プロ野球選手にとって、かつては遠く憧れの地であったアメリカのメジャーリーグ。しかし、1995年に野茂英雄選手が日本人史上2人目のメジャーリーガーとなり、また2000年にはイチロー選手が日本人野手初のメジャーリーガーとなった事でその道は大きく拓かれました。そこで、今回は歴代日本人メジャーリーガーの人気ランキングを調査。現役選手として現在進行形で伝説を創るあの選手、大舞台で輝きを放ったあの選手など、様々な日本人メジャーリーガーが登場の注目ランキングです!
TOP20一覧
- 1位大谷翔平 (4,473票)
- 2位イチロー (3,479票)
- 3位野茂英雄 (997票)
- 4位松井秀喜 (305票)
- 5位ダルビッシュ有 (283票)
- 6位田中将大 (246票)
- 7位黒田博樹 (177票)
- 8位佐々木主浩 (176票)
- 9位新庄剛志 (156票)
- 10位松坂大輔 (151票)
- 11位松井稼頭央 (147票)
- 12位上原浩治 (144票)
- 13位筒香嘉智 (138票)
- 14位福留孝介 (134票)
- 15位川上憲伸 (133票)
- 16位前田健太 (132票)※同率
- 16位和田毅 (132票)※同率
- 18位高橋尚成 (131票)
- 19位青木宣親 (130票)
- 20位小林雅英 (127票)
ランキングの集計方法
調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<日本人メジャーリーガー歴代人気ランキング>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)13,719名/調査日:2021年8月14日
第1位:大谷翔平(4,473票)
Shohei Ohtani wins the Player’s Choice Award for Player of the Year! ???? pic.twitter.com/WZC3UI4IRo
— SportsCenter (@SportsCenter) October 28, 2021
- 過去に誰もやったことのない、二刀流で実績を残している!
- メジャーリーグで投打同時にトップを争えるなんてスゴイ!
- まさに今大活躍。メジャーリーグの歴史にその名を残す存在だと思います
メジャーを席巻する投打二刀流!進化する超人は止まらない!1位は大谷翔平選手!
4473票という圧倒的得票で、見事1位に輝いたのはロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平選手。2017年に北海道日本ハムファイターズからポスティングでロサンゼルス・エンゼルスに入団し、NPB時代と同じく投打の二刀流でメジャーを席巻します!メジャー初年度から22本塁打、投げては160km/hを超える直球を武器に4勝の成績を残しましたが、その真価が発揮されたのは2021年シーズン。
開幕から大活躍でオールスターやホームラン競争にも出場し、本塁打王には2本差で及ばなかったものの日本人最多本塁打である46本塁打を記録。プレーヤーズ・チョイス賞では、最高の栄誉にあたる「年間最優秀選手賞」と「ア・リーグ最優秀野手賞」をなんとダブル受賞し、さらには満票で「ア・リーグ最優秀選手(MVP)」に選出されました!あまりに規格外の存在であるため「野球漫画よりリアリティがない」と言われることも!今後の活躍にも注目です!
第2位:イチロー(3,479票)
My oh my! Ichiro is reportedly nearing a deal to return to the #Mariners. Club hasn’t confirmed. https://t.co/uDmBbtZ9dW pic.twitter.com/F5zFN3XS9M
— MLB (@MLB) March 5, 2018
- 引退までに残した記録が群を抜いている
- 守備も打撃も良く、長い期間活躍を続けたから
- ブレることなく自身の信念をもって野球を続けてきたところが素晴らしい
ひたすらに自分の道を歩み続けた永遠の大スター!2位はイチロー選手!
2位はシアトル・マリナーズなどメジャー3球団に所属したイチロー(鈴木一朗)選手。2000年に、日本人で初となるポスティングシステムを利用してオリックス・ブルーウェーブ(現・オリックス・バファローズ)からシアトル・マリナーズに入団。と、同時に日本人選手初の野手メジャーリーガーとなり、10シーズン連続200本安打、10シーズン連続ゴールドグラブ賞、45連続盗塁成功記録など走攻守の全てが超一流でした!また2006年、2009年のWBCでも日本代表の中心メンバーとして活躍し、特に第2回WBCで見せた絶不調からの復活劇を記憶している方も多いでしょう。よくイチロー選手は「天才」と持て囃されますが、才能に溺れることなく努力し続けた結果がメジャーでの大活躍なのでしょうね!
第3位:野茂英雄(997票)
The only no-hitter at Coors Field was by Hideo Nomo of the Dodgers on Sept. 17, 1996 pic.twitter.com/wJWfO4s7RE
— ESPN Stats & Info (@ESPNStatsInfo) July 9, 2017
- 球界の日米のとびらをあけたひと
- 彼の活躍なしに今の日本人メジャーリーガーは存在しなかったくらいの功績
- 二度のノーヒットノーランはすごい記録であるし、日本人大リーガーの草分け的存在である
メジャーへの道を切り拓いた偉大なるパイオニア!3位は野茂英雄選手!
3位はロサンゼルス・ドジャースなどメジャー7球団に所属した野茂英雄選手。1995年に任意引退という形で近鉄バファローズを退団しメジャー挑戦を表明。ロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約を結び、年俸はわずか980万円というスタートでしたがすぐにメジャー昇格し実力を発揮します。以後、代名詞のトルネード投法で並み居る強打者から三振を奪い、13年にわたるメジャー生活で2度もノーヒットノーランを達成するなど豪腕っぷりを見せつけました。日本人最多勝利となるメジャー123勝はもちろん立派な記録ですが、遠い夢の世界であったメジャーリーグ移籍の道をつくったという点でも、偉大すぎる野球人です!
第4位:松井秀喜(305票)
Happy birthday to Hideki Matsui. pic.twitter.com/3OsYx4qL56
— Cut4 (@Cut4) June 12, 2014
- すごい活躍。努力の人だと思う
- ワールドシリーズでMVPをとったから!
日本人初となるワールドシリーズMVP獲得の快挙!4位は松井秀喜選手!
4位はニューヨーク・ヤンキースなどメジャー4球団に所属した松井秀喜選手。2002年に読売ジャイアンツからFAでニューヨーク・ヤンキースに入団。NPB時代は爆発的なパワーでホームランを量産し、愛称の「ゴジラ(Godzilla)」はメジャーでも広く知られました。特に、メジャー時代のハイライトとなったのが2009年のワールドシリーズ。このシリーズでは13打数8安打3本塁打8打点、打率.615という圧倒的な勝負強さを見せ、日本人初のワールドシリーズMVP獲得という快挙を達成しました!
第5位:ダルビッシュ有(283票)
Yu Darvish is the first pitcher with 1,500 Ks in fewer than 200 games. pic.twitter.com/O8fNBZ51Oq
— MLB Stats (@MLBStats) June 22, 2021
- 優秀投手賞惜しかったね!
- 昔から応援してる!
日本人でサイ・ヤング賞に最も近づいたイケメン右腕!5位はダルビッシュ有選手!
5位はサンディエゴ・パドレスなどメジャー4球団に所属するダルビッシュ有選手。2012年に北海道日本ハムファイターズからポスティングでテキサス・レンジャーズに入団。2013年にはシーズン最多奪三振、シカゴ・カブスに在籍した2020年(短縮シーズン)には日本人史上初となるシーズン最多勝利を記録しています。その記録を達成した両年では、共にサイ・ヤング賞(年間最優秀投手賞)の投票で2位となる得票となり、日本人で最もサイ・ヤング賞受賞に近づいた投手となりました。野球選手としての活躍で人気があるのはもちろんですが、スラッとした長身、イケメンな顔立ちもまた人気の一因と言えるでしょう!
第6位:田中将大(246票)
Postseason Tanaka stands alone. #TanakaTime #NextManUp pic.twitter.com/F7YVaIdLtk
— New York Yankees (@Yankees) October 13, 2019
闘志あふれるピッチングスタイルがカッコイイ!6位は田中将大選手!
6位はニューヨーク・ヤンキースに所属した田中将大選手。2014年に東北楽天ゴールデンイーグルスからポスティングでニューヨーク・ヤンキースに入団。総額1億5500万ドル(約161億円)の7年契約という破格の待遇も大きな話題に!先発ローテーションの一角として長期離脱することなく活躍し、特にポストシーズンでの高い安定感は信頼が置けるものでした。気迫を感じさせる鋭い目つきとピッチングスタイルがかっこいいですが、イメージとは異なりマウンド上では割と冷静な田中選手。だからこそ、ここぞという場面で相手バッターを抑えた時に吼える姿、感情を爆発させる姿もまた人気を呼ぶのですね!
第7位:黒田博樹(177票)
Happy 39th birthday to @Yankees pitcher Hiroki Kuroda. pic.twitter.com/2jkFYap5PS
— Cut4 (@Cut4) February 10, 2014
男気満点!メジャーでも結果を残し続けた仕事人!7位は黒田博樹選手!
7位はニューヨーク・ヤンキースなどメジャー2球団に所属した黒田博樹選手。2007年に広島東洋カープからFAでロサンゼルス・ドジャースに入団。メジャー時代はほぼ全ての試合で先発投手として登板し、メジャー在籍7シーズンで5回の2桁勝利、計79勝は立派すぎる数字です!ニューヨーク・ヤンキースでも安定した実績を残しましたが、2014年にはメジャー球団の高額オファーを断って古巣カープに復帰。愛着ある球団とファンに尽くす姿勢は「男気復帰」と絶賛され、現役最後の2年間も先発投手として2桁勝利を記録するなど最後まで一流選手でした!
第8位:佐々木主浩(176票)
【開幕カウントダウン45日】
大魔神こと佐々木主浩氏が、現役時代にメジャーリーグで日本人最多となるシーズン45セーブを記録! pic.twitter.com/rw4PKdasZg— MLB Japan (@MLBJapan) February 19, 2016
アメリカの地にも知れ渡った「Daimajin」!8位は佐々木主浩選手!
8位はシアトル・マリナーズに所属した佐々木主浩選手。1999年に横浜ベイスターズからFAでシアトル・マリナーズに入団し、NPB時代と同じく試合を締めくくるクローザーのポジションで活躍。150km/hを超えるストレート、落差の大きいフォークボールを武器に、MLBに在籍した4シーズン通算で129セーブ、日米通算では381セーブを記録した日本歴代最高峰の守護神です。ベイスターズ在籍時は、その雄大な体格、威圧感と絶望感を与える姿から「ハマの大魔神」として恐れられましたが、アメリカでも「Daimajin」の愛称で呼び親しまれました!
第9位:新庄剛志(156票)
Happy Birthday to former #Mets OF Tsuyoshi Shinjo: pic.twitter.com/iwpHFjwZ
— New York Mets (@Mets) January 28, 2013
太陽のような眩しい笑顔に誰もが心を奪われた!9位は新庄剛志選手!
9位はサンフランシスコ・ジャイアンツなどメジャー2球団に所属した新庄剛志選手。2000年に阪神タイガースからFAでニューヨーク・メッツに入団し、センターをメインに外野手として活躍。NPB時代にも評判であった高い守備力はメジャーでも健在であり、自慢の強肩はアメリカのファンを驚かすのに十分でした!実は日本人として初めてメジャーリーグで満塁本塁打を打った選手でもあり、2002年シーズンには2本の満塁ホームランを放つ快挙を達成。打率こそ際立って高いものではありませんでしたが、大舞台で発揮された勝負強さ、NPB復帰後のスター性あふれる言動で多くのファンを虜にしました!
第10位:松坂大輔(151票)
Daisuke Matsuzaka is holding opponents to a .172 avg., the lowest mark in the majors (min. 45 innings). #MetsFacts pic.twitter.com/uBPkGCD7ka
— New York Mets (@Mets) June 26, 2014
国際大会での圧倒的実績!メジャーでも輝いた「平成の怪物」!10位は松坂大輔選手!
10位はボストン・レッドソックスなどメジャー2球団に所属した松坂大輔選手。2006年に西武ライオンズからボストン・レッドソックスにポスティング移籍を果たし、自慢の速球とスタミナを武器に先発投手として活躍。プロ入り前の高校生時代から「怪物」と騒がれ、甲子園での250球完投勝利や決勝でのノーヒットノーラン達成など数々の伝説を残しています。自身が原動力となって高校、プロ野球、WBCの全てで頂点を勝ち取り、さらにはメジャー移籍初年度にもワールドシリーズチャンピオンとなっているのですから、まさに「日本野球界の主人公」と言うべき存在ですね!
第11位:松井稼頭央(147票)
Kaz Matsui. Holding a flaming baseball. With his bare hand.#TBT ⚾️???? pic.twitter.com/KAYVpLxhKU
— Colorado Rockies (@Rockies) December 29, 2016
11位はコロラド・ロッキーズなどメジャー3球団に所属した松井稼頭央選手。2003年に西武ライオンズからFAでニューヨーク・メッツに入団。日本人で初めての内野手メジャーリーガーとなり、メジャーではNPB時代に守っていたショートではなくセカンドのポジションで活躍しました。左右どちらの打席でも打てるスイッチヒッターで、さらに走攻守が高いレベルで備わった5ツールプレイヤーと高評価。華のあるルックスとプレースタイルは大きな魅力であり、まさにスターの風格を備えた名選手でした!
第12位:上原浩治(144票)
In just a few minutes, #RedSoxEncore brings you a thrilling Game 4 from the 2013 World Series with an unbelievable ending courtesy of Koji Uehara. https://t.co/5ziIQ5Vp3x pic.twitter.com/dLaBG88W7M
— NESN (@NESN) April 1, 2020
12位はボストン・レッドソックスなどメジャー4球団に所属した上原浩治選手。2009年に読売ジャイアンツからFAでボルチモア・オリオールズに入団。メジャー移籍当初はNPB時代と同じく先発として投げていましたがすぐにリリーフに転向(巨人時代も1シーズンのみ抑え経験アリ)。抜群の制球力を武器に安定感ある活躍を続け、2010年代のメジャーリーグでも指折りのリリーバーと絶賛されました!現在は野球解説者・評論家として活動するほか、野球界の様々な大物ゲストと対談する野球系YouTuberとしても活躍中。上原選手が全盛期に投げていたフォークボールのような、キレ味鋭い爆笑トークを展開して評判となっています!
第13位:筒香嘉智(138票)
【球界ここだけの話(2938)】筒香嘉智、米球界4年目はマイナーからはい上がる覚悟 – サンスポ https://t.co/mBBohQMbUJ @SANSPOCOMより
— サンスポ (@SANSPOCOM) January 24, 2023
13位はピッツバーグ・パイレーツなどメジャー3球団に所属する筒香嘉智選手。2019年に横浜DeNAベイスターズからタンパベイ・レイズにポスティング移籍。2021年5月にロサンゼルス・ドジャースへ移籍後は成績がふるわず苦戦しますが、2021年8月から移籍したピッツバーグ・パイレーツでは“ハマの大砲”がついに覚醒し本領発揮!2023年1月にはテキサス・レンジャーズとマイナー契約を結びました。
第14位:福留孝介(134票)
福留孝介は2008年から2012年までメジャーでプレー。498本のヒットを放ち打率は.258。今日は福留の誕生日!メッセージを送ろう! pic.twitter.com/iuommcVd1w
— MLB Japan (@MLBJapan) April 26, 2017
14位はシカゴ・カブスなどメジャー3球団に所属した福留孝介選手。2007年に中日ドラゴンズからFAでシカゴ・カブスに入団。NPB時代のような強肩強打っぷりで華々しい大活躍……とはいきませんでしたが、それでもメジャー移籍初年度のデビュー戦では9回に同点3ランホームランを放つなど印象的な活躍もありました。また、福留選手と言えば野球ファンの記憶に残っているのが第1回WBC準決勝での代打2ランホームラン。「生き返れ福留!」の名実況と共に放たれたアーチは日本球史に残る名シーンとして人気です!
第15位:川上憲伸(133票)
【#あの年の今日 ????⚾️】
2002年8月1日、川上憲伸がノーヒットノーランを達成????#dragons #npb #川上憲伸
(写真は共同) pic.twitter.com/7fMsrK0vXp— スポーツナビ 野球編集部 (@sn_baseball_jp) August 1, 2019
15位はアトランタ・ブレーブスに所属した川上憲伸選手。2009年に中日ドラゴンズからFAでアトランタ・ブレーブスに入団し、先発・リリーフとして活躍。鋭く変化するカットボールを武器にNPB時代にはノーヒットノーランを記録し、中日ドラゴンズのエースとして君臨しました。ルックスもそうですが、感情をあらわにする熱い投球スタイルもカッコよかったですね!NPB通算8本塁打という優れた打撃能力はメジャーでも高評価!
第16位:前田健太(132票)※同率
同率16位はロサンゼルス・ドジャースなどメジャー2球団に所属する前田健太選手(通称“マエケン”)。2016年に広島東洋カープからロサンゼルス・ドジャースにポスティング移籍を果たし、主に先発投手として活躍。2020年にはミネソタ・ツインズにトレード移籍し、先発投手として安定した成績を残しています。ピッチングだけでなく、優れた打撃・守備能力も魅力の選手でありバントも得意。NPB時代に2本、メジャーのデビュー戦でも1本のホームランを記録するなど野球センスに溢れた選手ですね!
第16位:和田毅(132票)※同率
【米国はこう見ている】メジャー初登板で好投の和田毅に後半戦先発ローテーション入りの可能性が浮上
カブスのレンテリア監督は和田毅投手の先発ローテ入りを検討していることを示唆した。http://t.co/2ps32kvDfT pic.twitter.com/ppRzBcv0Gr
— Full-Count(フルカウント) (@Fullcountc2) July 14, 2014
同率16位はシカゴ・カブスに所属した和田毅選手。2011年に福岡ソフトバンクホークスからFAでボルチモア・オリオールズに入団するも、相次ぐ怪我のためメジャー昇格はならず。しかし、2013年にシカゴ・カブスとマイナー契約し、2014年にメジャー昇格を果たすと先発投手陣の一角を担う活躍を見せました。42歳になった現在も古巣ソフトバンクで先発投手として投げ続け、球界きってのイケメン左腕はまだまだ健在なようです!
第18位:高橋尚成(131票)
高橋尚成が語った野球人生……日米で感じた野球の違いとは? https://t.co/TCJrFxObAo pic.twitter.com/rgC9T3a4bU
— エキサイトニュース (@ExciteJapan) March 9, 2017
18位はロサンゼルス・エンゼルスなどメジャー4球団に所属した高橋尚成選手。2010年に読売ジャイアンツからFAでニューヨーク・メッツに入団し、先発・リリーフとして活躍。翌2011年にアナハイム・エンゼルスに移籍し主にリリーフとしてチームを支え、スクリューボールに代表される変化球主体のピッチングで存在感を見せました。巨人在籍時の若手時代には、優勝祝勝会で思い切りハメを外した姿をカメラで撮られた事もあり、その姿が強烈に印象に残っているファンも多いでしょう!
第19位:青木宣親(130票)
.@SFGiants reportedly sign OF Nori Aoki to 1-year deal: http://t.co/eEyYcrxiCg Club has not confirmed. #HotStove pic.twitter.com/CZqCICZ62z
— MLB (@MLB) January 16, 2015
19位はカンザスシティ・ロイヤルズなどメジャー7球団に所属した青木宣親選手。2012年にヤクルトスワローズからミルウォーキー・ブルワーズにポスティング移籍を果たし、メジャー在籍6年間で7球団を渡り歩いたジャーニーマンです。メジャーでもヒットメーカーとして安定した成績を残し続け、41歳となった現在も古巣ヤクルトスワローズでプレー中。外野手として守備でも貢献し、打撃ともども衰え知らずの大ベテランですね!
第20位:小林雅英(127票)
本日、44歳の誕生日の小林雅英投手コーチ。胴上げ投手になった05年の写真を指差しながら。(広報) #chibalotte pic.twitter.com/DfVVc0KgCZ
— 千葉ロッテマリーンズ (@chibalotte) May 24, 2018
20位はクリーブランド・インディアンス(現:クリーブランド・ガーディアンズ)に所属した小林雅英選手。2008年に千葉ロッテマリーンズからFAでクリーブランド・インディアンスに入団しリリーフとして活躍。渡米前のNPB時代はロッテ不動の守護神として君臨し、「幕張の防波堤」の異名でファンに愛されました。日米通算234セーブの素晴らしい実績を持ちますが、割とランナーを出す(でも抑える)ピッチングスタイルだったので登板時は最後までハラハラしたファンも多く、「そこに惹かれた」という声も上がりました!
日本人メジャーリーガー歴代人気ランキングTOP20!
ランキング上位には「球界のレジェンド」とも言うべきスター選手がずらりと揃いましたが、その中でもやはり異彩を放つのは1位の大谷翔平選手……。野手としても投手としても、また長く続くメジャーリーグの歴史の中でも常識外の存在であり、今回のランキングでの高い支持率も納得ですね!
以上、全年代の男女(性別回答しないを含む)13,719名が選んだ「日本人メジャーリーガー歴代人気ランキング」でした。あなたが思う日本人メジャーリーガーはランクインしていましたか?
有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)13,719名
調査日:2021年8月14日