歴代日本人メジャーリーガー「最強ピッチャー」ランキング

今回はウェブアンケートにて総勢12,191名に調査した<歴代日本人メジャーリーガー「最強ピッチャー」ランキング>を発表します。
1995年に野茂英雄さんが大リーグに挑戦して以来およそ30年。多くの日本人ピッチャーが海を渡っていきました。最多勝のタイトルを獲得した選手、ノーヒットノーランを達成した選手、ワールドシリーズで胴上げ投手になり世界一に輝いた選手もいます。
人それぞれ思い入れがありますが、あなたにとっての「最強ピッチャー」は誰ですか?さっそくランキングをチェック!

歴代日本人メジャーリーガー「最強ピッチャー」ランキング
TOP10
  • 1位大谷翔平 (4,893票)
  • 2位野茂英雄 (1,812票)
  • 3位ダルビッシュ有 (832票)
  • 4位佐々木主浩 (329票)
  • 5位松坂大輔 (324票)
  • 6位田中将大 (303票)
  • 7位黒田博樹 (267票)
  • 8位上原浩治 (249票)
  • 9位長谷川滋利 (241票)
  • 10位前田健太 (240票)

ランキングの集計方法

調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<歴代日本人メジャーリーガー「最強ピッチャー」ランキング>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)12,191名/調査日:2023年4月12日

目次

第1位:大谷翔平(4,893票)

  • やっぱり世界を代表するスーパーヒーロー!
  • 現実に存在しているとは信じがたいほどの、実力。マンガを超えた人
  • 人気があり、球団のためになっているのは過去最高。打者としても抜群の才能がある
  • この人に勝る人はまずいない。二刀流は、凄すぎる

手術乗り越え進化が加速!1位は大谷翔平選手!

野茂英雄さんがメジャーに挑戦した際「通用するわけない」と言われたように、大谷選手の二刀流も「できるわけがない」と言われました。自分が信じたものを貫く強い意志の持ち主こそが、パイオニアになれるのでしょう。活躍の陰には苦労がありました。メジャー1年目に右ヒジのトミー・ジョン手術を受け、翌年は登板なしに終わります。2020年もコロナ禍で2試合の登板にとどまりましたが、この間にトレーニングを積み二刀流の完成に向け準備を整えました。そして2021年の9勝、2022年の15勝につながります。
次はその年に最も活躍した投手に贈られるサイ・ヤング賞を目指してほしいものです。大谷選手の躍動を目の当たりにしている私たちは、歴史の目撃者でしょう。

第2位:野茂英雄(1,812票)

  • 日本人メジャーリーガーのパイオニア!
  • 野茂の活躍が無ければ今の日本人ピッチャーの活躍も無かったと思う
  • 日本人が全くいないという環境で、ノーヒットノーラン2回、特にクアーズ・フィールドは彼一人というすごい記録も残しているのは偉大
  • トルネード投法、野茂選手の歌が有名になる程強かったしかっこよかった!

日本人メジャーリーガーの道を切り拓いた!2位は野茂英雄さん!

2位に輝いたのは、日本人メジャーリーガーの道を切り拓いたパイオニア、野茂さんでした。日本人選手がポスティングシステムで高額な落札額がつくのも、テレビで大リーグ中継を見られるのも、メジャーのスタジアムで日本語の案内が出ているのも野茂さんのおかげと言っていいでしょう。
1995年、片道切符で海を渡りドジャースに入団。トルネード投法から繰り出すフォークボールで三振の山を築き、1年目から「NOMOフィーバー」を巻き起こします。様々な球団を渡り歩き、メジャー史上4人目の両リーグでのノーヒットノーランも達成。メジャー通算123勝は、今でも日本人最多の勝ち星です。伝説の男が残した数々の功績は、決して色褪せません

第3位:ダルビッシュ有(832票)

  • やっぱりダルです。人間性も良いし、自己管理能力もすごい
  • ストレート&変化球ともにずば抜けている!
  • 長年にわたって活躍しているので
  • ここぞというときに強い!

日本人初の最多勝のタイトル!3位はダルビッシュ有選手!

ダルビッシュ選手が3位にランクインしました。北海道日本ハムファイターズ時代に5年連続防御率1点台を記録。沢村栄治賞(通称:沢村賞)も受賞し、無双状態を誇り、2012年に満を持してテキサス・レンジャーズに移籍します。すると1年目からいきなり16勝を挙げ、翌年には完全試合まであと一人という快投を演じました。
オールスターにも出場し、2020年には日本人投手初となる最多勝のタイトルを手にします。ダルビッシュ選手と言えば変化球。変幻自在の魔球はまるで「テレビゲームの世界」と言われるほどでした。また他の投手に惜しげもなく変化球の投げ方やトレーニング法を伝授。2023年のWBCでも侍ジャパンの精神的支柱になりました。

名前ダルビッシュ 有(だるびっしゅ ゆう)
生年月日、 星座、 干支1986/08/16、しし座、寅年
血液型A型
出身地大阪府
公式サイト
公式SNS

所属事務所公式プロフィール

ダルビッシュ有オフィシャルブログ

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Instagram

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プロフィール1986年8月16日生まれ。大阪府出身。04年にドラフト1巡目で北海道日本ハム入団。入団1年目から5勝をマーク。07年には15勝を挙げる活躍で、投手の最高賞である沢村賞を獲得。第2回(2009年)WBCでは胴上げ投手となり、日本の連覇にも大きく貢献した(WBC大会記録 20奪三振)。11年シーズンは5年連続防御率1点台の大記録も樹立。その年のオフに、メジャー・リーグのテキサス・レンジャーズへ移籍。メジャー1年目から先発ローテーションの一角として16勝をマークする活躍を見せ、2年目の2013年もチームに欠かせない存在として輝きを放っている。2015年にはトミージョン手術をし、2016年に復帰を果たす。2017年シーズン途中でロサンゼルス・ドジャースへ移籍。メジャー最速(128試合)で1,000奪三振を達成。ワールドシリーズの舞台へと駆け上がる。2018年シカゴ・カブスに移籍。2020年60試合制のイレギュラーなシーズンで8勝をマーク。日本人投手では初の最多勝のタイトルを獲得し、サイ・ヤング賞(最優秀選手賞)候補にも選ばれた。2021年サンディエゴ・パドレスに移籍。
代表作

著書『ダルビッシュ有の変化球バイブル』

職種スポーツ

第4位:佐々木主浩(329票)

4位は佐々木主浩さん!

  • あのフォークは凄かったですね!
  • 圧倒的なセーブ数を稼いだから
  • まさに守護神。やはり大魔神!

2000年に横浜ベイスターズ(現:横浜DeNAベイスターズ)からシアトル・マリナーズに移籍した佐々木さん。メジャー1年目に37セーブを挙げ新人王を獲得します。2年目に45セーブをマークすると4年間で合計129セーブ。この数字は50年以上の歴史を誇るシアトル・マリナーズの通算セーブ数の球団記録です。「ハマの大魔神」はメジャーではシアトルの「DAIMAJIN」と呼ばれました。

第5位:松坂大輔(324票)

5位は松坂大輔さん!

  • 大好き!ドンピシャの世代なので一番盛り上がった
  • 本当にすごいと思った!

2006年オフにポスティングシステムを利用してボストン・レッドソックスに移籍した平成の怪物。落札額は期待の大きさをうかがわせる5111万1111ドル11セント、当時のレートで約60億円でした。メジャー1年目は15勝を挙げ、ワールドシリーズで勝ち投手になりチームの世界一に貢献。2年目は日本人メジャーリーガー年間最多となる18勝をマークしました。

第6位:田中将大(303票)

6位は田中将大選手!
24勝0敗という勲章を引っ提げ、2014年ニューヨーク・ヤンキースに移籍した田中選手。メジャー1年目に13勝すると、6年連続で2ケタ勝利を達成しました。辛口で知られるニューヨーク・ポスト紙も「プロの中のプロであり、尊厳と業績とともに契約に見合った働きをした」と最大限の評価。日本人4位となるメジャー通算78勝を挙げました。

第7位:黒田博樹(267票)

7位は黒田博樹さん!
ロサンゼルス・ドジャース、ニューヨーク・ヤンキースでメジャー通算79勝を挙げた黒田さん。5年連続2ケタ勝利をマークするなど、安定したピッチングを披露します。2014年にニューヨーク・ヤンキースからフリーエージェント(FA)となり、21億円とも言われる争奪戦がメジャー球団で繰り広げられましたが、それを蹴って古巣である広島東洋カープに復帰。男気があると称賛されました。

名前黒田 博樹(くろだ ひろき)
生年月日、 星座、 干支1975/02/10、みずがめ座、卯年
血液型B型
出身地大阪府
身長185cm
公式サイト
公式SNS

所属事務所公式プロフィール

プロフィール専修大学から1996年ドラフト逆指名2位で広島東洋カープに入団。プロ1年目から先発を担いエースに成長。04年、アテネ五輪では中継ぎとして銅メダル獲得に貢献。05年に最多勝、06年に最優秀防御率に輝く。07年、MLBロサンゼルス・ドジャースと契約。実績が高く評価され、12年、名門ニューヨーク・ヤンキースに移籍。安定した投球でローテーションを守り、地区優勝に導いた。14年、MLBで日本人初となる5年連続二桁勝利を達成。15年にはMLBの球団から巨額なオファーを受けるも古巣広島に復帰。16年に悲願のリーグ優勝を果たし引退。背番号15はカープ史上3人目の永久欠番となった。プロ20年間、NPBとMLBの経験者としては歴代最高の日米通算203勝、日米通算イニング数3340.2を記録している。
代表作

NHK『アスリートの魂』(2013)

毎日放送『情熱大陸』(2013・2015)

毎日放送『OFLIFE』(2018~2020)

職種スポーツ

第8位:上原浩治(249票)

8位は上原浩治さん!
ボルティモア・オリオールズなどメジャー4球団でプレーした上原さん。リリーフに配置転換され大活躍します。2013年にボストン・レッドソックスで守護神を務めると優勝決定シリーズでMVP、ワールドシリーズで胴上げ投手に。世界一を決め、人さし指を突き上げ捕手と抱き合うシーンを記憶している方も多いでしょう!

第9位:長谷川滋利(241票)

9位は長谷川滋利さん!
メジャー9年間で45勝33セーブをマークした長谷川さん。メジャー通算517試合登板は日本人最多です。クレバーな投球で強打者を手玉に取りますが、もう一つの武器は英語力でした。オリックス・ブルーウェーブ(現:オリックス・バファローズ)時代からコツコツ勉強し、通訳をつけずに渡米。英語がペラペラになり情報収集などに役立ったと言います。

第10位:前田健太(240票)

10位は前田健太選手!
2016年にポスティングシステムでロサンゼルス・ドジャースに移籍した前田選手。メジャー1年目から16勝を挙げました。2年目も13勝をマークすると、チームのプレーオフ進出に貢献します。ポストシーズンは中継ぎに転向し、ワールドシリーズでは何度もピンチを救う投球を披露しました!

歴代日本人メジャーリーガー「最強ピッチャー」ランキングベスト10

以上、全年代の男女(性別回答しないを含む)12,191名が選んだ<歴代日本人メジャーリーガー「最強ピッチャー」ランキング>でした。

編集者:とば
調査方法:株式会社CMサイトが行ったインターネットリサーチ結果を集計。
有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)12,191名
調査日:2023年4月12日

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