7月30日は、「プロレス記念日」!そこで今回はウェブアンケートにて総勢10,089名に調査した<昭和期のプロレスラー「好きな異名」ランキング>を発表します。異名を聞いただけでワクワクしてくるような懐かしのフレーズが多数登場!さっそくランキングをチェック!
TOP10
- 1位燃える闘魂(アントニオ猪木) (1,925票)
- 2位東洋の巨人(ジャイアント馬場) (760票)
- 3位黄金の虎(初代タイガーマスク) (641票)
- 4位白覆面の魔王(ザ・デストロイヤー) (553票)
- 5位鉄人(ルー・テーズ) (537票)
- 6位仮面貴族(ミル・マスカラス) (516票)
- 7位不沈艦(スタン・ハンセン) (479票)
- 8位超人(ハルク・ホーガン) (478票)
- 9位人間山脈(アンドレ・ザ・ジャイアント) (445票)
- 10位黒い呪術師(アブドーラ・ザ・ブッチャー) (420票)
ランキングの集計方法
調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<昭和期のプロレスラー「好きな異名」ランキング>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)10,089名/調査日:2023年7月13日
第1位:燃える闘魂(アントニオ猪木)(1,925票)
画像はX(@tvasahi_cs)から引用 《拡大》
- ファイター魂があふれている
- 力道山に学び、独特のスタイルを持ち、プロレスファンを魅了し、プロレス界を支え築き上げ、貢献した偉大なるプロレスラーだと思う
- 内面の熱さを表現しているのがいい
不屈の闘争心で人生を戦い抜いた!1位は燃える闘魂(アントニオ猪木さん)!
見事1位に輝いたのは、新日本プロレスの社長兼プロレスラーとして活躍した「燃える闘魂」ことアントニオ猪木さん!日本プロレス時代は、師匠の力道山さんが座右の銘としていた「闘魂」を看板に掲げていたそうです。「燃える闘魂」のキャッチフレーズが登場したのは新日本プロレス設立後であり、これは元テレビ朝日のアナウンサー・舟橋慶一さんが生み出したものと言われています。「燃える闘魂」は誰もが知る異名として広まり、猪木さんの気性を見事に表現した秀逸なキャッチフレーズとなりました!
第2位:東洋の巨人(ジャイアント馬場)(760票)
画像はX(@SportsHochi)から引用 《拡大》
- 16文キックが懐かしい
- 超有名ですよね!
- 優しそうな長身の馬場さんが好きでした
見上げるような巨体でアメリカマット界にもその名を轟かせた!2位は東洋の巨人(ジャイアント馬場さん)!
2位は全日本プロレスの社長兼プロレスラーとして活躍した「東洋の巨人」ことジャイアント馬場さん!推定身長209㎝、ピーク体重145kgと日本人離れした巨体を誇り、必殺の16文キックやランニング・ネックブリーカー・ドロップなど、その身体をフルに使ったスケールの大きいレスリングスタイルで観客を魅了しました。アメリカ遠征時代は「ババ・ザ・ジャイアント」などのリングネームで怪物的なヒールとして大暴れ。日米を股にかけた活躍で「東洋の巨人」のイメージは強まっていきました!
第3位:黄金の虎(初代タイガーマスク)(641票)
画像はX(@ddtpro)から引用 《拡大》
- マスクが謎めいていてカッコ良かった
- 懐かしいなぁ、もう一度みたいな
- 正義のヒーロー
「四次元殺法」で大ブームを巻き起こした無敵のヒーロー!3位は黄金の虎(初代タイガーマスクさん)!
3位は「黄金の虎」こと初代タイガーマスク(佐山聡)さん!新日本プロレスのリングに颯爽と現れると、スピーディーかつ斬新なファイトスタイルにファンは大熱狂。タイガーマスク時代のシングル通算成績は155勝1敗9分け。一度としてフォール負けはないという無敵のヒーローです。子どもから大人まで黄金の虎の魅力に夢中になりました!
第4位:白覆面の魔王(ザ・デストロイヤー)(553票)
画像はX(@nwa)から引用 《拡大》
4位は白覆面の魔王(ザ・デストロイヤーさん)!
- ザ・デストロイヤーは最強だった
- プロレスではなくアッコさんとの絡みも面白かった
- 魅せるプロレスでした!
1963年に初来日した覆面レスラーであり、同年に実施された力道山さんとのWWA世界選手権では平均視聴率64%という高視聴率を記録!恐怖の足4の字固めの威力と「白覆面の魔王」の存在は日本中に知れ渡り、以降は大悪役として1970年代まで日本マット界で活躍しました。キャリア後半にはバラエティ番組「金曜10時!うわさのチャンネル!!」にレギュラー出演。せんだみつおさんや和田アキ子さんとのやりとり、試合のときには見ることができないコミカルなキャラクターなどで一躍人気となりました。
第5位:鉄人(ルー・テーズ)(537票)
画像はX(@WWE)から引用 《拡大》
5位は鉄人(ルー・テーズさん)!
- 業師でした!
- 力道山のライバル、レスリングがスマート、好きだった
- 昭和のプロレスを代表するレスラーと言えばこの方
16歳でプロレスラーとなり、74歳までプロレスを続けた「鉄人」。現役時代は引き分けをはさんで936連勝という大記録を樹立しました!バックドロップを広めた先駆者としても偉大な存在であり、気品を纏ったNWA世界ヘビー級王者として1950年代には力道山さんとも戦っています。戦前から戦後にかけて、長きにわたってアメリカマット界を中心に活躍し、不屈の肉体と精神力を持つことから「20世紀最強・最高のプロレスラー」と評するファンも多いです!
第6位:仮面貴族(ミル・マスカラス)(516票)
画像はX(@CMLL_OFICIAL)から引用 《拡大》
6位は仮面貴族(ミル・マスカラスさん)!
- ミル・マスカラスが大好きで、子どものころよくプロレスを見てドキドキワクワクしてた
- メキシコの英雄、スカイ・ハイの主役!
- スペイン語の名前通り
主に1970年代から1980年代の全日本プロレスで活躍した覆面レスラーであり、試合のたびに着用するマスクのデザインを変えていたので「千の顔を持つ男」とも呼ばれました(リングネームのミル・マスカラスとはスペイン語で「千のマスク」の意味)。紳士的な態度、気品あふれる正統派レスリングと華麗な空中殺法で人気を獲得し、日本にマスカラスブームを到来させました!
第7位:不沈艦(スタン・ハンセン)(479票)
画像はX(@alljapan_pw)から引用 《拡大》
7位は不沈艦(スタン・ハンセンさん)!
- 無敵のラリアット
- 激しいスタイルが興奮したので
1970年代後半は新日本プロレスで、1980年代前半から90年代にかけては全日本プロレスを主戦場に活躍し、現役時代の来日回数はなんと130回!必殺のウエスタン・ラリアットを武器に、パワフルかつ荒々しいファイトで大人気となり、その暴れっぷりから古舘伊知郎さんは「ブレーキの壊れたダンプカー」とも形容。同アナウンサーが名付けた「不沈艦」と合わせて、力強さとタフさを周知させる秀逸な異名となりました!
第8位:超人(ハルク・ホーガン)(478票)
画像はX(@cinematoday)から引用 《拡大》
8位は超人(ハルク・ホーガンさん)!
- 超人ハルク!よく観ました!
アメリカマット界が生んだ世界的スーパースターであり、日本では1980年代前半の新日本プロレスで活躍!リングネームは「アベンジャーズ」シリーズに登場する「ハルク」から採られていて、ビルドアップしたたくましい肉体に憧れたファンも多いでしょう!
第9位:人間山脈(アンドレ・ザ・ジャイアント)(445票)
画像はX(@cinematoday)から引用 《拡大》
9位は人間山脈(アンドレ・ザ・ジャイアントさん)!
- 大きくてびっくりしたな
- アンドレは『人間山脈』や『一人民族大移動』と言われてました。あのころのプロレスは大好きでテレビでよく観ていました
- テレビで見たときの印象が忘れられない
身長223cm、体重約230kgの巨体で大暴れした超大型レスラー!特に新日本プロレスに定期参戦していた1970年代半ばから80年代前半にかけての活躍は印象深く、TV中継においてアナウンサー・古舘伊知郎さんが「人間山脈」をはじめ様々な異名を付けました。「1人と呼ぶには大き過ぎ、2人と呼ぶには人口の辻褄が合わない」と言った名フレーズも飛び出し、プロレスファンの記憶に強く残るものとなっています!
第10位:黒い呪術師(アブドーラ・ザ・ブッチャー)(420票)
画像はX(@SportsHochi)から引用 《拡大》
10位は黒い呪術師(アブドーラ・ザ・ブッチャーさん)!
- なんともすごい形相で額は傷だらけ!
- すさまじい個性です
どこか憎めない愛嬌も兼ね備えたユーモラスなヒールとして、日本マット界では1970年代から2000年ごろまで活躍。入場時に見せた呪術師風の衣装も印象的であり、必殺の地獄突きや毒針エルボーを武器に、主に全日本プロレスでジャイアント馬場さんらと激闘を繰り広げました!
昭和期のプロレスラー「好きな異名」ランキングベスト10
以上、全年代の男女(性別回答しないを含む)10,089名が選んだ<昭和期のプロレスラー「好きな異名」ランキング>でした。
有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)10,089名
調査日:2023年7月13日