世の中美味しいものはたくさんあるけれど、中には「えっ!これ食べられるの?!といった臭いを持つ食べ物がたくさんあります。
今回はそんな世界を代表する臭い食べ物の、どれに挑戦してみたいかをランキングにしてみました!
第3位:鮒寿司
鮒寿司は魚の鮒を塩漬けし、ごはんと混ぜてじっくり漬け込み発酵させた食品です。
その起源は古く、なんと奈良時代まで遡ります。
ちなみにこの鮒寿司をはじめとする「熟れ鮨(なれずし)」が現在私たちが食べている「寿司」の原点であるとされています。
「熟れ鮨」は発酵・熟成まで数ヶ月以上掛かってしまうことから、乳酸発酵による酸っぱさを酢で代用することで、手軽に早く食べられるように発展したようです。
そんな歴史ある鮒寿司ですが、世界の臭い食べ物ランキングでは6位!まだまだ世界は広い・・・!
参照元:Wikipedia
第2位:くさや
くさやはムロアジやトビウオなどの魚を使用した干物であり、伊豆諸島での名産として有名ですね。
「くさや液」(くさや汁)と呼ばれる浸け汁に8~20時間ほど浸け込み、洗浄した後天日に1~2日ほど干す製法です。
その「くさや液」の起源は一説によると江戸時代、塩年貢が課せられていた伊豆諸島北部あると言われています。
当時塩は貴重品であったため干物を作る際に同じ海水を繰り返し使用していたところ、乳酸菌の一種であるコリネバクテリウム・クサヤ(クサヤ菌)が発生・作用し、特徴的な匂いが発生したそうです。中には200~300年も続くものもあるとか!
参照元:Wikipedia
「日本人として食べてみたい」という方が多かったのが印象的でした。スーパーなどでも置いてあるところが多く比較的手に入りやすいので、これを機に食べてみてもよろしいかも!?
ちなみに世界の臭い食べ物ランキングでは焼く前は8位、焼き立てで5位!
焼くと数値跳ね上がるんか・・・(絶望)