巨人軍の「歴代最強ピッチャー」ランキング

今回はウェブアンケートにて総勢10,429名に調査した<巨人軍の「歴代最強ピッチャー」ランキング>を発表します。歴史と伝統の球団、巨人。リーグ優勝や日本一の回数は圧倒的です。90年に近い歴史を紐解くと数々の名投手が活躍したことが分かります。戦前のレジェンドから黄金時代V9を支えた大エース。昭和の怪物や三本柱、雑草魂など錚々たるメンツが並びます。あなたにとって巨人最強の投手は誰ですか?さっそくランキングをチェック!

巨人軍の「歴代最強ピッチャー」ランキング
TOP10
  • 1位江川卓 (1,419票)
  • 2位沢村栄治 (1,388票)
  • 3位金田正一 (1,028票)
  • 4位桑田真澄 (738票)
  • 5位斎藤雅樹 (579票)
  • 6位上原浩治 (415票)
  • 7位堀内恒夫 (340票)
  • 8位槙原寛己 (297票)
  • 9位工藤公康 (278票)
  • 10位ヴィクトル・スタルヒン (264票)

ランキングの集計方法

調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<巨人軍の「歴代最強ピッチャー」ランキング>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)10,429名/調査日:2023年9月17日

目次

第1位:江川卓(1,419票)

第1位:江川卓(1,419票)

画像はX(@SportsHochi)から引用 《拡大》

  • 記憶の中ではやっぱり江川!
  • 昭和の怪物。最盛期は凄かった!
  • リアルタイムで見たかったピッチャーです
  • 打てない球を投げる、すごい人

ピンチでギアを上げる「怪物」の投球!1位は江川卓さん!

記録だけでは言い表せない存在感を持った大投手!下位打線や走者がいない場面では全力を出していないように見えるときもあり、当時は「手抜き」と言われることもありましたが、今ならピンチでギアを上げる投球として称えられていたでしょう。
9年のプロ生活で最高潮だったのは1981年。夏場以降は打たれる気配がまったくなく、自身唯一の20勝を挙げました。日本シリーズでは第6戦に先発。通常、投手はフライを捕りませんが、最後の打者をフライに打ち取った江川さんは、野手を手で制し、自らウイニングボールをキャッチして胴上げ投手になりました!

第2位:沢村栄治(1,388票)

第2位:沢村栄治(1,388票)

画像はX(@MLBJapan)から引用 《拡大》

  • 沢村賞の由来となった、伝説的な投手
  • 偉大な人という話をテレビで見た
  • 生で見てみたかった、伝説のピッチャー!
  • とてつもない投手だと思います。もう伝説ですね

ベーブ ・ルースをキリキリ舞いにさせた伝説の剛速球投手!2位は沢村栄治さん!

伝説の1934年・日米野球では日本は0-1で敗れたものの、ベーブ・ルースさんやルー・ゲーリッグさんという名だたる打者から三振を奪い、鮮烈なデビューを飾った当時17歳の沢村さん。1934年に結成された大日本東京野球倶楽部(現・読売巨人軍)に入団すると、エースとして黎明期のチームを支えました。左足を天に突き刺さんばかりに高く上げた投球フォームから繰り出される剛速球は、160キロを優に超えていたといわれています。
その年、最も活躍した先発完投型投手に与えられる「沢村賞」は、沢村栄治さんの投手としての功績を称え設立された賞です。

第3位:金田正一(1,028票)

第3位:金田正一(1,028票)

画像はX(@bunshun_online)から引用 《拡大》

  • 時代と条件は違うが、400勝はやはり凄すぎる
  • 昭和の時代の凄いピッチャーだと記憶しています。カッコよかったですぅ~
  • 最強・伝説の投手です
  • 投球と投球のスパンがメッチャ短くて、キャッチャーから受け取ったら間を開けずにすぐに投球されてました。おもしろいピッチャーでした

巨人栄光のV9の礎を築いた食事改革!3位は金田正一さん!

1964年オフに国鉄スワローズ(現・東京ヤクルトスワローズ)から移籍した金田さんは、1969年に空前絶後の通算400勝を達成します。巨人在籍5年間で47勝を挙げましたが、ナインに与えた影響は絶大。「野球選手は体が資本」がモットーで、春季キャンプ中には自ら選んだ食材で作った「金田鍋」を長嶋茂雄さんや王貞治さんに振る舞い、食事改革を行ったのです。また「あれだけの大投手があんなに走るのか」というほど走り込みを行い、ほかの投手も見習ったといいます。金田さんが加入した1965年から始まった巨人のV9に大きく貢献しました。

第4位:桑田真澄(738票)

第4位:桑田真澄(738票)

画像はX(@tospophoto)から引用 《拡大》

4位は桑田真澄さん!

  • 最高のピッチャーだと思う
  • 効率的なトレーニング等、哲学を感じさせるところ
  • 打ってよし投げてよしの桑田さんのように思います。小柄な体格でよく頑張っていました
  • 野球に対する真摯な態度が良かったです

PL学園高等学校時代の圧倒的な実績と人気を引っさげプロ入りした桑田さん。2年目の1987年に15勝を挙げ沢村賞を獲得すると、斎藤雅樹さん、槙原寛己さんとともに「三本柱」を形成しチームを支えます。1994年、中日ドラゴンズとの最終決戦「10・8」では抑えとして登板。最後の打者を打ち取った後の渾身のガッツポーズはカッコよすぎでしたね!この年、巨人は日本一に輝き、桑田さんはMVPも獲得しています。体は決して大きくはありませんが、野球に取り組む姿勢や理想的な投球フォームにより、プロアマ問わず桑田さんをお手本とする選手は多いです!

第5位:斎藤雅樹(579票)

第5位:斎藤雅樹(579票)

画像はX(@numberweb)から引用 《拡大》

5位は斎藤雅樹さん!

  • 強かったですね!打てませんよネ
  • 連続完投勝ちは凄すぎます
  • 90年代見てた人ならこの人選ぶと思う!

ニコニコの笑顔から直球・変化球をビシビシ決め相手打者を翻弄した斎藤さん。入団当初はオーバースローでしたが伸び悩み、サイドスローに転向します。入団当時の藤田元司監督から「お前は気が弱いんじゃない、気が優しいんだ」と諭されノミの心臓を克服すると、眠っていた才能が一気に覚醒!1989年から2年連続20勝をマークし、11試合連続完投勝利・沢村賞3回・最多勝利5回など数えきれないほどのタイトルを獲得します。「平成の大エース」といわれるまでに成長しましたが、これほどの変貌を遂げた投手は珍しいでしょう。

第6位:上原浩治(415票)

第6位:上原浩治(415票)

画像はX(@Gtasu)から引用 《拡大》

6位は上原浩治さん!

  • 爽やかで印象よく成績もよかった
  • 先発も抑えもやるから
  • メジャーでも活躍してたので!

1998年のドラフト、逆指名の1位で入団するとプロ1年目の1999年にいきなり20勝を挙げ沢村賞など投手のタイトルを総ナメ!衝撃のデビューイヤーには、上原さんの座右の銘「雑草魂」も流行しましたね。それ以降も巨人のエースの座に君臨し、4度のリーグ優勝、2度の日本一に貢献します。2009年にメジャーに挑戦し、ワールドシリーズで胴上げ投手になるなど世界の舞台でも大活躍!2018年に古巣巨人に復帰し、2019年に44歳でユニホームに別れを告げました。

第7位:堀内恒夫(340票)

第7位:堀内恒夫(340票)

画像はX(@BBMcards)から引用 《拡大》

7位は堀内恒夫さん!

  • 巨人だけで200勝なので
  • 巨人一筋だから
  • 印象的な選手だった

巨人一筋18年。通算203勝を挙げた堀内さんはV9時代の不動のエースです。ルーキーイヤーの1966年にいきなり開幕13連勝、44イニング連続無失点をマーク。1967年はノーヒットノーランを達成した試合で3打席連続本塁打を放つという快挙を同時に成し遂げました。退試合の現役最終打席も本塁打で締めています。日本シリーズになると水を得た魚のように活躍する、大舞台に強い投手です。

第8位:槙原寛己(297票)

第8位:槙原寛己(297票)

画像はX(@BBM_w_baseball)から引用 《拡大》

8位は槙原寛己さん!

  • 平成で唯一、完全試合を達成した
  • 巨人の黄金期を支えた
  • ミスターパーフェクトやけど、バース・掛布・岡田のバックスクリーン三連発も喰らった両極端な投手

プロ初登板を完封勝利で飾ったかと思えばバックスクリーン3連発を浴び、完全試合を達成したと思ったら敬遠球をサヨナラヒットにされたり、起伏の激しいプロ野球人生を送った槙原さん。おかげで話のネタには事欠かず、バラエティー番組やYouTubeなどでぶっちゃけトークを展開し周りを笑いの渦に巻き込んでいます。そんな愉快な槙原さんですが、桑田真澄さん、斎藤雅樹さんと三本柱を形成し、通算159勝を挙げ何度も優勝に貢献していることもお忘れなく!

第9位:工藤公康(278票)

第9位:工藤公康(278票)

画像はX(@sn_baseball_jp)から引用 《拡大》

9位は工藤公康さん!

  • 努力家で凄い
  • さまざまな球団を渡り歩いたが、どの時代も印象深い
  • 大ファンなので

1999年、福岡ダイエーホークス(現・福岡ソフトバンクホークス)をエースとして日本一に導いた工藤さん。その年のオフ、FAで巨人に移籍し2000年は12勝を挙げ今度は巨人の日本一に貢献します。埼玉西武ライオンズ、ダイエー、巨人の3球団で日本一に輝き「優勝請負人」と呼ばれるようになりました。2004年には通算200勝を達成。しかもプロ入り23年目で初の本塁打を放つ特大のおまけ付き。工藤さんらしくド派手に大記録を達成しました。

第10位:ヴィクトル・スタルヒン(264票)

第10位:ヴィクトル・スタルヒン(264票)

画像はX(@mai_o_chihoubu)から引用 《拡大》

10位はヴィクトル・スタルヒンさん!

  • もっともっと評価されるべき野球人
  • 見たこともない往年の偉大な選手
  • 伝説の大投手!

プロ野球草創期の大投手・スタルヒンさん。191センチの長身から投げ下ろす剛速球で通算303勝を挙げました。沢村栄治さんとともに巨人をけん引し、1939年にマークしたシーズン42勝はプロ野球タイ記録です。ロシア生まれ北海道・旭川育ちで戦時中は「須田博」に改名しプレーを続けています。生涯無国籍だったというスタルヒンさんですが、日本で「偉大な野球選手」という名誉を獲得したプレーヤーです。

巨人軍の「歴代最強ピッチャー」ランキングベスト10

以上、全年代の男女(性別回答しないを含む)10,429名が選んだ<巨人軍の「歴代最強ピッチャー」ランキング>でした。

編集者:とば
調査方法:株式会社CMサイトが行ったインターネットリサーチ結果を集計。
有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)10,429名
調査日:2023年9月17日

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