『カルテット』の家森さん(高橋一生さん)がネット上で爆発的な話題をかっさらい、
『東京タラレバ娘』で妊娠の可能性があった香役の榮倉奈々さんが本当に妊娠し、
『奪い愛、冬』の「ここにいるよぉ~~」でおなじみ?水野美紀さんも実はリアル妊娠しており…
ドラマの中も外も盛り上がっていたように思う2017年冬ドラマ!今回は20~50代の男女1,790名に、面白かったドラマを選んでもらいました。
第3位:カルテット
放送開始前から実力派キャストへの期待も高かった火曜ドラマ『カルテット』が3位。
“言葉の魔術師”と呼ばれる脚本家・坂元裕二さんの計算された会話劇が話題となり「センキュー、パセリ」「みぞみぞする」などの“迷言”を数々生み出すなど、笑えて泣ける個性派ドラマとなりました。
「演者も脚本も素晴らしかった。先が見えない展開、含蓄のあるセリフ、入り組んだ伏線が回収される時の快感。素晴らしかった(40代女性)」
「計算しつくされた会話劇が見事、伏線の張り方と回収の仕方がとても自然な流れで、ナレーションやモノローグで補完しなくても本筋だけで表現しきれる素晴らしさもあると思う(40代女性)」
「エンディングテーマがかっこよすぎて、あれはずるい!椎名林檎を選ぶセンスがすごい!(30代女性)」
などなど、演者・脚本・演出ともに評価が高く、10~30代のアンケートでは実は2位人気。
高橋一生さんや満島ひかりさんなど、今をときめく実力派俳優・女優さんが輝いたドラマでもありました。
\出演者のおちゃめなやりとりも魅力!/
【第4話オフショット】
少女漫画風メイクの松さん&満島さんに挟まれる一生さん・・・
カルテットの4人が少女漫画風フェイスになっている第4話は、民放公式TVポータル「TVer」でご覧ください!https://t.co/755lcxTmPG#TBS #カルテット pic.twitter.com/5wBKR6k8gM— 【公式】火曜ドラマ『カルテット』 (@quartet_tbs) 2017年2月8日
なお、若い世代は知らない人もいるかもしれませんが、坂元裕二さんは『東京ラブストーリー』『それでも、生きてゆく』『Mother』『最高の離婚』『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』など、数多くのメジャードラマを世に送り出した脚本家さん。こうして並べると、各作品の共通点がなんとなく見つかりますよね。
第2位:東京タラレバ娘
「漫画をみていたから」という意見が多く、漫画家・東村アキコ先生の人気が伺えた水曜ドラマ『東京タラレバ娘』。
実はこのドラマ、「原作と年齢設定が違う」ってご存知でしたか?
原作漫画の年齢設定は33歳、ドラマの設定は30歳、女優3人の実年齢は27歳。ドラマに行くほど、若返っているんです(笑)。
原作ファンからは「20代とか若すぎw」「33歳だからリアルだったのに…」「吉高由里子ならすぐ彼氏できるだろw」などのバッシングが最初こそあったものの、「アラサー名言やっぱ響く…」「坂口健太郎かっこいい」「とにかく笑える」などなどドラマならではの演出・役者陣の個性で回を重ねるほど好評価に!
具体的には
「女子ならではのリアル感。誰でも一度は感じるような女子特有の淋しさ、切なさ、やりきれなさ、楽しさ、面白さがあってよかった(40代女性)」
「アラサー女の気持ちを的確に表現していて、共感できる場面が多かった(30代女性)」
などの意見がありました。
今期のドラマの中では、特に若いメンバーが奮闘したドラマでもありますね。