今回はウェブアンケートにて総勢5,576名に調査した<史上最強の「ステイヤー」だと思う競走馬ランキング>を発表します。スタミナ十分で長距離が得意。2400メートル以上の距離に強い競走馬を一般にステイヤーと呼びます。短距離のスプリンターや中距離のマイラーに比べペース配分が重要で、騎手の指示が勝負の分かれ目になります。多くのステイヤーの中であなたが最強だと思う競走馬はどの馬ですか?
さっそくランキングをチェック!
TOP10
- 1位ディープインパクト (1,459票)
- 2位メジロマックイーン (576票)
- 3位ナリタブライアン (524票)
- 4位キタサンブラック (317票)
- 5位ライスシャワー (236票)
- 6位オルフェーヴル (189票)
- 7位ゴールドシップ (168票)
- 8位テイエムオペラオー (160票)
- 9位サクラローレル (151票)
- 10位マヤノトップガン (133票)
ランキングの集計方法
調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<史上最強の「ステイヤー」だと思う競争馬ランキング>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:20代以上の男性5,576名/調査日:2024年1月17日
第1位:ディープインパクト(1,459票)
画像はX(@JRAVAN_info)から引用 《拡大》
- 今でも語り継がれているから
- 速く、スタミナがある。最強馬!
- 最強の結果を残した!名馬中の名馬です
ステイヤーとしても超一流!1位はディープインパクト!
およそ2年の現役生活で、14戦12勝GI7勝と驚くべき成績を残したディープインパクト。2006年には日本調教馬初の長距離部門で世界ランキング1位となりました!2004年にデビューすると、2005年の日本ダービーで2冠目を獲得。菊花賞も制し、シンボリルドルフ以来21年ぶりとなる無敗でのクラシック三冠を達成します!2006年の天皇賞・春、ジャパンカップ、有馬記念でも優勝。名前どおりの「深い衝撃」を与え続けました。ステイヤーの種牡馬としても優秀です!
第2位:メジロマックイーン(576票)
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- 長距離に強いというイメージがある
- ステイヤーで、最後の直線差し脚が印象的でした
- 勝ち方の印象から、そう思う
史上最強ステイヤーの呼び声高い!2位はメジロマックイーン!
今なお史上最強のステイヤーとして多くの人がその名を挙げるメジロマックイーン。父子3代にわたり天皇賞・春を制し、自身もGI4勝をマークした名馬です。デビューから「あと一歩」のレースが続いていましたが、1990年の菊花賞を制覇しGI、クラシック初Vを達成!1991年から天皇賞・春を連覇します。ステイヤーらしい研ぎ澄まされた柔らかい馬体で、類まれなるスタミナを持っていましたね。
第3位:ナリタブライアン(524票)
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- 爆発力はすごい!
- 強い馬だったと記憶している
- 大好きでした
7馬身差で菊花賞を制し三冠!3位はナリタブライアン!
鼻梁に装具のシャドーロールをつけて走ったことから「シャドーロールの怪物」と称されたナリタブライアンは、1994年にクラシック三冠を達成した名馬です!ステイヤーとしての強さをまざまざと見せつけたのが、三冠を決めた3000メートルの菊花賞。皐月賞3馬身半差、日本ダービー5馬身と三冠レースが進むにしたがい、2着との差が開き、菊花賞では何と7馬身差に!史上最も”危なげない”三冠馬誕生となりました。
第4位:キタサンブラック(317票)
4位はキタサンブラック!
- キタサンブラック、長距離レースも得意だった
- 粘りが違う
- ステイヤーの血統じゃないのに、強かったから
オーナーで歌手の北島三郎さんと‟人馬一体”で走り続けたキタサンブラック。歴史に残る快速ステイヤーでした。母の父が短距離に強いサクラバクシンオーだったので、当初は距離の不安もささやかれましたが、2015年の菊花賞で激戦を制しGI初優勝を飾ると2016年から天皇賞・春を連覇!ステイヤーの本領を発揮します。ラストレースは2017年の有馬記念。当時の歴代最多タイのGI7勝目を飾り有終の美となりました!
第5位:ライスシャワー(236票)
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5位はライスシャワー!
- 長距離に関しては、無敵
- 最後のステイヤーらしいステイヤーだったと思う
- 武さんを最後まで守りました。ライスシャワーに栄光を
京都競馬場の長距離GIで3勝をマーク。淀に愛されたステイヤーがライスシャワーです。小柄な牡馬ながら無尽蔵なスタミナを持ち、1992年の菊花賞でミホノブルボンをねじ伏せ優勝!1993年の天皇賞・春ではメジロマックイーンの3連覇を阻止しています。1995年の同レースはステージチャンプを下し1着でゴール。歴代屈指の”勝負根性”の持ち主で、いつまでもファンの心に残っています!
第6位:オルフェーヴル(189票)
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6位はオルフェーヴル!
- 強烈なスタミナ
- 最強だった
ごく普通の競走馬から三冠馬に輝いたオルフェーヴル。ステイヤーとして一流です。才能が開花したのは3歳の2011年。皐月賞、日本ダービーを連勝すると菊花賞も制覇し三冠を達成します。2012年の阪神大賞典は、前代未聞の逸走で2着に終わるオルフェ劇場でした!
第7位:ゴールドシップ(168票)
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7位はゴールドシップ!
- ゴールドシップは実力があり、個性的な性格で大ファンです
- やらかし系だが、やるときゃやる、憎めない馬
「ゴルシ」の愛称で親しまれた芦毛のGI馬は、みんなに愛される名馬でした。2012年の日本ダービーは5着に沈みますが、菊花賞は見事1着。有馬記念では最後方からの驚異的なロングスパートで優勝を飾ります!走るか走らないかはゴルシ次第。気分屋なところも魅力の一つでしたね!
第8位:テイエムオペラオー(160票)
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8位はテイエムオペラオー!
- とにかく強かったので
- まさに王者でした
20世紀末の2000年、8戦8勝で芝の古馬中長距離のGIを完全制覇したテイエムオペラオー。漫画「北斗の拳」の登場人物・ラオウになぞらえた「世紀末覇王」の呼称がピッタリくる名馬でした!この年の年度代表馬も満票で受賞する1強状態で、2001年の天皇賞・春も制しています。
第9位:サクラローレル(151票)
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9位はサクラローレル!
- 応援していた!
- 強かった
苦難を乗り越え大輪の桜を咲かせたサクラローレルは、不屈のステイヤーです。誕生当初から活躍を期待されましたが、度重なる故障で思ったような競走生活とはいかず。それでも1996年に三冠馬のナリタブライアンを下し天皇賞・春を制すと、有馬記念でも1着でゴールし、遅咲きの名馬はGI2勝目を挙げました!
第10位:マヤノトップガン(133票)
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10位はマヤノトップガン!
- マヤノトップガンと田原成貴さん、最強だった
- 大好きな馬です
日本競馬史に残る名勝負を田原成貴騎手とともに演じたマヤノトップガン。変幻自在の戦法を武器とした名ステイヤーです!1995年の菊花賞と有馬記念を連勝。1997年の天皇賞・春では3強と言われたサクラローレル、マーベラスサンデーとの激突を制しGI4勝目を飾りました。
史上最強の「ステイヤー」だと思う競争馬ランキングベスト10
以上、20代以上の男性5,576名が選んだ<史上最強の「ステイヤー」だと思う競争馬ランキング>でした。
有効回答者数:20代以上の男性5,576名
調査日:2024年1月17日