プロ野球歴代最強の「剛腕投手」ランキング

今回はウェブアンケートにて総勢10,676名に調査した<プロ野球歴代最強の「剛腕投手」ランキング>を発表します。最近の投手は150キロは当たり前と言われていますが、かと言って昔の投手は球が遅かったというわけではありませんし、その功績が色あせるわけでもありません。かつての大投手の努力が今につながっているのです。そんな剛腕投手の歴史を感じながら、さっそくランキングをチェック!

プロ野球歴代最強の「剛腕投手」ランキング
TOP10
  • 1位金田正一(国鉄スワローズ他) (1,125票)
  • 2位佐々木朗希(千葉ロッテマリーンズ) (896票)
  • 3位江川卓(読売ジャイアンツ) (861票)
  • 4位江夏豊(阪神タイガース他) (707票)※同率
  • 4位野茂英雄(近鉄バファローズ他) (707票)※同率
  • 6位ダルビッシュ有(北海道日本ハムファイターズ他) (669票)
  • 7位松坂大輔(埼玉西武ライオンズ他) (606票)
  • 8位田中将大(東北楽天ゴールデンイーグルス他) (479票)
  • 9位村田兆治(ロッテオリオンズ) (416票)
  • 10位藤川球児(阪神タイガース他) (390票)

ランキングの集計方法

調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<プロ野球歴代最強の「剛腕投手」ランキング>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)10,676名/調査日:2023年8月1日

目次

第1位:金田正一(国鉄スワローズ他)(1,125票)

第1位:金田正一(国鉄スワローズ他)(1,125票)

画像はX(@news_postseven)から引用 《拡大》

  • 弱小球団の国鉄スワローズを率いての最多勝は見事だった
  • やはり、金田さんは凄かった
  • 400勝はすごいと思う
  • 記録は破られないだろう

自称180キロの剛球で400勝!1位は金田正一さん(国鉄スワローズ他)!

「ワシは180キロのボールを投げとったでぇ」と言う金田さんが見事1位に輝きました。「ホントに投げてたの?」と思う人もいらっしゃるでしょうが、400勝4490奪三振は正真正銘、金田さんが20年の現役生活で打ち立てた金字塔です。数字がスゴすぎて実感が湧きません。自称180キロのストレートと2階から落ちてくるようなカーブで三振の山を築いた金田さん。ゴールデンルーキーの長嶋茂雄さんのデビュー戦で4打席連続三振に斬って取ったのは、あまりにも有名。「カネやん」の愛称で親しまれた金田さんは、2度と破られそうにない記録をいくつも持つレジェンドです。

第2位:佐々木朗希(千葉ロッテマリーンズ)(896票)

第2位:佐々木朗希(千葉ロッテマリーンズ)(896票)

画像はInstagram(@rouki.sasaki)から引用 《拡大》

  • 165キロはすごいよ!本当にすごい、伝説級の投手になる
  • 若いし、すごく魅力的な選手
  • あの完全試合は今後も語り継がれる
  • 松坂を超える逸材!

夢の170キロへGO!2位は佐々木朗希選手(千葉ロッテマリーンズ)!

高々と足を上げ、しなるような投球フォームから繰り出されるストレートは、大谷翔平選手に並ぶ最速165キロ。ものが違うというのは佐々木選手のことを言うのでしょう。大船渡高等学校時代に160キロをマークしていましたが、プロに入ってからも順調に成長。3年目には13者連続三振、1試合19奪三振の完全試合を達成します。次の登板でも8回までパーフェクトピッチ。底知れぬ怪物ぶりを見せつけました。野球動作解析の専門家によると佐々木選手のフォームならば、170キロも出せるとのこと。大台も夢ではありません。

第3位:江川卓(読売ジャイアンツ)(861票)

第3位:江川卓(読売ジャイアンツ)(861票)

画像はX(@SportsHochi)から引用 《拡大》

  • なんといっても球の伸びがずば抜けている
  • 江川のストレートは浮き上がって見えた。凄すぎた
  • もはや伝説の人だから
  • 江川を超える選手はいない

本物の怪物になった1981年!3位は江川卓さん(読売ジャイアンツ)!

作新学院高等学校時代は、バットにボールが当たっただけで観客から大きなどよめきが起こったという江川さん。読売ジャイアンツに入団してからも剛腕ぶりを発揮します。特に1981年は絶好調。20勝6敗、防御率2.29、221奪三振。すばらしい成績を残しましたが、ファンには数字以上の強烈なインパクトを残しています。完投目前の9回になると球速が上がり、三振で試合を締めるのが恒例行事。夜8時には試合が終わっていることもしばしばありました。球種はホップするストレートとカーブのみ。「怪物江川」にはそれで十分だったのです!

第4位:江夏豊(阪神タイガース他)(707票)※同率

第4位:江夏豊(阪神タイガース他)(707票)※同率

画像はX(@reo_tsuchiya)から引用 《拡大》

同率4位は江夏豊さん(阪神タイガース他)!

  • 身体もおおきかったから、迫力があった
  • やはりこの人を忘れちゃいけないよ!
  • オールスターの9連続三振は力勝負でした

数多い江夏さんの剛腕伝説の中からほんの一部を紹介しましょう。まずはノーヒットノーラン&サヨナラ本塁打。1973年にノーノーを達成するのですが、これが延長11回でしかも試合を決めたのは江夏さん自らのサヨナラ弾。大谷翔平選手もやっていないワンマンショーでした。1971年のオールスターでは9者連続三振を奪っています。この年はペナントで調子が悪く、それでも選んでくれたファンに捧げる記録でした。1968年には、2023年現在も日本記録であるシーズン最多401奪三振を達成。もはや近づくことさえできないと思われる大記録です。

第4位:野茂英雄(近鉄バファローズ他)(707票)※同率

第4位:野茂英雄(近鉄バファローズ他)(707票)※同率

画像はX(@MLBJapan)から引用 《拡大》

同率4位は野茂英雄さん(近鉄バファローズ他)!

  • 知っている選手の中でも剛腕だと思う
  • ご自分の信念を貫いて来たから
  • 存在感がありました

野茂さんは近鉄バファローズやロサンゼルス・ドジャースなど日米で大活躍したレジェンド剛腕投手です。150キロ超のストレートを生んだのは独特な「トルネード投法」と言われています。大きく振りかぶりお尻を突き出して打者に背中を見せるダイナミックなフォームに近鉄入団当初は「プロで通用するのか?」という声も聞こえてきました。しかし愚直なまでに自分を貫き、結果で外野の声を封じたのです。キレ味鋭いフォークボールも大きな武器でした。

第6位:ダルビッシュ有(北海道日本ハムファイターズ他)(669票)

第6位:ダルビッシュ有(北海道日本ハムファイターズ他)(669票)

画像はInstagram(@darvishsefat11)から引用 《拡大》

6位はダルビッシュ有選手(北海道日本ハムファイターズ他)!

  • 凄い選手です。上手い
  • 今も昔もすごい投手だと思う

ダルビッシュ選手は最速156キロの「剛腕変化球投手」です。196センチの長身から繰り出されるストレートの平均球速は150キロを優に超えていて、もっとスピードにこだわれば160キロも出せそうです。しかしダルビッシュ選手は大の「変化球マニア」。七色どころか十色とも十一色とも言われる変化球を操ります。30代中盤を過ぎてもダルビッシュ選手の進化は止まりません。

第7位:松坂大輔(埼玉西武ライオンズ他)(606票)

第7位:松坂大輔(埼玉西武ライオンズ他)(606票)

画像はX(@YOL_sports)から引用 《拡大》

7位は松坂大輔さん(埼玉西武ライオンズ他)!

  • デビュー時が特に凄かった
  • やっぱり松坂大輔さんは怪物だと思います

松坂さんのプロデビュー戦は鮮烈でした。1999年4月の日本ハムファイターズ(現:北海道日本ハムファイターズ)戦に先発し初回、打席に片岡篤史さんを迎えます。カウント2-2からの内角高め155キロのストレートを、片岡さんは体がちぎれんばかりのフルスイングで空振り三振。結局8回2失点で初勝利を飾りました。これで勢いに乗った松坂さんは5月にはイチローさんを3三振斬り。一気に球界のスターダムに上り詰めていきます。

第8位:田中将大(東北楽天ゴールデンイーグルス他)(479票)

第8位:田中将大(東北楽天ゴールデンイーグルス他)(479票)

画像はInstagram(@masahiro_tanaka.official)から引用 《拡大》

8位は田中将大選手(東北楽天ゴールデンイーグルス他)!

  • かっこいい!
  • 大好き。本当にすごい選手

2013年に24勝0敗というとてつもない記録を樹立した田中選手。その秘密の一つに「ギアを上げる」ピッチングスタイルが挙げられます。チームの勝利のため長い回を投げるには、常に全力投球では長いシーズンですので体が持ちません。ピンチになればギアをトップに入れ、別人のように剛球をビシビシ決めた田中選手。その結果が24連勝、そして日本一につながりました。

第9位:村田兆治(ロッテオリオンズ)(416票)

第9位:村田兆治(ロッテオリオンズ)(416票)

画像はX(@SportsHochi)から引用 《拡大》

9位は村田兆治さん(ロッテオリオンズ)!

  • マサカリ投法で一世風靡!
  • 長年、剛腕で活躍しました

村田さんが活躍した時代、パ・リーグは個性派の投手だらけでした。そんな中ひと際独特な投球フォームで名を馳せたのが「マサカリ投法」の村田さんです。斧で大木を切り倒すようなダイナミックな投法から繰り出す威力十分のストレートとフォークで打者を翻弄しました。右ヒジのトミー・ジョン手術を受けてからは、日曜日ごとに先発し「サンデー兆治」と呼ばれるようになりました。

第10位:藤川球児(阪神タイガース他)(390票)

第10位:藤川球児(阪神タイガース他)(390票)

画像はX(@nhk_kochi_)から引用 《拡大》

10位は藤川球児さん(阪神タイガース他)!

  • 火の玉ストレート!
  • 2度と現れないくらい凄い投手だと思う

代名詞の「火の玉ストレート」で打者をキリキリ舞いさせた藤川さん。最速156キロの、低めから浮き上がってくるようなすばらしい質のストレートでした。2006年のオールスターでは西武ライオンズのアレックス・カブレラさんと北海道日本ハムファイターズの小笠原道大さんを連続三振斬り。ストレートと予告した上での熱投にファンはシビれました!

プロ野球歴代最強の「剛腕投手」ランキングベスト10

以上、全年代の男女(性別回答しないを含む)10,676名が選んだ<プロ野球歴代最強の「剛腕投手」ランキング>でした。

編集者:とば
調査方法:株式会社CMサイトが行ったインターネットリサーチ結果を集計。
有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)10,676名
調査日:2023年8月1日

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