広島東洋カープ「歴代最強バッター」ランキング

今回はウェブアンケートにて総勢10,419名に調査した<広島東洋カープ「歴代最強バッター」ランキング>を発表します。広島には強打者を生む土壌があるのでしょう。次から次へと球史に名前を刻むスラッガーが誕生してきました。「遅咲きの大打者」や「鉄人」、「孤高の天才バッター」もいれば「イケメンスピードスター」と、ファンの心にいつまでも残る打者が目白押し。あなにとっての赤ヘル歴代最強バッターは誰ですか?さっそくランキングをチェック!

広島東洋カープ「歴代最強バッター」ランキング
TOP10
  • 1位山本浩二 (2,345票)
  • 2位衣笠祥雄 (1,418票)
  • 3位金本知憲 (591票)
  • 4位前田智徳 (477票)
  • 5位鈴木誠也 (441票)
  • 6位ランス(リック・ランセロッティ) (261票)
  • 7位ブラッド・エルドレッド (217票)
  • 8位小早川毅彦 (199票)
  • 9位達川光男 (197票)
  • 10位高橋慶彦 (195票)

ランキングの集計方法

調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<広島東洋カープ「歴代最強バッター」ランキング>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)10,419名/調査日:2023年6月29日

目次

第1位:山本浩二(2,345票)

第1位:山本浩二(2,345票)

画像はX(@reo_tsuchiya)から引用 《拡大》

  • やはりミスター赤ヘルですね
  • 引退まですごい成績だった
  • レジェンドだから!
  • 勝負強かったなあ

広島生まれ広島育ちのミスター赤ヘル!1位は山本浩二さん!

広島に生まれ広島で育ち、広島東洋カープにドラフト1位で入団。広島の球団創設26年目の初優勝に大きく貢献し、その後の黄金時代をけん引したまさに「ミスター赤ヘル」の山本さんが、やはりランキング1位です。
さまざまな栄冠を手にしてきた名選手ですが、巨人に勝利し広島初Vを決めた1975年10月15日の後楽園球場での男泣きは、球史に残る名場面です。試合を制しお立ち台の山本さんは、声を振り絞り「もう首位打者も何もいらない!」と両手を掲げながら絶叫。午後5時過ぎ暗闇に包まれ始めた後楽園球場でのこの雄たけびに、広島中の人たちが涙しました。現在は解説者として後輩の活躍を見守っています。

第2位:衣笠祥雄(1,418票)

第2位:衣笠祥雄(1,418票)

画像はX(@numberweb)から引用 《拡大》

  • やはり鉄人でしょう
  • カープといえば、やっぱり衣笠さん!
  • 体の強さがものすごかった
  • 英雄です。気持ちいいほど頑張ってました

心優しき鉄人は気配りの人!2位は衣笠祥雄さん!

2215試合連続出場の日本記録を持ち「鉄人」と称された衣笠さん。同い年の山本浩二さんとともに赤ヘル黄金時代を築きます。デッドボールを食らっても相手投手に「大丈夫、気にするな」と声をかける心優しき鉄人でした。しかし若い頃は結構ヤンチャだったといい、そんな時代を乗り越えたからこそ、人の心に寄り添えるジェントルマンになったのでしょう。
誰よりも野球を愛し、野球一筋に生きたレジェンドは「ボクをここまで育ててくれたのは野球です」と感謝の心を忘れませんでした。連続試合フルイニング出場の記録を持つ広島2代目「鉄人」金本知憲さんも「衣笠さんの存在が大きかった」と振り返っています。

第3位:金本知憲(591票)

第3位:金本知憲(591票)

画像はX(@SANSPOCOM)から引用 《拡大》

  • 凄いかたですよね
  • アニキとして応援していました
  • すごいですよ。大好きです

全力疾走が生んだ誇るべき記録!3位は金本知憲さん!

1991年のドラフトで広島東洋カープに4位で指名され入団した金本さん。プロ入り当時はまだ線も細く非力な選手でした。しかしそこから地道な筋力トレーニングなどをこなし、屈強な体を築き上げ長距離砲に成長。赤ヘル打線の中心打者として活躍します。
2000年に打率3割1分5厘、30本塁打、30盗塁で史上7人目のトリプルスリーを達成しました。2001年には1002打席連続無併殺打の日本記録を樹立。この記録は常に一塁まで全力疾走した証しで、引退会見の際「連続フルイニング出場より誇りに思う」と語った、全力プレーを信条とする選手らしい金字塔です。現在は解説者として活躍しています。

名前金本 知憲(かねもと ともあき)
生年月日、 星座、 干支1968/04/03、申年
血液型O型
出身地広島県
身長180cm
公式サイト
公式SNS

所属事務所公式プロフィール

金本知憲 オフィシャルブログ

プロフィール1991年~2012年までプロ野球選手として活躍。獲得タイトルには1995年、2000年、2001年、2004年、2005年、2006年、2008年にベストナイン。2004年に打点王。タイトルのほか、多くの記録を残す。2000年、史上7人目の3割・30本・30盗塁以上達成。1002打席連続無併殺日本記録保持。2004年、700試合連続フル出場のプロタイ記録。2006年、904試合連続フル出場の世界記録達成。2008年、2000本安打・400本塁打・2000試合出場の記録通過。連続試合フルイニング出場の記録は2012年1492試合となり、ギネス・ワールド・レコーズによって世界記録に認定された。2012年10月、惜しまれながら現役引退。引退後は解説者などとして活動する。2015年より、阪神タイガース第33代監督に就任。
職種スポーツ

第4位:前田智徳(477票)

第4位:前田智徳(477票)

画像はX(@hst_tvasahi)から引用 《拡大》

4位は前田智徳さん!

  • 平成のスラッガーで一番かな。巧みなバッターだった
  • カープだけでなく球界全体でも歴史的な打者だと思う
  • イチローが認めた天才バッター!

「孤高の天才バッター」「落合博満とイチローが認めた男」「無冠の帝王」など多くの異名を持つ前田さん。エピソードにも事欠きません。高校時代ヒットを打ちながらも内容がよくないとベンチで号泣したり、アキレス腱を断裂する大ケガを負い「前田智徳という打者はもう死にました」と自虐的な発言をしたり。超ストイックな「ラストサムライ」の雰囲気を漂わせ、ファンから熱い支持を得ました。現在は現役時代から一転、解説者としてユーモアたっぷりのトークでファンを喜ばせています。

第5位:鈴木誠也(441票)

第5位:鈴木誠也(441票)

画像はX(@suzuki_seiya_sb)から引用 《拡大》

5位は鈴木誠也選手!

  • やはり広島の主砲は彼しかいない
  • すごい選手だと思う
  • 現役メジャーリーガーとして、これからの活躍にも期待しています

2013年にプロ入りすると徐々に出場試合数を増やしていった鈴木選手。2016年、たまっていたマグマが一気に噴出します。6月に2試合連続サヨナラ弾を放ち翌日も決勝ホームラン。当時の緒方孝市監督に「神ってる」と言わしめました。そこから上昇気流に乗った鈴木選手は、6年連続打率3割25本塁打以上をマーク。王貞治さん、落合博満さんしか達成していない快挙でした。現在は戦いの場を米国に移し、シカゴ・カブスで奮闘中です。

第6位:ランス(リック・ランセロッティ)(261票)

第6位:ランス(リック・ランセロッティ)(261票)

画像はX(@BaseBallMOnline)から引用 《拡大》

6位はランス(リック・ランセロッティ)さん!

  • ホームランがすごかった
  • 懐かしいです。釘付けになっていました

ホームランか三振かを地でいく長距離砲だったランスさん。1987年に本塁打王に輝きますが、打率は規定打席到達者の中で最低の2割1分8厘で114三振もリーグ最多でした。驚くべきはシーズン88安打中44パーセントの39本がホームランだったこと。すさまじいホームラン率です。チーム在籍はわずか2年でしたが、残したインパクトは強烈でした。

第7位:ブラッド・エルドレッド(217票)

第7位:ブラッド・エルドレッド(217票)

画像はX(@Sponichi_Carp)から引用 《拡大》

7位はブラッド・エルドレッドさん!

  • すごかったもんね
  • かなり広島ファンに愛されていた選手だと思う

エルドレッドさんは球団史上最も愛された外国人選手と言われています。一塁まで常に全力疾走、守備にも前向きに取り組み、決して打つだけの助っ人ではありませんでした。在籍7年は外国人選手として球団最長です。広島市内の移動はママチャリを使う庶民的なところも愛された理由です。現在は球団の駐米スカウトを務めており、選手発掘に奔走しています。

第8位:小早川毅彦(199票)

第8位:小早川毅彦(199票)

画像は 小早川毅彦 オフィシャルブログから引用 《拡大》

8位は小早川毅彦さん!

  • 江川選手との対決が印象深い
  • 好きだった

1984年に地元球団の広島東洋カープに入団すると新人王を獲得した小早川さん。「赤ヘルの若大将」と呼ばれ、クリーンアップを務め中心選手として優勝にも貢献しました。1987年には法政大の先輩・巨人の江川卓さんから逆転サヨナラホームランを放ちます。最高のストレートを打たれた江川さんは引退を決意。小早川さんは「昭和の怪物」に引導を渡した男として知られています。

名前小早川 毅彦(こばやかわ たけひこ)
生年月日、 星座、 干支1961/11/15、さそり座、丑年
血液型A型
出身地広島県
身長183cm
公式サイト
公式SNS

所属事務所公式プロフィール

プロフィール"中学より野球を始め、PL学園では2度の甲子園出場を果たす。法政大学に進学し、1年春から4番1塁でデビュー。東京六大学野球で三冠王、日米大学野球で首位打者に輝く。ベストナイン5回。1984年ドラフト2位で広島に入団し、新人王獲得。87年、山本浩二氏の引退後""広島の四番""に座り、9月20日巨人戦では江川卓氏を後に引退を決意させたというホームランを放つ。24本塁打・93打点でその年の最多勝利打点王を獲得する。97年にヤクルトに移籍。開幕の巨人戦で、史上3人目の開幕3打席連続本塁打を放つなど、優勝に貢献。99年シーズン終了後引退、16年間のプロ野球生活に終止符を打つ。"
代表作

テレビ東京『トラジマスターズ2022』(2022)

"NHK BS1『スポーツ酒場""語り亭""「2022年 新春スポーツ巻頭言」』"(2022)

NHK BS1『ワースポ×MLB』(2019~)

職種スポーツ
好きなスポーツ野球/ゴルフ
趣味・特技MLB球場巡り/将棋/ゴルフ/釣り/映画鑑賞/美術館・水族館巡り/旅行/城・遺跡巡り/料理/愛犬の世話
ペット

第9位:達川光男(197票)

第9位:達川光男(197票)

画像はX(@asahi_photo)から引用 《拡大》

9位は達川光男さん!

  • とにかくキャラが面白い!エンターテイナー
  • バッターとしては置いておいて、キャラが好きでたまらないw

スポーツバラエティ番組「プロ野球珍プレー・好プレー大賞」の常連だった達川さん。当たってもないのにデッドボールと主張し出塁したり、試合中にコンタクトレンズをなくしグラウンド上を大捜索と、ファンを楽しませてくれたグラウンドのエンターテイナーです。守備でチームに貢献した選手に贈られるゴールデングラブ賞を3回獲得した「最強捕手」は日々の努力と巧みなリードでその座を築きました。

第10位:高橋慶彦(195票)

第10位:高橋慶彦(195票)

画像はInstagram(@yoshihiko_2)から引用 《拡大》

10位は高橋慶彦さん!

  • 盗塁した2塁ベース上でニヤリとする高橋慶彦選手。カッコ良かった。小さな最強バッターでした
  • 走攻守兼ね備えてた!

山本浩二さんや衣笠祥雄さんに劣らないほどの全国的人気を誇ったスイッチヒッターの高橋さん。小説家・村上龍さんの作品「走れ!タカハシ」のモデルにもなりました。いかつい選手が多かった当時のプロ野球界にあって、華やかな雰囲気を持つイケメン選手です。練習の虫でその猛特訓は、伝説になるほど。モテ男と泥臭さ、二つの面を持つ魅力的な選手です。

広島東洋カープ「歴代最強バッター」ランキングベスト10

以上、全年代の男女(性別回答しないを含む)10,419名が選んだ<広島東洋カープ「歴代最強バッター」ランキング>でした。

編集者:とば
調査方法:株式会社CMサイトが行ったインターネットリサーチ結果を集計。
有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)10,419名
調査日:2023年6月29日

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