今回はウェブアンケートにて総勢4,999名に調査した<好きな平成以降のオークス優勝馬ランキング>を発表します。伝説的な強さを誇ったあの三冠牝馬、令和にその名を轟かせるあの牝馬の順位は?さっそくランキングをチェック!
TOP10
- 1位アーモンドアイ (648票)
- 2位エアグルーヴ (427票)
- 3位ブエナビスタ (262票)
- 4位ダンスパートナー (253票)※同率
- 4位メジロドーベル (253票)※同率
- 6位ミッキークイーン (243票)
- 7位リバティアイランド (227票)
- 8位ベガ (221票)
- 9位ラヴズオンリーユー (216票)
- 10位ジェンティルドンナ (215票)
ランキングの集計方法
調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<好きな平成以降のオークス優勝馬ランキング>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:20~50代の男女(性別回答しないを含む)4,999名/調査日:2023年7月13日
第1位:アーモンドアイ(648票)
- やはり強いから
- 日本ダービーに出走しても勝てたのではないか、というほどの強さ
- 先ず名前がかわゆい、そして走りっぷりが優雅です!
JRA史上最強牝馬に推される「府中の鬼」!1位はアーモンドアイ!
見事1位に輝いたのは、2018年の優駿牝馬(オークス)で優勝し、同年の桜花賞・秋華賞も勝利して牝馬三冠を手にしたアーモンドアイ!3歳時だけでG1を4勝(ジャパンカップ含む)、翌年からは海外G1・ドバイターフを勝利するなど、キャリア合計でG1を9勝というJRA記録を樹立しています。ジャパンカップ2連覇、天皇賞(秋)も2連覇と、特に東京競馬場の中距離レースで無類の強さを発揮した東京巧者であり、この舞台と距離に限定するならば過去のどの名馬よりも強いのではないか…?とファンに議論されるレベルの鮮烈な強さでした!
第2位:エアグルーヴ(427票)
- 空を飛んでいるような走り方に惚れています
- 馬券を買うきっかけになった馬
- 強いです。まるで女王様みたい!
繁殖牝馬としても大成功して華麗なる一族を形成!2位はエアグルーヴ!
1996年の優駿牝馬(オークス)に優勝し、怪我からの復活を経て翌1997年の天皇賞(秋)も制覇した名牝馬です。当時の一流牡馬と比べて何ら遜色のない活躍で、非常に安定した成績で連対・入賞を続けました。現役引退後は繁殖入りし、アドマイヤグルーヴやルーラーシップを輩出。アドマイヤグルーヴからは後のダービー馬・ドゥラメンテが生まれ、さらにそのドゥラメンテ産駒にはスターズオンアース、タイトルホルダー、リバティアイランドと一流の現役馬が多数。今もエアグルーヴの血は競馬界で存在感を放っています!
第3位:ブエナビスタ(262票)
- 牝馬で一番好きな馬
- 連対を外さない馬で好きでした
- 勝ちっぷりが豪快です
4年にわたってハイレベルな成績を残した名牝馬!3位はブエナビスタ!
3位は2009年の優駿牝馬(オークス)を勝利し、同年の桜花賞も優勝して牝馬2冠を達成したブエナビスタ!スペイン語で「素晴らしい景色」を意味する馬名であり、その名の通りに幾度となく先頭でゴールを切り「絶景」をファンに見せつけました。現役時は圧倒的人気を誇り、引退レースとなった2011年の有馬記念、1つ前のレースであるジャパンカップ以外はなんと全て1番人気での出走。現役4年間でG1を6勝した名牝馬となりました!
第4位:ダンスパートナー(253票)※同率
4位はダンスパートナー!
- 走るのが上手いから
- とても綺麗で大好きな馬でした
1995年の優駿牝馬(オークス)で優勝、同年秋にはフランスのG1レース・ヴェルメイユ賞や、日本の牡馬クラシックレース・菊花賞にも出走するなど数々の挑戦が印象深いです。ダンスパートナーは、サンデーサイレンス産駒として初の牝馬G1を獲得した競走馬です。馬体重430kg前後と小柄な馬体で一流牡馬と激戦を繰り広げ、その活躍からサンデーサイレンスの評価を上げるキッカケの一つとなりました!
第4位:メジロドーベル(253票)※同率
4位はメジロドーベル!
- お世話になりました!
- メジロの馬が大好きで、ドーベルの活躍には感動していました
1997年の優駿牝馬(オークス)を優勝し、同年の秋華賞も優勝して牝馬2冠を達成。3歳時(現在の2歳時)にも阪神3歳牝馬ステークス(現:阪神ジュベナイルフィリーズ)に勝利。5歳・6歳ではエリザベス女王杯を連覇し、実は3歳時から4年連続でG1勝利&JRA賞を受賞した史上初の競走馬となっています。
第6位:ミッキークイーン(243票)
6位はミッキークイーン!
- 可愛い馬です!
2015年の優駿牝馬(オークス)を優勝、同年の秋華賞も優勝して牝馬2冠を達成しています。オークスでは大外からグングン伸びての差し切り勝ちであり、クイーンの名を持つ牝馬が見事に「女王」を戴冠しました。また、浜中俊騎手とのコンビで数々のレースに参戦。牝馬戦では安定した強さで入賞を重ねました!
第7位:リバティアイランド(227票)
7位はリバティアイランド!
2023年の優駿牝馬(オークス)を優勝し、同年の桜花賞や2022年の阪神ジュベナイルフィリーズを優勝するなど、現役馬にして早くも名牝馬とファンに評されます。特にオークスでの勝ちっぷりは凄まじく、直線に入ると桁外れの瞬発力で2着以下を6馬身引き離す完勝。これはグレード制導入後のオークス史上最大の着差勝利であり、秋に実施される秋華賞を勝利しての牝馬三冠も期待されています!
第8位:ベガ(221票)
8位はベガ!
1993年の優駿牝馬(オークス)を優勝し、同年には桜花賞も優勝して牝馬2冠を達成。新馬戦の1戦を除き、全てのレースを武豊騎手と共に歩んだ現役生活であり、武豊騎手に初めてのオークス勝利をもたらした牝馬ともなりました。現役引退後は繁殖牝馬として大活躍し、アドマイヤベガ、アドマイヤドンと言ったG1ホースを輩出しています!
第9位:ラヴズオンリーユー(216票)
9位はラヴズオンリーユー!
2019年の優駿牝馬(オークス)を無敗で優勝し、2021年には香港カップなど海外G1を3勝した歴史的名牝馬です。2019年のオークスでは、桜花賞3着馬で後に春秋GP制覇を達成するクロノジェネシスを抑えての1番人気となり、その人気に応える形で見事な差し切り勝ち。2分22秒8の勝ち時計は現在もレースレコードであり、様々なレースで見せた鋭い末脚を記憶しているファンも多いでしょう!
第10位:ジェンティルドンナ(215票)
10位はジェンティルドンナ!
2012年の優駿牝馬(オークス)を優勝し、同年には桜花賞、秋華賞も勝利して史上4頭目となる牝馬三冠を達成しています。牝馬クラシック第1戦の桜花賞を勝利していましたが、距離不安が指摘されオークスでは3番人気。挑戦者としてレースに挑み、結果は当時のレースレコードとなる2分23秒6の大圧勝。2着を5馬身引き離す歴史的勝利となりました!
好きな平成以降のオークス優勝馬ランキングベスト10
以上、20~50代の男女(性別回答しないを含む)4,999名が選んだ<好きな平成以降のオークス優勝馬ランキング>でした。
有効回答者数:20~50代の男女(性別回答しないを含む)4,999名
調査日:2023年7月13日