今回はウェブアンケートにて総勢5,919名に調査した<ロッテの歴代「最強ピッチャー」ランキング>を発表します。豪快なマサカリ投法や、足を高く上げる美しいフォームなど個性的な投球をみせる投手がズラリ顔を揃えたロッテ。魔球を投げ込む頭脳派エースや精密機械、闘志全開の魂のエースなど、投球スタイルもいろいろなタイプがいて野球ファンを楽しませています。あなたにとってロッテ最強投手は誰ですか?さっそくランキングをチェック!
※千葉ロッテマリーンズの他に、ロッテオリオンズ、東京オリオンズ、大毎オリオンズなど前身となったチームに在籍していた選手も含んで調査しています。
TOP10
- 1位佐々木朗希 (1,133票)
- 2位村田兆治 (1,053票)
- 3位黒木知宏 (224票)
- 4位牛島和彦 (217票)
- 5位涌井秀章 (194票)
- 6位小宮山悟 (188票)
- 7位小山正明 (181票)
- 8位小林宏之 (158票)
- 9位清水直行 (147票)
- 10位小野晋吾 (146票)
ランキングの集計方法
調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<ロッテの歴代「最強ピッチャー」ランキング>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:10~50代の男女(性別回答しないを含む)5,919名/調査日:2023年11月7日
第1位:佐々木朗希(1,133票)
画像はX(@livedoornews)から引用 《拡大》
- 今後の期待を込めて!
- ミスターパーフェクト
- やっぱり、地元の朗希さんだと思います
- すごい球を投げるのに控えめな性格がよい
ストレートは大谷級!フォークは大魔神級!1位は佐々木朗希選手!
2023年、大谷翔平選手に並ぶ日本人最速165キロをマークした佐々木選手。2022年には史上最年少で完全試合を達成した、プロ野球界を代表する若きエースです。特徴は左足のつま先を胸の高さまで振り上げるカッコいい投球フォーム。飛行機が着陸するように低空飛行で踏み出し着地すると、弓を引くように胸を張り右腕をしならせる投法が美しい!決め球のフォークボールは、あの佐々木主浩さんを彷彿とさせる落差を誇っています。5年目となる2024年は、チームを優勝に導いてくれるかもしれません!
第2位:村田兆治(1,053票)
画像はX(@numberweb)から引用 《拡大》
- 絶対村田さんでしょ
- どのピッチャーも素晴らしいけどやはりナンバー1はマサカリ投法です
- レジェンドです。凄い投手だと思う
- 村田さんは超人ですからね~
こんなダイナミックな投法、見たことない!2位は村田兆治さん!
唯一無二のマサカリ投法で通算215勝を挙げた村田さん。凄まじい落差のフォークボールで打者を翻弄しました。大きく振りかぶり足を高く蹴り上げると、お尻を打者方向に突き出し右腕を振り下ろすという”マサカリ投法”を完成させると、最多勝利・最優秀防御率などのタイトルを獲得。1975年には最多セーブにも輝いています!通算暴投数も最多ですが、フォークの落差が激しいため捕手が対応できなかったことが原因ともいわれています。日本で初めてトミー・ジョン手術を行った選手であり、術後は中6日で日曜ごとに投げたため「サンデー兆治」とも呼ばれましたね。サインを求めれると決まって「人生先発完投」の文字を書き添えていました!
第3位:黒木知宏(224票)
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- 私たちの時代はジョニーだな
- 暗黒時代のエース!
- 何か不思議なエースでした。球も速くない、変化球多彩な投手でもない、特別決め球を持ってるわけでもない。なのに相手チームは打てないんですよ
- かっこよかった
魂の投球でナインを鼓舞したエース!3位は黒木知宏さん!
エースに必要なものは成績だけではありません。マウンドでナインを鼓舞する姿勢も大切!それを証明したのが「魂のエース」と呼ばれた黒木さんです。プロ3年目の1997年に12勝を挙げると、1998年には最多勝利に輝きます。黒木さんが一躍全国区になったのが1998年7月7日の「七夕の悲劇」。16連敗で迎えた試合に先発し、9回二死、2点リードで連敗脱出まであと一人。しかしここで同点2ランを浴びマウンドで崩れ落ちます。結局、連敗は18まで伸びてしまいましたが、熱狂的なロッテファンが増え出したのは、魂が震えるようなこの試合がきっかけともいわれています!現在は1軍の投手コーチを務めています。
第4位:牛島和彦(217票)
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4位は牛島和彦さん!
- 同世代より少し上で有名でした
- 好きでしたね
小山正明さんと山内一弘さんの大物同士の移籍など時折、世間をアッといわせるトレードを敢行するロッテ。1986年のオフに成立させたのが三冠王・落合博満さんと中日ドラゴンズの牛島さんらによる1対4のトレードです。中日でストッパーを務めていた牛島さんは、ロッテ1年目の1987年に26セーブポイントで最優秀救援投手に輝くと、以降2年連続でリーグ最多セーブをマーク!1989年からは先発に回り12勝を挙げ、ロッテで新境地を開拓しました。小宮山悟さんを始めとする、牛島さんの卓越した野球理論に心酔する後輩投手も多かったそうですよ。
第5位:涌井秀章(194票)
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5位は涌井秀章選手!
- 西武時代はめちゃくちゃ熱く、ロッテや楽天でも確実に成長している。かっこいい
- 涌井さんの若い時は本当にすごかった
2007年、2009年に埼玉西武ライオンズで最多勝利のタイトルを手にすると、2013年オフにFA宣言し地元・千葉のロッテに移籍した涌井選手。2104年に古巣の埼玉西武ライオンズから勝ち星を挙げ、全12球団からの勝利を達成します。2015年には、北海道日本ハムファイターズの大谷翔平選手に並ぶ15勝をマークし、2球団目で3度目の最多勝利のタイトル獲得となりました!その後、移籍した東北楽天ゴールデンイーグルスで史上初の3球団目の最多勝利を記録しています。どのチームに行ってもキッチリ仕事をこなすのはさすがの一言です!
第6位:小宮山悟(188票)
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6位は小宮山悟さん!
- 渋い良い投手でした
- 面白かった
1989年のドラフトで1位指名され入団した小宮山さん。1年目から6勝を挙げローテーションの軸となると、1997年には最優秀防御率のタイトルを獲得します。その後も精密機械と称された抜群のコントロールを武器に通算117勝をマークしました!メジャーリーグなどを経て2004年に古巣に復帰すると、新魔球「シェイク」を開発し、80キロ台の超遅球で相手打者を翻弄。球界屈指の頭脳派投手でした。
第7位:小山正明(181票)
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7位は小山正明さん!
- 最強です
- 精密コントロールでした
1963年オフの山内一弘さんとの「世紀のトレード」で阪神タイガースから移籍した小山さん。パ・リーグに移っても精密機械と称されたコントロールは健在で、ロッテの前身チームである東京オリオンズと、ロッテオリオンズで140勝。プロ通算320勝を挙げました!特に威力を発揮したのが新しく覚えたパームボールで、野村克也さんや張本勲さんらパ・リーグの猛者をキリキリ舞いさせました!セ・パ両リーグで活躍したレジェンドです。
第8位:小林宏之(158票)
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8位は小林宏之さん!
- すごかった記憶があります
ロッテ在籍時は「コバヒロ」の愛称で親しまれた小林宏之さん。リリーフ時代は小林雅英さんにつなぐ8回をよく任され、2003年は終盤から先発に定着し10勝をマーク。2005年から3年連続で2ケタ勝利を挙げています!ずば抜けた反射神経の持ち主で、サッカーのように打球を足で止めようとする場面をよく見かけましたね。
第9位:清水直行(147票)
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9位は清水直行さん!
- 地元です、応援してました
安定した投球で毎年コンスタントに勝ち星を稼ぎ、先発ローテーションの柱として活躍した清水さん。2000年代のロッテに欠かせない存在でした!2002年に中継ぎから先発に転向し、チームの開幕からの連敗を11で止めるなど14勝をマーク。2003年はキャリアハイの15勝を挙げ、2006年まで5年連続で2ケタ勝利を記録します。2005年はロッテの31年ぶり日本一に大きく貢献しました。
第10位:小野晋吾(146票)
画像はX(@sanspo_marines)から引用 《拡大》
10位は小野晋吾さん!
- ロッテ一筋!
プロ6年目の1999年に初勝利を飾ると、2000年に日曜日ごとに先発し9連勝をマーク。チームの先輩・村田兆治さんが「サンデー兆治」と称されたことにちなみ「サンデー晋吾」と呼ばれ、最優秀勝率投手のタイトルを獲得しました!その後もシュートを武器に、先発ローテーションの一角を担います。黙々と自分の役割を果たす仕事人は2005年と2010年の日本一にも貢献。現在はロッテの投手コーチを務めています。
ロッテの歴代「最強ピッチャー」ランキングベスト10
以上、10~50代の男女(性別回答しないを含む)5,919名が選んだ<ロッテの歴代「最強ピッチャー」ランキング>でした。
有効回答者数:10~50代の男女(性別回答しないを含む)5,919名
調査日:2023年11月7日