今回はウェブアンケートにて総勢10,080名に調査した<三重弁!意味が難しい三重県の方言ランキング>を発表します。「お伊勢さん(伊勢神宮)」が有名な三重県。古くは伊勢、志摩、伊賀、紀伊に分かれ、それぞれ個性的な方言もたくさんあります。「ごそごその靴」ってどんな靴?「うぐろ」って何の生物?「おしめる」って何をすること?気になる方はさっそくランキングをチェック!
ランキングの集計方法
調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<三重弁!意味が難しい三重県の方言ランキング>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)10,080名/調査日:2024年6月30日
第10位:ごそごそ(大きくてブカブカ)(491票)
10位は「ごそごそ」(大きくてブカブカ)!
- 聞いたことなかった!何か探してるみたい
- 言われても絶対わからないね
- 言葉のニュアンスから大きい感じってわかるかな~
- 初めて聞いた
例えば三重出身の友人と買い物に行って、試着室で「この服、ごそごそやわ~」と言われたらどんな意味だと思いますか?ゴワゴワして着心地が悪いという否定の気持ちか、そこそこ似合うというそれなりの満足の気持ちなのか…色々推し量ってしまいますね。実際にはサイズが大きすぎるという意味になります。服以外の靴や帽子など、身に着けるものが大きいときにも使われるそうですよ。
第9位:つんどる(混んでいる)(508票)
9位は「つんどる」(混んでいる)!
- おしまいという意味かと思った
- 道がつんどる、とかいう風に使うの?
- これはむずい
「つんどる」と聞くと、標準語で物を積み重ねたという意味の「積んでいる」や、物事がどうしようもなくなった時に言う「詰んだ」という言葉のことかと思ってしまいますが、三重県の方言では「混んでいる」という意味になります。「電車がつんどる」「道路がつんどる」といった使い方のほかにも、「うどん屋がつんどる」など、お店が混んでいるときにも使います!