第2位:バカリズム
「脚本が独特」「目の付け所が良い」「絵がうまい」「話が面白い」「ネタが素晴らしい」…と、投票理由がバラバラなのは、多才の証。第2位はバカリズムさん!
ネタの面白さはもちろん、大喜利での瞬発的な回答は、「スゴイ」の一言につきます。
また10代から60代まで、多くの方がドラマ脚本の面白さについて言及していました。
バカリズムさんの観察力の鋭さは、ネタにも脚本にも生きているんですね。
地味にナレーターとしても良い声!本当に多才です。
第1位:又吉直樹(ピース)
又吉さんが執筆するのは、都内某所にある、築30年六畳風呂なしの古いアパート。決して居心地がいいとは言えない部屋を選んだのは、食うにも困った売れない時代を忘れないためだそうです。
「 #火花 」もここで書かれました。この部屋で生まれる物語とは?#NHKスペシャル 日曜夜9時。 pic.twitter.com/gbwlreeYA4— NHKスペシャル公式 (@nhk_n_sp) 2017年2月23日
栄えある1位に輝いたのは…ピースの又吉直樹さん!
「文才がある」「小説家として活躍している」「芥川賞は伊達じゃない」
芥川龍之介賞受賞作家として、もはや説明は不要ですね。
受賞作である処女小説「火花」は芸人の喜びと悲しみを如実に描き出した名著でした。
口数は多くないものの、トーク番組でもいつも必ず笑わせてくれる又吉さん。
サッカーでインターハイに出場経験があるほど運動神経も良く、顔もカッコよく、おしゃれ…実はかなりのパーフェクトガイです。
「火花」はもちろんですが個人的には2作目の恋愛小説「劇場」を推したい…。
自分勝手なヒモの主人公と恋人が迎えるラストシーンには、脱水症状になるくらい泣かされてしまいました。
自分の気持ちを上手く伝えられない、プライドだけは高い男性の方は、死ぬほど共感できる作品だと思います。又吉さんの小説家としての才能を絶対的なものにした2作目…未読の方は、ぜひ!
6位以下は下記の通り。多才な方が並ぶ中、純粋にお笑いの活動だけで評価されている秋山さんとザキヤマさんが地味にすごいですよね。
まだまだみなさん45歳以下。これからさらに活躍の幅を広げられることでしょう。
「北野武」「松本人志」に続くのは一体だれか…!?楽しみは尽きませんね。
TOP10
- 1位又吉直樹(ピース)
- 2位バカリズム
- 3位劇団ひとり
- 4位千原ジュニア(千原兄弟)
- 5位田村淳(ロンドンブーツ1号2号)
- 6位秋山竜次(ロバート)
- 7位山崎弘也(アンタッチャブル)
- 8位若林正恭(オードリー)
- 9位西野亮廣(キングコング)
- 10位小林賢太郎(ラーメンズ)
有効回答者数:1,681名
調査日:2017年4月27日