宝島社から毎年出版されるムック「このマンガがすごい！」。
前年10月1日から発行年9月30日までに単行本が発売されたタイトルの中から、最もお薦めしたい5作品をランク付けるアンケートを行い、
総合順位を決定したものですが、発行から数カ月たった今、選出された漫画を読んだ人も多いことでしょう。（参照：wikipedia）
中にはこの順位に一家言あるマンガ好きも多いのでは？
そこで今回は、2017年度「オトコ編」で選出された上位10作品の中で、「読んで面白かった！」と思う作品を調査しました。
ちなみに、「このマンガがすごい！2017」オトコ編の公式順位は以下のとおり。（参照：公式サイト）
1位 中間管理録トネガワ
2位 私の少年
3位 ファイアパンチ
4位 うめざわしゅん作品集成 パンティストッキングのような空の下
5位 ゴールデンゴールド
6位 ダンジョン飯
7位 ３月のライオン
8位 ドリフターズ
9位 兎が二匹
10位 マンガ サ道～マンガで読むサウナ道～
では、ランキングー！調べ第３位からの紹介です。
第3位：ダンジョン飯
スライム、バジリスク、ミミック、そしてドラゴン!! 襲い来る凶暴なモンスターを食べながら、
ダンジョンの踏破を目指せ！ 冒険者よ!!（参照：出版社HP）
ドラクエなどのRPGゲームを遊んでいた人は、思わずにやにやしてしまう仕掛けがいっぱい。
仕留めたモンスターによって、下ごしらえも干す、煮込む…など、調理方法が変わる点にとてつもないリアリティがあります。
キャラクターたちが食べて述べ合う感想もそれぞれ「わかる（※食べたことない）」と頷いてしまう描写力と説得力。
「本屋さんで思わず見かけて手にとったのですが、料理はもちろん、
主人公たちの珍道中が楽しく何度も読み直しています」
「グルメ×RPGという着眼点が面白いので」
「ありそうでなかった発想。絵が上手くて見やすい」
とゲーム黄金期世代からの支持を集め、3位でした！
第2位：ドリフターズ
関ヶ原戦中に異世界に迷い込んだ島津豊久。織田信長や那須与一と共に漂流者としてサムライの誇りをかけた国盗りが始まった！人類廃滅にむけて着々と進軍する黒王軍にどう立ち向かうのか!?歴史上の英雄達のアクションファンタジー！（参照：出版社HP）
2016年にはアニメ化もされ大ヒットしたドリフターズが2位に。
「文句なしに面白い」
「ハチャメチャな舞台がいい」
「トネガワより僅差でドリフターズ」
「絵が緻密で、躍動感溢れるアクションが魅力。ストーリーも、歴史好きの人間を魅了する要素がてんこ盛り」
史実とフィクションを上手く融合させて、エンタメ性を高めた作風が高評価されました。
アニメも2期の制作決定が発表され、これからもますます盛り上がりそうです。
