登場人物の成長や葛藤、家族愛、社会問題などを描き、見る者に共感や感動を与えるヒューマンドラマ。考えさせられることが多く、物語を通して自分の人生を見つめ直すきっかけにもなりますよね。そこで今回は、「一生に一度は観るべき名作洋画ランキング【ヒューマンドラマ編】」をご紹介します!
※公開年は製作された国での公開年を明記しています。
TOP20一覧
- 1位「タイタニック」(1997年) (335票)
- 2位「ショーシャンクの空に」(1994年) (241票)
- 3位「スタンド・バイ・ミー 」(1986年) (237票)
- 4位「天使にラブ・ソングを…」(1992年) (206票)
- 5位「サウンド・オブ・ミュージック」(1965年) (184票)
- 6位「フォレスト・ガンプ/一期一会」(1994年) (154票)
- 7位「グリーン・マイル」(1999年) (146票)
- 8位「レ・ミゼラブル」(2012年) (130票)
- 9位「シンドラーのリスト」(1993年) (124票)
- 10位「レインマン」(1988年) (123票)
- 11位「ニュー・シネマ・パラダイス」(1989年) (121票)
- 12位「ボヘミアン・ラプソディ」(2018年) (113票)
- 13位「ライフ・イズ・ビューティフル」(1997年) (112票)
- 14位「サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~」(2019年) (110票)
- 15位「最高の人生の見つけ方」(2007年) (100票)
- 16位「プラダを着た悪魔」(2006年) (98票)
- 17位「僕のワンダフル・ライフ」(2017年) (94票)
- 18位「英国王のスピーチ」(2010年) (93票)
- 19位「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」(1997年) (90票)
- 20位「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」(2008年) (86票)
ランキングの集計方法
調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<一生に一度は観るべき名作洋画ランキング【ヒューマンドラマ編】>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:10~50代の男女(性別回答しないを含む)4,164名/調査日:2025年6月21日
第1位:「タイタニック」(1997年)(335票)

画像はX(@livedoornews)から引用 《拡大》
- ラブストーリーとしてもパニック映画としても傑作だし、あの時代にあの映像をつくったのはすごいと思えるほど今見ても古さを感じないから
- 長時間の映画だったけど最後まで観れるし何回観ても泣けるから
- 映画館に何回も観に行ったほどはまったから
映画史に残る不朽の名作!1位は「タイタニック」(1997年)!
総製作費2億ドルを投じ、全世界で大ヒットを記録した超大作「タイタニック」。第70回アカデミー賞では、作品賞を含む11部門を受賞。実際に起きた豪華客船タイタニック号の沈没事故を題材にした物語で、すべてが見どころ。レオナルド・ディカプリオ演じる貧しい画家の青年ジャックと、ケイト・ウィンスレット演じる上流階級の令嬢ローズの運命的な恋と切ない結末は、何度観ても号泣しちゃう!(189分)
第2位:「ショーシャンクの空に」(1994年)(241票)

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- 忘れられない映画なので
- 絶対に『ショーシャンクの空に』です
- 人生変わった
友情と希望をテーマにした感動作!2位は「ショーシャンクの空に」(1994年)!
公開から30年以上経った現在でも高く評価されている「ショーシャンクの空に」。無実の罪でショーシャンク刑務所に入れられたアンディと、長年服役している囚人レッドの友情を描いた感動作。2人の固い絆を感じさせるラストシーンは、涙腺が刺激されるはず。心に響く名セリフも登場し、理不尽な状況でも希望を持って人生を諦めない姿に勇気づけられます!(142分)
第3位:「スタンド・バイ・ミー 」(1986年)(237票)

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- 音楽と人生観が良い
- 名作です
- 原作も良く、映像が美しく、リバー・フェニックスを始め俳優陣の演技も素晴らしかった
何度も観たくなる名作!3位は「スタンド・バイ・ミー 」(1986年)!
時代を越えて愛され続ける名作「スタンド・バイ・ミー」。思春期を迎えそれぞれ不安や悩みを抱えた仲良し4人組の少年たちが、有名になりたくて列車事故に遭った死体探しの旅に出るノスタルジックな青春ドラマ。夏の小さな冒険を通して成長していく少年たちの姿が見どころで、友情の大切さや素晴らしさを教えてくれます!(84分)
第4位:「天使にラブ・ソングを…」(1992年)(206票)

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- 歌が聞こえてきただけで、あの感動が蘇って泣ける
- 物語的にも歌も素敵なので見たほうがいいと思います
- 素晴らしい
笑って泣けるミュージカルコメディ!4位は「天使にラブ・ソングを…」(1992年)!
大ヒットを記録し、続編も作られた名作洋画「天使にラブ・ソングを…」。殺人現場を目撃したことでギャングに命を狙われたクラブ歌手のデロリスが修道院に身を隠すことになり、聖歌隊のリーダーとして活躍していくミュージカルコメディ。シスターたちと友情を育んでいく姿や、高圧的な態度の修道院長と主人公の関係の変化など見どころがたっぷりで、パワフルな歌声に元気をもらえます!(100分)
第5位:「サウンド・オブ・ミュージック」(1965年)(184票)

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- アルプスのスケールとストーリーが印象的で何回も見ています
- 誰もが知っている名曲の数々が、一本のミュージカル映画から生まれたことを知ってほしい。また、勇気を与える作品が実話から誕生したことを
- 実話。聖地巡礼でオーストリアを旅行して感動が高まりました
音楽を盛り込んだ物語に引き込まれる!5位は「サウンド・オブ・ミュージック」(1965年)!
第38回アカデミー賞で作品賞や音響賞など5部門を受賞した、多くの人に愛され続ける名作「サウンド・オブ・ミュージック」。厳格な教育方針のトラップ家に家庭教師としてやってきた天真爛漫な性格の修道女マリアが、周囲を変えていく姿を描いた物語。「ドレミの歌」や「エーデルワイス」など誰もが知る名曲が登場し、歌を愛するマリア役を演じたジュリー・アンドリュースの魅力的な歌声に引き込まれます!躍動感あふれる映像美も大きな見どころ!(174分)
第6位:「フォレスト・ガンプ/一期一会」(1994年)(154票)

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- 苦しみも安らぎもある中での成長がほほえましく見れる
- 人生の何たるかを教えてくれる映画だから
- アメリカの近代史の勉強にもなる
話題になった名セリフにも注目!6位は「フォレスト・ガンプ/一期一会」(1994年)!
第67回アカデミー賞で作品賞や主演男優賞など6部門を受賞し、世界中にガンプ旋風を巻き起こした「フォレスト・ガンプ/一期一会」。知能指数は人より劣るけれど、誰にも負けない足の速さを持つ誠実で何事にも一生懸命なフォレスト・ガンプが、激動のアメリカ現代史を駆け抜けていくヒューマンドラマ。「人生はチョコレートの箱のよう。開けてみないとわからない」という名セリフも話題になりました!(142分)
第7位:「グリーン・マイル」(1999年)(146票)

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- 忘れられない映画なので
- 面白かった
- 印象強いから
涙なしでは見られない感動作!7位は「グリーン・マイル」(1999年)!
スティーブン・キングの大ベストセラー小説が原作の名作洋画「グリーン・マイル」。1930年代の死刑囚が収容されている刑務所を舞台に、人を癒やす奇跡的な力を持つ謎めいた死刑囚と奇跡的な力に助けられた誠実な看守の交流を描いた物語。人間の善と悪が巧みに描かれ、死について深く考えさせられます。泣けるファンタジーが好みの人におすすめの作品です!(188分)
第8位:「レ・ミゼラブル」(2012年)(130票)

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- 迫力ある演技に感動する
- ある意味で人生=人の一生というものを考えさせられる作品
- 心が震えます
愛と勇気の物語に心を揺さぶられる!8位は「レ・ミゼラブル」(2012年)!
世界で大ヒットを記録したミュージカルの金字塔を映画化。日本公開時、各地の映画館で終映後にスタンディングオベーションが巻き起こったのだとか。パンを盗んだ罪で19年間服役していたジャン・バルジャンの波乱の生涯を描いた物語で、困難に立ち向かっていく勇気やさまざまな形で表現された“愛”に心が揺さぶられます!(158分)
第9位:「シンドラーのリスト」(1993年)(124票)

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- とても重い内容で上映時間も長いが一度は見ないといけないと思うから
- 第二次世界大戦の影の部分は見ておくべきだと思う
- 忘れられない映画なので
実話を基にした大作!9位は「シンドラーのリスト」(1993年)!
第66回アカデミー賞で作品賞や監督賞など7部門を受賞した、スティーブン・スピルバーグ監督の名作「シンドラーのリスト」。第二次世界大戦時、ナチスの大虐殺から多くのユダヤ人の命を救ったドイツの実業家オスカー・シンドラーの実話を基にした物語。3時間超えの大作で、命の重さについて深く考えさせられます!(195分)
第10位:「レインマン」(1988年)(123票)

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- この映画は見たが面白かった
- ダスティン・ホフマンの名演技、泣いた
- 強くおすすめします!
兄弟愛に涙腺が緩む!10位は「レインマン」(1988年)!
第61回アカデミー賞で作品賞や脚本賞など4部門を受賞した名作洋画「レインマン」。父の遺産目当てに帰郷する高級外車ディーラーの弟をトム・クルーズ、自閉症の兄をダスティン・ホフマンが熱演。生き別れになった兄弟が再会したことによって変化していくそれぞれの人生が見どころで、徐々に絆を深めていく兄弟愛に涙腺が緩みます!(134分)
第11位:「ニュー・シネマ・パラダイス」(1989年)(121票)

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- 観ると心が温まるから
- なんとも言えない哀愁感
- とてもよかった
第62回アカデミー賞の外国語映画賞に輝くなど、世界中で絶賛された名作「ニュー・シネマ・パラダイス」。イタリア・シチリア島の映画館を舞台に、映写技師と映画館に通いつめる少年の心温まる交流を描いた感動作。繊細な人物描写が素晴らしく、年齢を越えた友情にジーンとする!(124分)
第12位:「ボヘミアン・ラプソディ」(2018年)(113票)

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- とても感動して、何度も見ました。良い映画だったと思います
- QUEENが好きだから
- 伝説に残る
世界的大ヒットを記録し、応援上映が盛り上がるなど社会現象を巻き起こした「ボヘミアン・ラプソディ」。伝説のロックバンド“クイーン”のボーカルで45歳という若さでこの世を去ったフレディ・マーキュリーの半生を中心に、名曲誕生秘話や活躍の裏にあった知られざる葛藤などを描いた名作。20世紀最大のチャリティコンサート「ライブ・エイド」のパフォーマンスを見事に再現したシーンに胸が熱くなる!(135分)
第13位:「ライフ・イズ・ビューティフル」(1997年)(112票)

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- 予告編だけで笑って泣いた映画は後にも先にもこの映画しかありません
- 人を想い愛する事は時に奇跡をよぶ
- 愛の強さ、自分の守りたいものを笑顔に包んで身を挺して守る姿。涙が止まらなかった。この映画を見てからずっと心のなかに残り続けています
第51回カンヌ国際映画祭で審査員グランプリを獲得した名作洋画「ライフ・イズ・ビューティフル」。強制収容所に送られたユダヤ人の父親が、幼い息子に過酷な現実を悟られないように「これはゲームだ」とひたすら陽気に振る舞い…。過酷な状況でも息子に希望と笑いを与える父親の姿に心を揺さぶられます!(117分)
第14位:「サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~」(2019年)(110票)

画像はX(@CINRANET)から引用 《拡大》
- 多くのことを感じた
- すごい映画だったから
- アカデミー賞の音響賞を受賞したのも納得
第93回アカデミー賞で編集賞と音響賞を受賞した名作洋画「サウンド・オブ・メタル~聞こえるということ~」。突然難聴になってしまったドラマーの主人公の挫折や再生を描いたヒューマンドラマ。主人公を取り巻く音環境を見事に再現し、主人公の人生を疑似体験できると話題に!(120分)
第15位:「最高の人生の見つけ方」(2007年)(100票)

画像はX(@wowow_movie)から引用 《拡大》
- 最高
- 生きがいって大切
- 好きな映画です
ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが豪華共演を果たした名作洋画「最高の人生の見つけ方」。入院先の病院で出会った家族思いの自動車整備士と、金に固執した人生を送ってきた実業家が、そろって余命半年を宣告され、人生でやり残したことを叶えるための旅に出る物語。主人公2人のユーモアたっぷりの掛け合いが面白く、旅を通じて心を通わせる姿に感動する!(97分)
第16位:「プラダを着た悪魔」(2006年)(98票)

画像はX(@eigacom)から引用 《拡大》
- 好きな映画。メリル・ストリープとアン・ハサウェイがかっこいいです
- 何度観ても面白いのが前提ですが、理不尽さを学べる映画でもある
- 好きだな
働く女性から共感を得た名作洋画「プラダを着た悪魔」。ファッションに疎いアンディが、誰もが恐れる人気ファッション誌「ランウェイ」のカリスマ鬼編集長のアシスタントとして働くことになり、理不尽な命令に振り回されながら仕事に奮闘する物語。続編となる「プラダを着た悪魔2」は2026年5月に全米公開予定で制作が進められているそうですよ。ハイブランドを着こなす華やかな姿も見どころです!(110分)
第17位:「僕のワンダフル・ライフ」(2017年)(94票)

画像はX(@WOWOW_SOGO)から引用 《拡大》
- 笑って泣けて面白い
- 犬好きさんはみんな見たほうがいい!
- 最高
満足度が高いと話題になった名作洋画「僕のワンダフル・ライフ」。少年・イーサンに命を救われた犬のベイリーが、寿命を終えた後も大好きなイーサンに会うために何度も生まれ変わる感動作。個性豊かな犬たちの名演技が素晴らしく、犬と人間の絆に心が温まります。何度観ても涙腺崩壊しちゃう!(100分)
第18位:「英国王のスピーチ」(2010年)(93票)

画像はX(@gagamovie)から引用 《拡大》
- この映画は何度見てもいいですね
- 胸にぐっと来る
- コリン・ファースが素晴らしい
第83回アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞を受賞した、名作洋画「英国王のスピーチ」。幼い頃から重度の吃音に悩まされてきた英国王ジョージ6世が、言語聴覚士や家族の支えによって少しずつ吃音を克服し、国民を勇気づけるスピーチを披露する姿に胸を打たれる!何かを克服するための勇気が欲しいときにおすすめの映画です!(118分)
第19位:「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」(1997年)(90票)
- 超名作
- 面白いから一生に一度は見たら良い
- 良いです。好きです
主人公・ウィルを演じたマット・デイモンと、主人公を支える友人・チャッキーを演じたベン・アフレックが脚本家デビューを果たした名作で、見事第70回アカデミー賞の脚本賞を受賞した「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」。天才的な頭脳を持ちながらも幼少期のトラウマから心を閉ざす青年が、孤独な精神分析医との交流を通じて成長していくヒューマンドラマ。複雑で繊細な感情を見事に表現した感動作で、一度観たら深く心に残るはず!(127分)
第20位:「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」(2008年)(86票)
- 面白かった
- もう一度見ようかな
- かなり衝撃を受けたので
第81回アカデミー賞で最多の13部門にノミネートされ、美術賞、メイクアップ賞、視覚効果賞を受賞した、名作洋画「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」。80代の老人として生まれ、歳をとるごとに全身が若返っていく男の波乱の運命を描いた、涙なしでは見られない感動ファンタジー。特殊メイクやCGを駆使して年齢を次々と変化させた、ブラッド・ピットの熱演に注目です!(167分)
一生に一度は観るべき名作洋画ランキング【ヒューマンドラマ編】TOP20!
人生にさまざまな影響を与えてくれるヒューマンドラマ。観終えた後、いろんな感情がこみ上げてくるはず。まだ観たことのない名作洋画があったら、ぜひチェックしてみてくださいね!
以上、10~50代の男女(性別回答しないを含む)4,164名が選んだ<一生に一度は観るべき名作洋画ランキング【ヒューマンドラマ編】>でした。あなたが思う一生に一度は観るべき名作洋画はランクインしていましたか?
有効回答者数:10~50代の男女(性別回答しないを含む)4,164名
調査日:2025年6月21日