興行としての規模が日本で最も大きく人気のあるプロスポーツで、約70年の伝統を持つプロ野球(NPB)。長い歴史を紐解くと、偉大な記録を打ち立てた伝説の選手が何人も存在していますが、ちょっと前に引退した選手たちにも「レジェンド」は多いです。そこで今回は、40~65歳の元選手の中から「偉大だと思うプロ野球OB選手・好きなプロ野球OB選手」をご紹介。現役時代に華々しい活躍をしたあの選手、メジャーの舞台でも輝いたあの選手など、数多くのOB選手が登場する注目ランキングです!
TOP20一覧
- 1位イチロー (4,247票)
- 2位野茂英雄 (1,030票)
- 3位松井秀喜 (590票)
- 4位新庄剛志 (301票)
- 5位松坂大輔 (290票)
- 6位古田敦也 (252票)
- 7位桑田真澄 (220票)
- 8位金本知憲 (206票)
- 9位工藤公康 (201票)
- 10位黒田博樹 (200票)
- 11位佐々木主浩 (182票)
- 12位山本昌 (167票)
- 13位阿部慎之助 (161票)
- 14位藤川球児 (154票)
- 15位斎藤雅樹 (141票)
- 16位秋山幸二 (130票)
- 17位岩瀬仁紀 (129票)
- 18位上原浩治 (127票)
- 19位川上憲伸 (125票)
- 20位立浪和義 (123票)
ランキングの集計方法
調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<レジェンド!好きなプロ野球OB選手ランキング<40~65歳>>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)12,143名/調査日:2022年1月13日
第1位:イチロー(4,247票)
“レジェンド”山本昌氏が太鼓判 「イチローは50歳までプレーできる」https://t.co/HknzNkv7Rz
“レジェンド”が自身の経験を踏まえて「50歳現役」について語る#npb #mlbjp #marlins pic.twitter.com/fPrnnFiLN6— Full-Count(フルカウント) (@Fullcountc2) November 13, 2015
- 日米野球の活躍もそうだけど国民栄誉賞を辞退するその謙虚さも凄いと思う
- 実績も人柄も超一流なので
- 何よりケガしない努力がすごい!
走攻守全てが超一流のレジェンドプレーヤー!1位はイチローさん!
見事1位に輝いたのは、主にシアトル・マリナーズで活躍したイチロー(鈴木一朗)さん。走攻守の全てがハイレベルな外野手としてオリックス・ブルーウェーブで活躍し、7年連続首位打者を獲得するなどこの時点でレジェンド級。ですが、その後に日本人で初となる野手としてメジャーリーグに挑戦し、1年目からシーズン242安打で首位打者を含む数々のタイトルを獲得。最終的には、現役28年間で日米通算4367安打という数字を残して世界ギネス記録にも認定されました。しかし、イチローさんのすごさはそれだけではありません。レーザービームと形容された強肩や広い守備範囲、内野安打や、塁に繋がる脚力などもイチローさんの魅力でした。野球に真摯に向き合うストイックな姿勢、プロフェッショナルらしい言動もカッコよく、野球の神様にもファンにも愛された永遠のスーパースターです!
第2位:野茂英雄(1,030票)
#野茂英雄 投手がノーヒットノーランを達成した1996年、皆さんは何歳でしたか??その伝説的な試合をライブ配信で見られる貴重なチャンスです????
⏰5月23日 午後10時 MLBJapanのFacebookアカウントで放送???? #MLBAtHome▶️ https://t.co/obuzh3cnck pic.twitter.com/tmoxy8LO4S
— MLB Japan (@MLBJapan) May 23, 2020
- いち早くアメリカの野球界に飛び出して残した数々の実績は、今の大谷翔平らの活躍の基盤を築いたともいえる
- 日本人野球選手大リーグ進出のパイオニアなので
- 野茂がいたから今がある!
日本人メジャーリーガーの道を切り拓いた球史に残るヒーロー!2位は野茂英雄さん!
2位は主に近鉄バファローズで活躍した野茂英雄さん。1989年のドラフト会議で史上最多タイとなる8球団競合の末、交渉権を引き当てた近鉄バファローズに入団。特徴的なトルネード投法から放たれるノビのあるストレート、落差の大きいフォークボールで三振の山を築きあげ、ルーキーイヤーながら投手四冠に輝く偉業を成し遂げています。近鉄で5年間プレーしたのち、任意引退扱いでメジャーリーグに挑戦。日本人メジャーリーガーは史上2人目でしたが、野茂さんがアメリカの地で大活躍したからこそ、後に続く選手たちがメジャーリーグを夢の舞台でなく現実の舞台として意識するようになったのは疑いようがありません。夢を追って挑戦し続けた姿に、今回のランキングでも称賛の声が多数上がりました!
第3位:松井秀喜(590票)
松井秀喜選手、日本野球殿堂入りおめでとうございます。松井選手は野茂英雄選手を抜いて日本球界殿堂入り最年少記録を更新、さらに有資格1年目での選出は歴代6人目の快挙でした。https://t.co/hN2v8zSDNK pic.twitter.com/qkaFdX5v68
— MLB Japan (@MLBJapan) January 17, 2018
- 日本の大砲がメジャーで活躍、大谷翔平とは違った豪快さがあった
- なんといってもホームランは魅力がある
- 野球だけでなく、野球を通じて感じられる人間としての温かさや深みに感動する
日米通算507本塁打を放った怪物スラッガー!3位は松井秀喜さん!
3位は主に読売ジャイアンツで活躍した松井秀喜さん。球界を代表する長距離砲としてその名を轟かせ、規格外のパワーでホームランを量産する姿に巨人ファンは歓喜しました。眼光鋭くバッターボックスに立つ威圧感のある風貌も相手投手にプレッシャーを与え、「ゴジラ」のあだ名通りの暴れっぷりで日本球界を席巻。メジャーリーグでは名門ニューヨーク・ヤンキースで活躍し、2009年ワールドシリーズでは優勝の原動力となる大活躍でシリーズMVPを獲得しています!日米通算で2643安打、507本塁打とレジェンドにふさわしい数字ですが、そんな怪物的な成績とは裏腹に普段は陽気で気さくな性格もファンを惹きつけるポイント。日米を問わず、多くの野球ファンに愛された偉大なバッターです!
第4位:新庄剛志(301票)
【就任会見】新庄剛志氏「監督って呼ばないでほしい。『ビッグボス』でお願いします」https://t.co/JOtsM4lqGD
「選手もお願いします。バリ島でそう呼ばれてたんで。僕の人生ってそんなもの。カンピューターで突き進んでるだけなんで」と、新たな呼び名を呼びかけた。 pic.twitter.com/4sTyccIOGG
— ライブドアニュース (@livedoornews) November 4, 2021
- この人こそ、プロのパフォーマンスです
- なんといっても華やかさがすごい
- 今度はビッグボスで頑張ってください!
太陽のような明るさとパフォーマンスでファンを魅了!4位は新庄剛志さん!
4位は主に北海道日本ハムファイターズで活躍した新庄剛志さん。ドラフト5位の下位指名ながら阪神タイガースの外野手として不動の地位を築き、メジャー挑戦を経て2004年に北海道日本ハムファイターズに入団。「SHINJO」の登録名や独特の言動で一躍時の人となりました。華麗な守備やオールスターゲームでのホームスチールなど、数々の華のあるプレーやファンサービス、類まれなる発信力で球界を沸かせた稀代のエンターテイナーと言えるでしょう!
2021年には北海道日本ハムファイターズの監督に電撃就任を発表!「ビッグボス」としてチームをどう導いてくれるのか、今シーズンも注目です!
第5位:松坂大輔(290票)
3000RT:【平成の怪物】松坂大輔が今季限りで引退https://t.co/NNQmumar2a
古巣西武で頸椎手術を受けるも、右手しびれが抜けず1、2軍ともに登板はなかった。日米通算170勝を挙げた日本のエースが静かに現役生活に幕を閉じる。 pic.twitter.com/eE1rTMyUHo
— ライブドアニュース (@livedoornews) July 7, 2021
- 人格的に見ても素晴らしい
- 英雄!
センセーショナルな活躍で球界を盛り上げた平成の怪物!5位は松坂大輔さん!
5位は主に西武ライオンズで活躍した松坂大輔さん。横浜高校在学中から「超高校級投手」「平成の怪物」ともてはやされ、夏の甲子園での延長17回完投、決勝戦でのノーヒットノーランは日本中に衝撃を与えました!ドラフトを経てプロ入りを果たすと、高卒ルーキーながら16勝をあげて新人王、最多勝、ゴールデングラブ賞、ベストナインを獲得。高卒1年目でここまで完成された投手は他にいないと絶賛され、メジャーリーグ移籍後もボストン・レッドソックスで結果を残しました。特に国際大会では無類の勝負強さを発揮し、日本が連覇を果たした2006年と2009年のWBCでは2大会連続でMVPに輝いています!
第6位:古田敦也(252票)
????チャンネル登録30万人突破しました????https://t.co/8bgNNCBxhf
いつもたくさんの方にご覧いただき、ありがとうございます!
今日も朝から収録でした。公開は2022年1月予定です。お楽しみに????#フルタの方程式 pic.twitter.com/QiHspsVN6t
— フルタの方程式[公式] (@furuta_atsuya27) December 9, 2021
- 説明や意見が的確
- 絶対的捕手です。早く監督になって欲しい。もちろん!東京ヤクルトスワローズの!
- 野球も凄かったけれど、解説など聞いていると良い人だな、と感じる
野球界の常識を変えた偉大なるキャッチャー!6位は古田敦也さん!
6位はヤクルトスワローズで活躍した古田敦也さん。古田さんがヤクルトに入団する前は、「メガネをかけたキャッチャーはプロ野球で成功しない」という定説がありましたが、そんな声を吹き飛ばして歴代最高の捕手にも推されるレジェンドへと成長!通算盗塁阻止率はNPB史上最高の.462、10度のゴールデングラブ賞など守備に関する記録がスゴいだけでなく、打者としても1991年に首位打者を獲得し、通算2097安打を放った大打者でもありました。引退後は丁寧かつ熱意も感じられる解説スタイルで評判となり、ご本人の公式YouTubeチャンネル「フルタの方程式」も野球ファンに大人気。現役時代は冷静なイメージも強かったですが、語りだすと武闘派な面も見え隠れしています!
第7位:桑田真澄(220票)
【来週は巨人・桑田コーチ独占インタビュー】
ニッポン放送 #ショウアップナイター では来週9日(木)から巨人・桑田真澄投手チーフコーチ補佐の独占インタビューを放送❗️
優勝へ向けて阪神・ヤクルトとどのように戦っていくのか、エース菅野への期待や守護神ビエイラの成長の裏側等たっぷり伺います! pic.twitter.com/InPX9KqaY0— いつでも みんなのプロ野球 ニッポン放送 ショウアップナイター【公式】 (@showup1242) September 1, 2021
- 迫力がある野球人生を過ごしており偉大だ
- 理論派なところが良いと思います
- 努力がすごい
90年代の巨人投手陣が誇る三本柱の一角!7位は桑田真澄さん!
7位は主に読売ジャイアンツで活躍した桑田真澄さん。PL学園時代から甲子園のスターとして非常に有名で、戦後最多記録となる甲子園通算20勝を記録!プロ入り後も巨人先発陣が誇る三本柱の一角として活躍し、高い野球センスで打撃や守備でも躍動しました。また、肘の靭帯断裂という大怪我を治癒するためトミー・ジョン手術を行ない、長期離脱から復活登板復帰登板を果たした際にマウンドにひざまずき、プレートに肘を当てるシーンを記憶しているファンも多いでしょう。引退後はプロ野球解説を経て巨人のファーム総監督に就任。次男のタレント・Mattさんと一緒にCM出演したのも話題となりましたね!
第8位:金本知憲(206票)
野球殿堂入り #阪神 金本知憲監督「星野仙一さんに直接、報告したかった」 1492試合連続フルイニング出場…闘将の薫陶を胸に – 産経ニュース https://t.co/7OroxdERyU @SankeiNews_WESTさんから pic.twitter.com/JlFWB8ofWT
— 産経ニュースWEST (@SankeiNews_WEST) January 15, 2018
- 阪神に来てからどんどん若手が育って優勝もできたから
- 誰もできない歴史を持っている
- 今の阪神を変えた男である
連続試合フルイニング出場の世界記録を持つ鉄人!8位は金本知憲さん!
8位は主に阪神タイガースで活躍した金本知憲さん。広島東洋カープで外野手として活躍し、2000年には4番打者としてトリプルスリーを達成。2002年には阪神タイガースにFA移籍を果たし、2003年・2005年のセ・リーグ優勝に中心選手として大きく貢献しました。特筆すべきが、1999年から2010年までに達成した1492試合連続フルイニング出場というギネス記録。「鉄人」と呼ばれるほどの頑強な肉体とメンタルを誇り、大怪我をしていても、手首を剥離骨折していても試合にフルイニング出場。片腕でヒットを放つシーンは名場面としてファンに知られています。大ベテランと言われる年齢になってからも勝負強さは健在で、トラの頼れる「アニキ」として愛されました!
第9位:工藤公康(201票)
今日から #日本シリーズ を取材するため、福岡に出張です。ヤフオクドームで行われた第3戦に向けた前日練習で、ソフトバンクの #工藤公康 監督がキャッチボール。往年の投球フォームは健在です。#福岡ソフトバンクホークス #ソフトバンク #ホークス pic.twitter.com/GaPJW6voeo
— 西畑志朗 Shiro Nishihata???? (@NSHT_46) October 29, 2018
- 高校野球時代から好き
- 選手としても指導者としても超一流
- 移籍したどのチームでも活躍した記憶が残る
3球団で日本一を経験した優勝請負人!9位は工藤公康さん!
9位は主に西武ライオンズで活躍した工藤公康さん。現役時代は先発投手として登板することが多く、西武ライオンズ、福岡ダイエーホークス、読売ジャイアンツで日本一となった優勝請負人です。1982年から2010年まで現役生活を送り実働29年、通算224勝をあげた偉大な左腕であり、14度のリーグ優勝、11度の日本一という数字だけでもいかにレジェンドであるかがわかるでしょう!ちなみに、監督としても福岡ソフトバンクホークスを7シーズン率い、その期間中に3度のリーグ優勝、5度の日本一を達成。現役時代と同じく、ここでも優勝請負人っぷりが発揮されました!
第10位:黒田博樹(200票)
広島・黒田博樹が男気の末に見せた涙をアメリカも賞賛https://t.co/97Ob00A1fV pic.twitter.com/NB0VxbD0yU
— NEWSポストセブン (@news_postseven) September 12, 2016
- 最後がハッキリしていて凄いよ
- 良い仕事しましたね
- 男らしい!
あふれる男気でカープを牽引したスーパーエース!10位は黒田博樹さん!
10位は主に広島東洋カープで活躍した黒田博樹さん。本格派右腕としてカープを引っ張る大黒柱となり、メジャー挑戦後もドジャース、ヤンキースで先発投手として勝ち星を積み上げました!まだメジャーで単年20億円を超える大型契約を狙えるにもかかわらず、2014年には推定年俸4億円で古巣広島へ復帰。実際に広島を躍進させる大きな力となり、カープにとって25年ぶりとなる2016年のセ・リーグ優勝にも貢献しています。身体全体からみなぎる闘志と気迫のピッチングスタイル、男気あふれる面もあってカープファンに深く愛された名選手ですね!
第11位:佐々木主浩(182票)
【開幕カウントダウン45日】
大魔神こと佐々木主浩氏が、現役時代にメジャーリーグで日本人最多となるシーズン45セーブを記録! pic.twitter.com/rw4PKdasZg— MLB Japan (@MLBJapan) February 19, 2016
- 大魔神!!!
- 何たって一番でしょう
11位は主に横浜ベイスターズで活躍した佐々木主浩さん。190cmの巨体から投げ下ろす球威抜群のストレート、落差の大きいフォークボールを武器にクローザーとして活躍し、「ハマの大魔神」の異名は野球ファン以外にも広く知られました。ベイスターズが日本一に輝いた1998年も不動の守護神として君臨し、シーズン45セーブ、防御率0.64を記録。シーズン自責点は4点とちょっと信じ難い数字であり、同年の横浜ベイスターズの日本一に大きく貢献しました。メジャー挑戦を経て、現役引退後はJRAの馬主免許を取得して馬主としても活動。所有馬は多くないものの大レースを何回も勝利しており、馬主としての実績も秀でたものがあります!
第12位:山本昌(167票)
【速報】山本昌がプロ野球史上初の50代登板! 今季限りでの現役引退を表明した中日の山本昌投手が7日の今季最終戦、広島戦に50歳1カ月で先発することになりました(イザ!編集部)http://t.co/zqrnjp1Ig4 pic.twitter.com/p9US8YpuKb
— イザ!編集部 (@iza_edit) October 6, 2015
- どの選手も凄くて決められない。ただ山本昌投手は50歳まで現役を続けていてすごいと思いました
- 長く現役で活躍していたから
12位は中日ドラゴンズで活躍した山本昌さん。入団から引退まで中日ドラゴンズ一筋、その現役生活はなんと驚きの32年であり、もちろん日本記録です。NPBで50歳までプレーした選手は他に1人もいません……。先発投手として、主に80年代後半から2000年代にかけて活躍し通算219勝をマーク。1994年には沢村賞、41歳になった2006年にはノーヒットノーラン、49歳になった2014年に先発勝利(最年長勝利)と、信じ難い記録をいくつも打ち立てた正真正銘のレジェンドですね!ちなみに本名は山本昌広。同じ山本姓の山本保司さんが後から入団した関係で、区別するために「山本昌」で登録され、現役中はそのままの登録名で通した経緯があります!
第13位:阿部慎之助(161票)
#TeamNB の #阿部慎之助 さんが選手としてファンの前で最後の挨拶をしたね????
これで背番号10とはお別れだけど、来年からは指導者・阿部慎之助さんに注目だね‼️#newbalance #baseball #ニューバランス #野球 #指導者 #最高です #ありがとう #お疲れ様でした pic.twitter.com/KNNUrTrPUM— NBBaseball_JP (@NBBaseball_JP) November 23, 2019
- 好きな選手
- キャッチャーで4番はかなりすごい
13位は読売ジャイアンツで活躍した阿部慎之助さん。守備力が重視されるキャッチャーというポジションで打撃でもチームに貢献し続け、2010年には44本塁打を記録するなど球界屈指の「打てる捕手」として随一の存在感を発揮。通算2132安打、406本塁打はキャッチャーとしてでなく単に野手として見ても偉大な数字です。打撃、守備が優れているから人気になった面はもちろんありますが、チームの勝利を常に考える意志力と強いキャプテンシーも人気の要因。試合後のヒーローインタビューで、明るい笑顔と共に喜びを爆発させる姿もファンの記憶に残っているようです!
第14位:藤川球児(154票)
プロ野球・阪神は、日米通算245セーブを誇る藤川球児投手(40)が、今季限りで現役を引退すると発表しました。写真は6月、ヤクルト戦で登板した藤川投手です。
写真特集で→https://t.co/MFe85Eggzz pic.twitter.com/GW96avUnyE
— 毎日新聞写真部 (@mainichiphoto) August 31, 2020
- 名前負けしない活躍!
- 郷土のヒーロー
- 永年、阪神の守護神として活躍してきたから
14位は主に阪神タイガースで活躍した藤川球児さん。2000年代のプロ野球界を代表するリリーフの1人であり、特に阪神がリーグ優勝を果たした2005年はジェフ・ウィリアムスさん、久保田智之さんと結成した勝利の方程式JFKの一角として大活躍!そんな藤川さんの代名詞とも言えるのがストレート。最速156km/hの直球は「浮き上がって見えた」と対戦相手が証言するほどのノビと絶賛され、球種がわかっていても打てない火の玉ストレートと言われました。2006年のオールスターゲームで見せたアレックス・カブレラさん、小笠原道大さんとの予告ストレート勝負に熱くなったファンも多いでしょう!
第15位:斎藤雅樹(141票)
本日、#斎藤雅樹 二軍監督の野球殿堂入りを祝う会が東京ドームホテルで行われました!斎藤監督は11連続完投勝利の日本記録を持ち、最多勝利も5回記録しています!#巨人 #ジャイアンツ #斎藤雅樹 pic.twitter.com/ydy6ma2ZFp
— 読売巨人軍(ジャイアンツ) (@TokyoGiants) November 30, 2016
- 安定感がある
- 巨人のエースとして不動のピッチャーでしたね!
- 打たれる気がしなかった
15位は読売ジャイアンツで活躍した斎藤雅樹さん。1980年代後半から90年代にかけて、巨人先発陣の三本柱の一角として活躍し、ついたあだ名は「平成の大エース」。最多勝利5回、沢村賞3回、ベストナイン5回と素晴らしい実績を残し、特に完投勝利が多いことからミスター完投とも呼ばれました。全盛期の安定感は非常に高いものがあり、「斎藤雅樹の名前が先発にある日は対戦球団のファンがTV中継を見なかった」なんて話もあったほど。投手ながら打撃も得意であり、投げても打ってもエースとしての圧倒的な風格を感じさせる選手でした!
第16位:秋山幸二(130票)
【#あの年の今日 ????】
2000年8月18日、#秋山幸二 が通算2000安打を達成????✨#npb #プロ野球
(写真は共同) pic.twitter.com/ofSBsU1yMn
— スポーツナビ 野球編集部 (@sn_baseball_jp) August 18, 2019
16位は主に西武ライオンズで活躍した秋山幸二さん。走攻守が高いレベルで備わったアスリート系の選手であり、1987年に本塁打王、1989年にはトリプルスリー、1990年には35本塁打、51盗塁という記録を達成。ライオンズ在籍時はAKD砲(秋山・清原・デストラーデ)でクリーンナップの一角を担い、西武黄金時代の中心選手となりました。豪快なホームランを放ち、ホームインする際に見せるバク宙パフォーマンスを記憶しているファンも多いでしょう。186cmの巨体で楽々とバク宙をこなしてしまうあたり、日本プロ野球界最高の身体能力と言われるのも頷けます!
第17位:岩瀬仁紀(129票)
史上3人目の900試合登板を果たした中日・岩瀬仁紀の凄さとは!? 元同僚の前田幸長氏に解説してもらいました→900試合登板の中日・岩瀬仁紀の凄さ https://t.co/vcUO1pg58L #dragons #npb pic.twitter.com/zzDPewdjYV
— スポーツナビ 野球編集部 (@sn_baseball_jp) August 17, 2016
17位は中日ドラゴンズで活躍した岩瀬仁紀さん。現役生活19年で公式戦での先発登板は1回のみ。リリーフピッチャーとして記録した1002登板は日本最高の数字であり、さらに通算407セーブも日本記録です。曲がりの非常に大きいスライダーは「死神の鎌」と形容された岩瀬さんの代名詞的な変化球であり、中継ぎエースとして、また守護神としてマウンドに立ち続けました。中日ドラゴンズ一筋でプレーしたこと、また安定感あるピッチングを何年も続けたこともあり、中日ファンに特に愛された鉄腕ですね!
第18位:上原浩治(127票)
四回、2番手として #上原浩治 投手が登板!連打で1点を失うが、後続を抑えて最少失点で切り抜ける!#ジャイアンツ #giants #和と動 #東京ドーム pic.twitter.com/M5F0fNro8M
— 読売巨人軍(ジャイアンツ) (@TokyoGiants) March 23, 2019
18位は主に読売ジャイアンツで活躍した上原浩治さん。1999年に逆指名で巨人に入団し、新人にもかかわらず先発として20勝&投手四冠王の偉業を達成。日本プロ野球史上最高と言われる抜群の制球力、数種類のフォークボールを武器にメジャーリーグでもリリーフとして大活躍し、ワールドシリーズでは日本人初の胴上げ投手になっています。日米通算100勝100セーブ100ホールドを記録するだけでなく、国際大会や大舞台での勝負強さにも目を見張る物があり、記録にも記憶にも残る選手に挙げられますね!
第19位:川上憲伸(125票)
前中日・川上憲伸氏、現役引退表明「重い荷が下りた感じがします。でもさみしいですね」 https://t.co/5p0Xa72Zhl #野球 #スポーツ新聞 pic.twitter.com/c4vgQBHDQ0
— スポーツ報知 (@SportsHochi) March 19, 2017
19位は主に中日ドラゴンズで活躍した川上憲伸さん。2000年代を代表する中日のエースピッチャーであり、鋭いカットボールを武器に勝ち星を積み上げました。2002年にはノーヒットノーラン達成、2004年には沢村栄治賞(以下、沢村賞)を獲得するなど印象的な活躍を残しています。現役時代は黙々と投げ込む寡黙なエース、というイメージが非常に強かった川上さんですが、実は喋りもお上手。その達者なトークは公式YouTubeチャンネル「川上憲伸 カットボールチャンネル」などで堪能できます!
第20位:立浪和義(123票)
中日・立浪新監督、「サンモニ」生出演…「妥協はしませんとはっきり宣言しました」 https://t.co/u71eeq4MTS #野球 #baseball pic.twitter.com/zK7nAiBBdE
— スポーツ報知 (@SportsHochi) October 31, 2021
20位は中日ドラゴンズで活躍した立浪和義さん。PL高校から中日ドラゴンズにドラフト1位で入団し、以後引退するまで中日ドラゴンズ一筋を貫いたミスタードラゴンズの1人です。主にセカンドのポジションで活躍し、通算二塁打487本は並ぶ者のいない日本記録。晩年に見せた代打としての勝負強さを記憶しているファンも多いでしょう。2022年からは中日ドラゴンズの監督として注目が集まっています!
レジェンド!好きなプロ野球OB選手ランキング<40~65歳>TOP20!
数々の名選手が登場した本ランキング、その中で4247票という圧倒的人気で1位に選ばれたのはやはりイチローさんでした!今回選出されたプロ野球OBたちの中には既に監督として指揮を取った方もいますが、果たしてイチローさんを含むレジェンドたちが今後プロ野球の指導者として球界復帰することはあるのか?これからの動向にも注目ですね!
以上、全年代の男女(性別回答しないを含む)12,143名が選んだ「好きなプロ野球OB選手ランキング<40~65歳>」でした。あなたが偉大だと思う40~65歳のプロ野球選手OBはランクインしていましたか?
有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)12,143名
調査日:2022年1月13日