第10位:極道めし(2011年)(84票)
- 小さな幸せを感じられたから
- 毎日のご飯が美味しく感じられるようになった
- 毎日を大事に生きたくなる
思い出深きメシの記憶を振り返る……第10位は極道めし(2011年)!
10位はグルメ・ドラマ映画「極道めし」。舞台となるのは刑務所雑居房。「他の受刑者からおせち料理を1品貰える権利」を賭けて、大晦日の夜に受刑者たちが「生きてきた中で一番美味かったメシの記憶」を話す、という形で進行する物語です。1人1人の人生を食事にまつわるシナリオで回想しますが、獄中の厳しい生活・食事と回想シーンの温度差は非常に印象的でした。笑ってしまうようなシュールでコミカルな描写も多々ありますが、切なさを感じさせる場面も多く、「自由に好きなものを食べられるありがたみ」のようなものを強く思わせる映画と評価されています。
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第9位:私をスキーに連れてって(1987年)(94票)
【おすすめ】
■本日よる7時~
「私をスキーに連れてって」冬のゲレンデを舞台に若い商社マンとOLの恋の奇跡を描いたハートフルラブストーリー。
公開から30年を迎え、広告とのコラボでも話題の作品です。まだ観たことがないという方は、ぜひこの機会にご覧ください! pic.twitter.com/C0S1CYEKi3— 日本映画専門チャンネル (@nihoneiga) December 18, 2017
- DVDを持っていて、ウインタースポーツのシーズンには、必ず1回は観ます
- 年を越す時の花火のシーンが良かった
- 冬らしいスキー映画だから
バブリーな雰囲気が散りばめられた人気のスキー映画!第9位は私をスキーに連れてって(1987年)!
9位はドラマ・恋愛映画「私をスキーに連れてって」。女性に対して奥手な商社マン・矢野文男と同じ会社に勤務する池上優の恋愛を描いた物語であり、優を演じた原田知世さんの可愛さがやたら印象的な本作。昭和末期にあたるバブル全盛期ということもあり、劇中に登場する衣装や道具、そしてスキーが若者にとって大きなウェイトを占めるウインタースポーツだった、という価値観さえも今とは大きく異なります。そんな中、本作で主題歌「サーフ天国、スキー天国」や劇中歌「A HAPPY NEW YEAR」などを担当した松任谷由実さんの歌は現在でも冬の定番邦楽として君臨しているのがまたスゴイです……。