疲れたとき、気分転換をしたいとき、非日常な空間に身を置くのも1つの方法。お手軽に非日常を体感できる場所…それは銭湯! 機能が充実したスーパー銭湯でリフレッシュも格別ですが、ペンキ絵、2口蛇口、脱衣カゴなどなど、今はなかなか見られない情緒あふれる昭和ノスタルジーアイテムの中に身を置くと、なんとも心和んで良いものです。銭湯で非日常気分を盛り上げてくれるアイテムは何か、4,074人の男女の方にお聞きしました。
第3位:タイル絵・ペンキ絵
浴場へのドアを開けたときの、ファーストビューがまずこれ。スタンダードなのは風景画、珍しいところでは動物のイラストが描かれていることも。漫画の巨匠、藤子不二雄A先生は銭湯好きで「富士山と三保の松原と帆かけ舟の絵がいい」と「まんが道」主人公満賀道雄に語らせていました。
「やっぱり富士山」
「富士山系は箱根温泉に行った気分になります」
という回答が多数! 銭湯の楽しみがこれ、という意見も目立ちました。
「銭湯めぐりでは一番の楽しみ。関西と関東では絵柄が違うし、地方色もあり楽しい」
というコメントで、旅先の銭湯を訪れたくなってきました。
第2位:ケロリンの洗面器
第2位にはあの黄色い洗面器、ケロリンがランクイン! 小ぶりで深さがあるんですよね。
「とにかく懐かしい雰囲気」
「銭湯に来ているという実感が湧く」
「『ケロリンの洗面器』はめっちゃ欲しかったです」(注・ネットで買えますよ!)
「ケロリンの洗面器は、銭湯の定番。家族も好きで購入しちゃいました…」という熱烈ファンもいました。