2020年最新版・オススメ韓国映画ランキングTOP20!
15位から11位を発表!あなたが最高に面白いと思う韓国映画はどれ?注目の集計結果、ぜひご覧ください!
第15位:殺人の追憶(47票)
韓国で2004年に公開されたサスペンス映画「殺人の追憶」は、ポン・ジュノ監督と主演のソン・ガンホが初タッグを組んだ作品。
韓国で80年代半ばから90年代初めにかけて実際に起こった「華城連続殺人事件」という未解決事件を映画化した作品です。ちなみに当時は未解決事件でしたが、2019年に犯人が特定されています。あらすじは、ソウル近郊の農村で若い女性の死体が相次いで発見されます。手口が同じため、連続殺人事件として地元警察のパク刑事とソウル市警から派遣された刑事が捜査を続け、有力な容疑者を捕らえるのですが…。
キネマ旬報の7月上旬号では創刊100年特別企画として「2000年代外国映画ベスト・テン」が発表されています。その中でベスト・ワンに選ばれたのが「殺人の追憶」でした。この時代の警察の横暴さ、焦りから追い詰められていく刑事たちの姿がリアルに描かれた素晴らしい作品です。FODプレミアムで配信されています。
第14位:王の男(50票)
2006年に公開された歴史ドラマ「王の男」。低予算で作られたものの異例のロングランヒットとなった映画です。監督はイ・ジュニク、主演はカム・ウソンとイ・ジュンギ。イ・ジュンギは「王の男」でブレイクしましたね!
暴君といわれる李氏朝鮮の第10代国王・燕山君。幼馴染の旅芸人チャンセンとコンギルは国王を風刺した芝居を演じたため捕らえられ、「王を笑わせられなければ死刑」と言い渡されます。コンギルの機転で笑わせることができたのですが…。美しくて悲してドロドロしていて、韓国の歴史ドラマにはハマってしまいますね。妖艶すぎる女形役のイ・ジュンギは必見です!
『#王の男 デジタルリマスター版』が、11/15(金)より #シネマート新宿 ・ #シネマート心斎橋 にて開催される映画祭「#のむコレ 3」で上映決定🎉🎉#イ・ジュンギ のブレイクのきっかけとなった本作が、デジタルリマスター版で帰ってきます!お楽しみに!
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— KADOKAWA洋画公式 (@KADOKAWA_pic) September 12, 2019
第13位:ほえる犬は噛まない(51票)
韓国で2000年に公開されたコメディ映画「ほえる犬は噛まない」は、ポン・ジュノ監督の長編映画デビュー作。
閑静なマンションで起こる連続小犬失踪事件をめぐる人間模様を描いた作品です。主演のペ・ドゥナは本作をきっかけにブレイクしました。クスッと笑える映画ですが、犬好きの人は見るのが辛かったという感想も多いですよ。
第12位:サニー 永遠の仲間たち(52票)
2012年公開のヒューマンドラマ「サニー 永遠の仲間たち」は、カン・ヒョンチョル監督の2作目の長編映画です。
大ヒットしたデビュー作「過速スキャンダル」に続き、「サニー 永遠の仲間たち」も大ヒット。主演はユ・ホジョンです。世界中でリメイクされ、日本でも篠原涼子さん主演「SUNNY 強い気持ち・強い愛」というタイトルでリメイクされています。
あらすじは、幸せな生活を送っていた主婦・ナミが、ある日高校時代の友人チュナと再会します。しかし彼女が余命わずかだということを知り、高校時代の仲良しグループ「サニー」のメンバーに会いたいという彼女の願いを叶えるため動きだすことに…。この映画を見ると、高校時代の思い出に浸ってしまいます。学生時代の友達と疎遠になっている人は今すぐ会いたくなってくるでしょう。Amazonプライム・ビデオ、Netflix、Hulu、U-NEXTで配信されています。
第11位:ザ・ネゴシエーション(55票)
2019年に公開されたイ・ジョンソク監督の心理サスペンス「ザ・ネゴシエーション」。主演はヒョンビンとソン・イェジン。
話題のドラマ「愛の不時着」で共演した2人の主演映画ということで、「愛の不時着」ロスの人たちからも注目を集めています。
犯人との交渉中に犯人と人質の両方を死なせてしまったソウル市警機器交渉班のハ・チェユン警部補。辞表を出そうと思っているところに、タイで危機交渉班のチーム長と韓国人記者を拉致したミン・テグという男が交渉相手としてハ・チェユンを指名してきます。ヒョンビンが初の悪役に挑んだ作品ですが、悪役でもカッコよすぎて応援してしまうという人が多数。有料ですが「U-NEXT」で配信されています。