もう一度演技が観たい！昭和の大スターランキング【女性編】

第2位：大原麗子

「年齢を感じさせない可愛い人でした」
「独特な雰囲気の持ち主」
「女性らしい雰囲気タップリで仕草が魅力的だった」

お酒のCMのキャッチコピー、“すこし愛して、ながーく愛して”の印象がとても強く残っているのはなぜなんだろう？と思って調べてみたところ、なんと1980年（昭和55年）から1990年（平成2年）までシリーズとして放送されていました。その言葉どおり、多くの人に長く愛された女優さんでしたね。

映画・ドラマのみならずバラエティ番組にも出演され、その飾らない人間性も魅力の一つだったのではないでしょうか。

第1位：夏目雅子

「すごくキレイで存在感があったのに、若くして亡くなったのがすごくもったいないと思う」
「若くして亡くなったのが本当に残念」
「歳を重ねた演技を観てみたい」

まさに“美人薄命”としか言いようがない、27歳というあまりにも早い死を悼むご意見や、比類なき美貌と高い演技力に対してのご意見が男女ともにダントツだった夏目雅子さんが1位！

「『西遊記』の演技が最高！」
「『西遊記』の三蔵法師役がとてもキレイでした」

夏目雅子さんのハマリ役の一つといえば、TVドラマ『西遊記』（1978年）の三蔵法師役！私も小さい頃に再放送で観て、「キレイな人だな～」と幼心に思っていたのを覚えています。

「『鬼龍院花子の生涯』を見て、とても美しく格好良い女優さんと思います」
「『なめたらいかんぜよ！』の迫真の演技！」

代表作の一つ「鬼龍院花子の生涯」（1982年）で、夏目さん扮する松恵が葬儀場で啖呵を切る名シーンを挙げておられる方も多かったです。
その容姿からは想像出来ない、ドスの利いた声の迫力には圧倒されます！

前回の「もう一度演技が観たい！昭和の大スターランキング【男性編】」の1位、松田優作さんとの共演がもしも実現していたら映画史に残る名作になっていたかもしれないと思うと、残念で仕方なく思いますね…。

6位の星由里子さんには、「『若大将シリーズ』といえばこの人！」というご意見。
9位の江利チエミさんには「演技だけじゃなく、歌も上手い！」と、歌手としての一面も評価されていました！

惜しくもランク外となってしまった方々も、今なお観た者に鮮烈な印象を与えてくれる方ばかり。
現在ご活躍中の女優さんも、新しい世代に語り継がれる存在になってほしいと願わずにはいられません！