【アールグレイの意味、ちゃんと知ってる？】違いが分かるようになる「定番紅茶ランキング」

第2位：アールグレイ

「ベルガモットの香りが好きだから」
「普通がいい」
「香りがとても良いので」

2位はアールグレイ。

「アールグレイは、どこの産地なの？」と楽しみにしている方…すみません。「アールグレイ」はこれまでの紅茶と違って、産地名じゃないんです。

アールグレイとは、ベルガモット（柑橘類）の香料で香りをつけた紅茶のこと。つまり、フレーバーティーの一種なんです。

名前の由来は、イギリスの首相を務めていたグレイ伯爵からとったものだと言われています。なんでもグレイ伯爵が中国茶のフレーバーティーをたいそう気に入り、イギリスの紅茶商に依頼して作らせたのがきっかけなんだとか。

アールグレイにそんなストーリーがあったなんて、全然知りませんでした。どうりでオシャレな味がするはずです（小者感）。

第1位：ダージリン

「一番無難」
「これが一番好き」
「スタンダードな味がいいので」

1位はおなじみ、ダージリン！
世界三大紅茶のひとつと言われるメジャーな紅茶です。

ダージリンとは、インドのダージリン地方でとれる紅茶。収穫期は年に3回。それぞれ風味は異なりますが、特に5～6月にとれる二番摘み（セカンドフラッシュ）が最高級品とされています。

そんなダージリンですが、
実は今年ダージリン地方にて大規模なストライキがおきたために、茶葉の収穫が一時困難となっていました。現在ストは収束していますが、残念ながらセカンドフラッシュは収穫できなかったそうです。

非常に残念なニュースで締めくくることになってしまいましたが…。いつも何気なく飲んでいる紅茶にも、このように様々な由来や産地があるんですね。

「ダージリンでもアールグレイでも、どっちでも良くない？」なんて言っていた自分が恥ずかしい！

以上、「好きな紅茶ランキング」でした。
今度紅茶を飲むときには、ぜひ思い出してくださいね～！