今回はウェブアンケートにて総勢9,163名に調査した<広島東洋カープ「歴代最強のピッチャー」ランキング・2024年版>を発表します。広島の歴代投手を紐解くと、外木場義郎さん、安仁屋宗八さん、北別府学さんなど、3文字の名字のエースが多いこと!そして大野豊さん、佐々岡真司さんなど、先発とリリーフの両方で活躍した投手も多いのです。魅力的な投手が多い広島東洋カープの歴代最強ピッチャーは誰でしょう?
さっそくランキングをチェック!
TOP10
- 1位北別府学 (1,302票)
- 2位前田健太 (1,025票)
- 3位黒田博樹 (878票)
- 4位津田恒実 (791票)
- 5位大野豊 (553票)
- 6位外木場義郎 (475票)
- 7位川口和久 (267票)
- 8位佐々岡真司 (206票)
- 9位福士敬章 (178票)
- 10位清川栄治 (176票)
ランキングの集計方法
調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<広島東洋カープ「歴代最強のピッチャー」ランキング・2024年版>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)9,163名/調査日:2024年4月6日
第1位:北別府学(1,302票)
画像はX(@Yomiuri_Online)から引用 《拡大》
- やっぱり大エース!
- あの一生懸命な投球は最強
- 名球界入り、根性のピッチングが好きだった。まだまだ野球に関わってもらいたかった
球団最多213勝生んだ精密機械のような制球力!1位は北別府学さん!
広島一筋19年、球団最多の213勝を挙げた北別府さんが1位!投手王国と呼ばれたチームの中でも最高の投手でした。プロ入り前は球速に自信があったといいますが、周囲の投手のスピードに圧倒されコントロールに磨きをかけます。「精密機械」と称され、1970年代後半からエース街道を歩みました。引退後にはテレビ番組でパネルの的を倒す企画「ストラックアウト」に挑戦し、パーフェクトを達成したことも!
第2位:前田健太(1,025票)
画像はInstagram(@18_maeken)から引用 《拡大》
- マエケン最高大好き
- メジャーでも結果出してる
- かっこいい!
”絵心”はないけれど”野球心”は十分!2位は前田健太選手!
沢村賞に2度輝くなど多くのタイトルを手にした前田選手。日本を代表するエースです。プロ4年目の2010年に投手三冠を獲得。以降2015年まで6年連続2ケタ勝利をマークします。愛称の「マエケン」をもじって「マケヘン」と呼ばれるほどの負けず嫌いは、まさにプロ向き。打撃にもすぐれ”野球心”は十分過ぎるほど持っていますが”絵心”はなく、バラエティ番組「アメトーーク!」に絵心ない芸人として出演したことも!2016年からメジャーリーグで活躍中です!
第3位:黒田博樹(878票)
画像はX(@Fullcountc2)から引用 《拡大》
- メジャーで活躍した黒田さんでしょう~!人間性も素敵ですし謙虚なところも好きです
- 何十億円の年俸が貰えたのに男気を見せ日本に戻ってきてくれて優勝に導いてくれたこと
- 背番号15が永久欠番になるくらいだから!
現役最後の対戦相手は大谷選手!3位は黒田博樹さん!
日米通算20年で203勝をマークした黒田さん。選手やファンからリスペクトされた「男気」投手です。メジャーから広島に復帰し、現役最後の対戦となったのが2016年の北海道日本ハムファイターズとの日本シリーズ第3戦、相手は大谷翔平選手。6回、全身全霊の投球でレフトフライに打ち取り交代します。この日3打席で8球を投じ、これからメジャーに飛び立つ日本の宝に背中でメッセージを送っているようでした!
第4位:津田恒実(791票)
画像はX(@SportsHochi)から引用 《拡大》
4位は津田恒実さん!
- 炎のストッパー
- 彼の熱のこもったピッチングを思い出しますl
- 恒ゴンの抑えは、コントロール良い上に、スピードもあり、最高のピッチャーでした
渾身のストレートを武器に炎のストッパーと呼ばれた津田さんは、広島伝説の右腕です。プロ1年目の1982年に先発で11勝をマークして球団初の新人王を獲得すると、その後は故障もあり火消しに転向。座右の銘の「弱気は最大の敵」を胸に強打者相手に真っ向勝負を挑みます。球種の90パーセント以上がストレートともいわれ、ファンも魂の投球にしびれました!素顔はひょうきんで、誰からも愛されたといいます。
第5位:大野豊(553票)
画像はX(@BaseBallMOnline)から引用 《拡大》
5位は大野豊さん!
- カープと言えば大野豊さんを思い出します。コントロールのいい左腕でしたね!北別府さんとは左右のエースでした
- 赤ヘル軍団のメンバーで連覇の立役者
- 俺のレジェンド!
広島の黄金期を支えた大野さん。5回の優勝に貢献しました!1977年に出雲市信用組合からテストで入団した異色の経歴の持ち主で、先発として沢村賞や最優秀防御率を、ストッパーとして最優秀救援投手のタイトルを獲得しています。野茂英雄さんが海を渡る前にメジャーの球団から入団のオファーがあったといいますが、広島愛を貫きチームに残留した「投げる人格者」です!多彩な球種を駆使し「七色の変化球」と形容されました。
第6位:外木場義郎(475票)
画像はX(@BBMcards)から引用 《拡大》
6位は外木場義郎さん!
- 完全試合達成、ノーヒットノーランを複数回達成。すごい
- まさにエース
- カープの最強投手は外木場さん!凄いから
プロ初勝利をノーヒットノーランで飾ると、その後完全試合を達成。1972年には巨人相手に3度目のノーヒットノーランを成し遂げたのが伝説の剛腕・外木場さんです。1975年には20勝を挙げ、球団悲願の初優勝の立役者に!日本シリーズ第4戦では延長13回をなんと200球で完投し、引き分けに持ち込んでいます。
第7位:川口和久(267票)
画像はX(@WOWOW_SOGO)から引用 《拡大》
7位は川口和久さん!
- 素晴らしい投手だったから
- すごく強かった
- ベテランエース
広島の投手王国を支えた川口さんは、通算139勝のダンディーサウスポーです。1986年から6年連続で2ケタ勝利をマーク。すぐカウント3-2になることから「フルハウス」と呼ばれたことも。読売ジャイアンツの槙原寛己さんらとのロースコアの投げ合いは広島市民球場の名物でした!
第8位:佐々岡真司(206票)
画像はX(@livedoornews)から引用 《拡大》
8位は佐々岡真司さん!
- 最強です
- 凄かったなあ
通算138勝106セーブを挙げた佐々岡さんは、先発で抑えの頼りになる存在でした。プロ1年目の1990年は17セーブを挙げると2年目は先発に転向。17勝をマークして優勝をけん引し最多勝利、沢村賞、MVPなどに輝きました!1999年にはノーヒットノーランを達成。投手として多くの栄冠を手にしています。
第9位:福士敬章(178票)
画像はX(@fukushi_myongbu)から引用 《拡大》
9位は福士敬章さん!
- 懐かしいです。好きだった
チームの連続日本一に大きく貢献した福士さん。広島で遅咲きの花が満開になりました。1977年に3球団目となる広島に移籍すると、1978年に自己最多の15勝をマークします!1979年の日本シリーズでは先発、リリーフで好投。”江夏の21球”となった第7戦では、江夏豊さんにバトンを渡しています。
第10位:清川栄治(176票)
画像はX(@BaseBallMOnline)から引用 《拡大》
10位は清川栄治さん!
- 近所に住んでいるおじさんが清川投手を好きだったらしく、どんなに凄いピッチャーだったかを熱く語っていた
登板した438試合すべてがリリーフ!中継ぎのスペシャリストが清川さんです。1984年に入団しますが当時の広島は投手王国。首脳陣にアピールするためサイドスローに転向しました。106試合目の登板でようやくプロ1勝をマークしました。1987年には、5月から7月にかけてリリーフで29人連続で出塁を許さない”完全試合以上の記録”も達成しています!
広島東洋カープ「歴代最強のピッチャー」ランキング・2024年版ベスト10
以上、全年代の男女(性別回答しないを含む)9,163名が選んだ<広島東洋カープ「歴代最強のピッチャー」ランキング・2024年版>でした。
有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)9,163名
調査日:2024年4月6日