第3位:黒博物館ゴースト アンド レディ
「トリッキーな構成」
「世界観がいい」
「黒博物館はいいと思いますよ」
3位は黒博物館シリーズ二作目「黒博物館ゴースト アンド レディ」!
白衣の天使「ナイチンゲール」の伝記と、ゴーストという怪奇を混ぜ合わせたトンデモ作!?と思いきや、藤田先生流にまとめられたストーリーはさすがの一言。ナイチンゲールの史実をうまくとりこみながらも「幽霊『グレイ』とのやり取りがよい」とコメントを頂いたように、名コンビが見れることも。
藤田先生がナイチンゲールに感じた「すごい女性」をそのまま体現した一作。こちらは上下巻のシリーズで、5位のスプリンガルドと並べると豪華な気分になります。
第2位:からくりサーカス
「敵味方含め魅力的」
「物語が深い」
「精一杯カッコイイ!!」
開幕のベルが静かに鳴っていた…「からくりサーカス」が第2位!
遺産相続関係で追われる少年・勝、人を笑わせないと死んでしまう病にかかった・鳴海、勝を助けるためにからくり人形を操る女・しろがね。
この三人にまつわる冒険活劇が開幕!「あやつり人形を操って戦うというのがすごい」といった声のように、糸を操りからくり人形で敵を粉砕する爽快感!衝撃です!
「長いけど全部読めてよかった」「過去から現在まで伏線半端ない」操り人形の糸がすべてつながっているかのように、伏線の張り巡らせ方が強烈なのも今作の特徴。精一杯カッコイイ!!
三人+登場する人々のサーカスは全43巻という超大作です!