今回はウェブアンケートにて総勢9,929名に調査した<千葉ロッテマリーンズ「歴代最強バッター」ランキング>を発表します。1960年代は「ミサイル打線」、2005年に日本一に輝いたころは「マリンガン打線」の異名を取ったロッテ。何人もの強打者を輩出してきました。2022年までで歴代最多の12人が首位打者に輝いています。あなたにとってロッテ最強のバッターは誰ですか?さっそくランキングをチェック!
TOP10
- 1位落合博満 (3,493票)
- 2位レオン・リー (441票)
- 3位有藤通世 (316票)
- 4位井口資仁 (315票)
- 5位ジョージ・アルトマン (288票)
- 6位里崎智也 (280票)
- 7位レロン・リー (275票)※同率
- 7位山内一弘 (275票)※同率
- 9位フリオ・フランコ (269票)
- 10位愛甲猛 (240票)
ランキングの集計方法
調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<千葉ロッテマリーンズ「歴代最強バッター」ランキング>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)9,929名/調査日:2023年9月13日
第1位:落合博満(3,493票)
画像はX(@numberweb)から引用 《拡大》
- 最強三冠王
- 昔から知っていて引退まで凄かった印象
- 人間的にも強い意志の持ち主
- レジェンドです!
3度の三冠王をロッテ時代に達成!1位は落合博満さん!
セ・パ4球団を渡り歩いた落合さんですが、やっぱり一番よく似合っていたのはロッテのユニホームではないでしょうか。1978年のドラフトで3位指名され入団。1979年から1986年までの8年間在籍し首位打者を5回、本塁打王を3回、打点王を3回、三冠王を3回獲得しています。山田久志さん、東尾修さんといったパ・リーグの猛者の投手を相手に「これぞプロフェッショナル」という名勝負を繰り広げました。1985年、1986年の2年間の成績は圧巻の一言。いとも簡単に三冠王を3度獲得したように錯覚させる、気持ちの良い打撃でした!
第2位:レオン・リー(441票)
画像はX(@EP_CARD)から引用 《拡大》
- 助っ人最強!
- よく打ったよね
- 好きだった。兄弟揃って優秀だった
NPB史上最強ブラザーズの弟!2位はレオン・リーさん!
兄のリーさんとともに活躍したレオン・リーさん(登録名レオン)。リーさんは左のアベレージヒッター、レオンさんは右の長距離砲として大暴れしました。1980年にはリーさんが打率1位、レオンさんが打率2位をマーク。NPB史上最強の兄弟「LEE BROTHERS(リー・ブラザーズ)」は2人合わせて通算3015安打、551本塁打を放ちました。実はレオンさんの下にも野球選手の弟がいて、リー三兄弟結成のプランもあったといいます。
ちなみにレオンさんの息子はメジャーのスーパースター、デレク・リーさんです!
第3位:有藤通世(316票)
画像はX(@sn_baseball_jp)から引用 《拡大》
- ミスターオリオンズ
- ロッテひとすじなら彼ですね!
- ロボット顔が好きです
大型三塁手のミスターロッテ!3位は有藤通世さん!
「ミスターロッテ」としてチームをけん引した有藤さん。通算2057安打、348本塁打、282盗塁をマークしたレジェンドです。1968年のドラフトで1位指名され近畿大学から入団すると、1年目に新人王を獲得。その後も中心選手として活躍します。1970年のリーグ優勝、1974年の日本一にも貢献しました。1年目から8年連続20本塁打以上放ち1977年には首位打者に輝いています。打つ姿、守る姿、走る姿すべてがカッコいい大型三塁手で、ロッテの「長嶋茂雄的存在」です!
第4位:井口資仁(315票)
画像はInstagram(@iguchi.tadahito6)から引用 《拡大》
4位は井口資仁さん!
- 野球を熱心にみていたころに活躍していた選手なので
- 素晴らしい
2005年から4年間メジャーに挑戦した井口さんは2009年にロッテに移籍。存在感のあるプレーでチームをけん引し、2010年の日本一にも貢献しました。9年間ロッテでプレーしましたが、2017年9月に行われた本拠地での現役引退試合は劇的で、記憶に残っている人も多いのでは?6番DHで先発出場し2点ビハインドの9回、一塁に走者を置いてバックスクリーンへ同点2ラン。詰めかけたロッテファンの鳥肌が立つような感動の一打でしたね!引退してすぐにロッテの監督に就任しています!
第5位:ジョージ・アルトマン(288票)
5位はジョージ・アルトマンさん!
- 大好きだった!
1968年に来日するといきなり100打点で打点王を獲得。ロッテには7年間在籍で毎年20本塁打以上放ちました。197センチの長身で、同じ年に来日した176センチのアート・ロペスさんとの凸凹コンビで人気を博します。野球に取り組む真摯な姿勢はチームメイトのお手本になり、チャリティー活動も行っていたことから「足長おじさん」と呼ばれ親しまれました。実際、足も長く、大きいストライドでダイヤモンドを駆け抜ける姿は迫力満点!1970年、1974年の優勝に貢献した優良助っ人です。
第6位:里崎智也(280票)
画像はInstagram(@tomoyasatozaki)から引用 《拡大》
6位は里崎智也さん!
- 強打者でキャッチャーとしても印象に残る選手だった
強肩強打、そして歌って踊れる捕手として2005年と2010年の日本一の原動力となった里崎さん!明るいキャラクターでチームを盛り上げ、ファンからも愛されました。2005年は橋本将さんとの併用でしたが2006年にレギュラーをつかみます。2010年は3位から日本一に上り詰め「史上最大の下克上」といわれましたが、これは里崎さんが発言したことが発端です。本拠地での試合後、球場周りのステージで度々歌を披露するエンターテイナーでした。
第7位:レロン・リー(275票)※同率
画像はX(@EP_CARD)から引用 《拡大》
7位はレロン・リーさん!
- ロッテといえばリー兄弟!
1977年にロッテに入団するといきなり34本塁打、109打点で2冠王に輝き以降10年連続3割をマークした外国人選手のリーさん。4000打数以上の通算打率.320は歴代トップです。1978年に弟のレオン・リー(登録名はレオン)さんもロッテに入団し、1982年までともに活躍しました。大人気のリー・ブラザースは「ベースボール・ブギ―」というレコードも発売し、ノリのいい歌声も披露しています!
第7位:山内一弘(275票)※同率
7位は山内一弘さん!
- 打撃の職人。この人で決まり
1952年に入団すると「ミサイル打線」といわれた強力打線の、不動の4番として活躍した山内さん。通算2271安打、396本塁打、1286打点で打撃3部門すべてのタイトルを制しました。卓越した打撃技術から打撃の職人と呼ばれます。1963年オフには小山正明さんとのトレードで阪神タイガースに移籍。今でいうなら柳田悠岐選手と菅野智之選手を交換するような…まさに日本を震撼させた「世紀のトレード」でした!
第9位:フリオ・フランコ(269票)
画像はX(@BaseBallMOnline)から引用 《拡大》
9位はフリオ・フランコさん!
メジャーの元首位打者・フランコさんが来日したのは1995年のことでした。バットの先端を投手に向ける独特の構えからヒットを量産。打率.306をマークしチームの優勝争いに貢献します。1年で退団しますが、1998年にロッテに復帰しキャプテンに指名されるとリーダーシップを発揮します!ロッテ在籍は合計2年でしたが、チームの歴史を語る時には欠かせない選手です。
第10位:愛甲猛(240票)
画像はX(@BBM_w_baseball)から引用 《拡大》
10位は愛甲猛さん!
1980年夏の甲子園優勝投手の愛甲さんはその年のドラフトで1位指名されプロ入りしますが、3年間で0勝2敗。師と仰ぐ落合博満さんに「打者のほうが稼げるぞ」とアドバイスされ野手に転向します。落合さんの指導を仰ぎレギュラーに定着すると、当時のパ・リーグ記録である535試合連続フルイニング出場を達成。現在ほど光が当たっていなかったパ・リーグの中で全国区の人気を誇りました!
千葉ロッテマリーンズ「歴代最強バッター」ランキングベスト10
以上、全年代の男女(性別回答しないを含む)9,929名が選んだ<千葉ロッテマリーンズ「歴代最強バッター」ランキング>でした。
有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)9,929名
調査日:2023年9月13日