世界名作劇場といえばアレです、アレ。
犬の……おっと失礼。
危うくネタバレするところでした。
さて、皆様おまちかね。
懐かしのファミリーアニメ「世界名作劇場」シリーズの中から
“大人になってから見たい作品”をランキングに致しました。
どうせ1位はアレでしょ?…と、
お嘆きの方もご安心。
第1位発表のあとに僭越ながら「オススメの1本」もお届けさせて頂きます。
第3位:母をたずねて三千里
~あらすじ~
出稼ぎに行ったまま音信不通になってしまった母を訪ねるため、少年マルコは旅立つ。
過酷な旅を乗り切ったマルコ少年の物語。
『母を訪ねて三千里』が第3位にランクイン!
「色んな困難に立ち向かって行く姿がいい」「人間愛が温かい」と、困難に立ち向かいながらも、人々に助けられる姿に癒される感想を多く頂きました。
「母の大切さを改めて感じたいから」(50代女性)
マルコの成長を通じ、今を実感される方も多いようですね。
思いやりと感謝に包まれたい人にオススメの一本です。
ちなみに原作は「クオーレ」という小説の中の短編作品。話を大幅に膨らませてアニメとして生まれ変わりました。
(出展:Wikipedia)
第2位:名犬ラッシー
~あらすじ~
少年ジョンはある日1匹の仔犬を拾う。その犬は「ラッシー」と名づけられ、少年との固い友情が結ばれることに。
犬といえば召される
……ほうではございません。
遠く離れた地から主人の元へ帰ってくる『名犬ラッシー』が第2位にランクイン!
「犬が賢い」「ラッシーが何とも言えず愛しい」…など。とにかく
(犬が)かわ!!ゆい!!!
(犬が)かし!!!こい!!!!
で埋め尽くされました!
実は劇場初の打ち切り作品。しかし、ラッシーを取り巻く登場人物全てが暖かく、丁寧に描かれており「犬は、なんか人間の良き友達だよね」(60代男性)「可哀想な物語より頑張っている方が力が湧きそう」(20代男性)…など非常に前向きな感想を多くいただいたことからも分かるように、平和に包まれた作品となっています。
※お話はきちんと完結しています!
ちなみにこの『名犬ラッシー』は、2017年キネマ旬報ベスト・テンで1位となった話題のアニメ映画「この世界の片隅に」を手がけた片渕須直監督の作品です。