小さい体で技巧抜群
  • やっぱり工藤公康さんが一番ですね

やんちゃ全開の第1次西武時代!3位は工藤公康さん!

合計4球団を渡り歩いた工藤さんですが、1982年から1994年まで所属した第1次西武時代には「新人類」と呼ばれ、ヒーローインタビューで笑いを取ったり、テレビカメラの前ではしゃいだりと自由奔放な言動でお茶の間の人気者に!成績ももちろん一流。最優秀防御率と最高勝率を3回ずつ獲得し、さらにMVPも受賞する西武黄金時代の中心的メンバーでした。また日本シリーズでサヨナラ打を放つなど大舞台でも抜群の勝負強さを発揮しています!2010年、16年ぶりに古巣に復帰した工藤さん。実働29年目のシーズンを西武で過ごし、ユニホームを脱ぎました。

第4位:東尾修(427票)

第4位:東尾修(427票)

画像はX(@SportsHochi)から引用 《拡大》

4位は東尾修さん!

  • 闘志あふれていた
  • 4つのライオンズを知る稀有な選手だ
  • スライダーがくるとわかっているのに打てない
  • 西武一筋で200勝

西武の前身球団の西鉄、太平洋クラブ、クラウンライターからライオンズ一筋20年。エースを張ってきた投手が東尾さんです。クラウンまでの10年間で128勝144敗、西武の10年間で123勝103敗。勝ち星はほぼ同じですが黄金時代の西武で負けない投球を身につけ、負け数を大幅に減らしました。洞察力と内角に投げ込む強気の投球が持ち味。今なら「フロントドア」と呼ばれる右打者へのインコースのスライダーは芸術的でした。1972年には25敗を喫しましたが「登板数と被本塁打の多さ、そして20敗を2度経験していることが誇り」と自ら語っています。

第5位:菊池雄星(393票)

第5位:菊池雄星(393票)

画像はX(@nikkei)から引用 《拡大》

5位は菊池雄星選手!

  • 球が速い!
  • 今大リーグで活躍しているから!
  • 高校時代からすごいので

MAX159キロの剛腕・菊池選手。日本を代表するサウスポーです。高校時代は春の甲子園で準優勝するなど”菊池雄星旋風”を巻き起こし、それを見た大谷翔平選手が菊池選手に憧れ花巻東高等学校への進学を決めたといわれています!2009年のドラフトで6球団競合の末、西武に入団。2017年に16勝を挙げ最多勝利のタイトルを獲得するなど、一流選手に成長しました。年に300冊の本を読む読書家としても知られています。

第6位:西口文也(268票)

第6位:西口文也(268票)

画像はX(@Fullcountc2)から引用 《拡大》

6位は西口文也さん!

  • エースだった!
  • 西武一筋ですから
  • 長いこと現役で頑張った投手

沢村賞、最多勝利など多くのタイトルを獲得したエースが西口さんです。キレのあるストレートを武器に1997年に15勝でMVPに輝くと、その後もチームを支えます。2005年の楽天戦では9回まで完全に抑え、史上初となる延長戦での「完全試合」に挑戦。しかし10回表で安打を浴び偉業は達成ならずでした。しかし西口さんは「まぁ、チームが勝ったんで。僕には縁がないんでしょう」と飄々と答える姿が印象的でしたね。自分のスタイルを大事にした大投手・西口さんは182勝を積み上げ、2015年に21年間の現役生活に幕を下ろしました。

第7位:郭泰源(261票)

第7位:郭泰源(261票)

画像はX(@webSportiva)から引用 《拡大》

7位は郭泰源さん!

  • とにかく、ストレートは別格だと思ってます。凄かったです
  • 誰もが打てなかったから
  • 西武黄金時代ですね

「オリエンタル・エクスプレス」の異名を取り、150キロの快速球で打者を翻弄した郭さん。2リーグ制となってから外国人投手最多の通算117勝をマークしました。しなやかなフォームから繰り出される球はキレが抜群!来日1年目からノーヒットノーランを達成するなど、ローテーションの軸として活躍すると1991年は15勝を挙げMVPを受賞しました。同時期のプロ野球では「郭源治」さんと「荘勝雄」さんが活躍していて、3人は「二郭一荘」と呼ばれていました!

第8位:涌井秀章(255票)

第8位:涌井秀章(255票)

画像はX(@asahi_eagles)から引用 《拡大》

8位は涌井秀章選手!

  • 今も現役で頑張ってる!
  • 凄い投手です

最多勝利のタイトルを、異なる3球団で獲得した涌井投手!2007年、2009年のタイトルは西武で達成しています。2009年には沢村賞も受賞しました。ゆったりと左足を上げひねって投げる投球フォームから繰り出すキレのある直球と多彩な変化球が武器です!マウンド上で喜怒哀楽を表すことは少なく、常に淡々と投げ込む姿は若いころから変わりません。同い年のダルビッシュ有選手とは高校時代からの親友でありライバルです。

第9位:多和田真三郎(240票)

第9位:多和田真三郎(240票)

画像はX(@MIZUNOPRO_JP)から引用 《拡大》

9位は多和田真三郎さん!

  • 才能にあふれていた投手だと思う
  • 好きでした!

アンダースローのように左足から地面に体を沈み込ませ、上手投げとしては極めて低いポイントで球をリリースする独特の投球フォームの多和田さん。見たことがない軌道の球は、打者も芯で捉えにくかったといいます。富士大学からドラフト1位で入団すると背番号18を背負い、3年目の2018年に16勝を挙げ最多勝利のタイトルを獲得。チームの10年ぶりのパ・リーグ制覇にも大きく貢献しています!

第10位:渡辺智男(235票)

第10位:渡辺智男(235票)

画像はX(@fightingdogs_dk)から引用 《拡大》

10位は渡辺智男さん!

  • 懐かしい!高校時代からすごかった
  • 印象に残ってます

伊野商業高等学校時代、「KKコンビ」を擁するPL学園高等学校を破り春の甲子園初出場初優勝を果たした渡辺さん。社会人野球を経由して西武に入団し1年目の1989年に10勝をマークすると、3年連続で2ケタ勝利を挙げ最優秀防御率のタイトルも手にします。スピードガン以上の球速があるといわれ、江川2世とも称されました!1993年オフには秋山幸二さんらとともに「世紀の大トレード」で福岡ダイエーホークス(現:福岡ソフトバンクホークス)に移籍しています。

ライオンズの歴代「最強ピッチャー」ランキングベスト10

以上、全年代の男女(性別回答しないを含む)10,283名が選んだ<ライオンズの歴代「最強ピッチャー」ランキング>でした。

編集者:とば
調査方法:株式会社CMサイトが行ったインターネットリサーチ結果を集計。
有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)10,283名
調査日:2023年10月31日

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