感動！泣けるアニメランキング【2020最新！涙腺崩壊の名作】

October 11, 2023

大人から子どもまで、一緒になって楽しめるのが日本の誇るアニメ！現在では多種多様な作品がジャパニメーションとして世界各国に発信され、TV放送を見逃したとしてもhuluやU-NEXTといった動画配信サービスでいち早く最新作や過去の名作の視聴が可能となっています。そんなアニメジャンルの中で、たくさんのファンに支持される「泣けるアニメ」。感動のセリフ、シーン、ストーリーは娯楽という枠を超えて一種の芸術となり、大人が本気で涙するコンテンツとなります。今回はそんな「泣けるアニメ」から、人気投票で選ばれた20作品をご紹介します！

「感動！泣けるアニメランキング」
TOP20一覧

１位あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。（568票）
２位3月のライオン（545票）
３位四月は君の嘘（531票）
４位夏目友人帳（419票）
５位ヴァイオレット・エヴァーガーデン（325票）
６位魔法少女まどか☆マギカ（310票）
７位フルーツバスケット（296票）
８位東京マグニチュード8.0 （256票）
９位一週間フレンズ。（252票）
10位CLANNAD（クラナド）（222票）
11位響け！ユーフォニアム（213票）
12位ソマリと森の神様（202票）
13位Angel Beats! （エンジェルビーツ）（201票）※同率
13位プラスティック・メモリーズ（201票）※同率
15位Charlotte（シャーロット）（198票）
16位宇宙よりも遠い場所（194票）
17位この音とまれ！（188票）
18位花咲くいろは（187票）
19位ARIA（アリア）（186票）
20位STEINS;GATE（シュタインズゲート）（176票）

ランキングの集計方法

調査方法：10～50代の男女（性別回答しないを含む）を対象に、株式会社ＣＭサイトがインターネットリサーチした「感動！泣けるアニメランキング【2020最新！涙腺崩壊の名作】」のアンケート結果を集計。（有効回答者数：6,786名／調査日：2020年6月14日）

第1位：あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。（568票）

最終話は何度見ても涙が止まらない。声を出して咽び泣いてしまうほど涙を流した記憶があるから
初回放送時と再放送でも最終回は泣いてしまった。『secret base～君がくれたもの～（めんま・あなる・つるこバージョン）』を聞くと今でも思い出して泣けてくる
呼吸困難になりそうなほど泣いた

大人でも泣ける、大人だから泣ける！第1位はあの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。!

見事1位に輝いたのは2011年放送アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」。「あの花」の愛称で知られる本作は、2013年にはテレビ放映時に描かれなかったエピソードが加えられた劇場版も公開もされました。舞台となるのは現実の日本ですが、キーキャラクターとして登場する本間芽衣子（めんま）は既に事故によって亡くなっており、幽霊のような存在として物語に関与していきます。かつてめんまと遊んでいた少年少女たちが繰り広げる青春群像劇はたった11話と短いですが、繊細な心理描写や演出に泣かされたファンは数しれず。エンディングテーマ「secret base 〜君がくれたもの〜（10 years after Ver.）」は、ガールズバンドZONEのオリジナル版を知っている世代ならば、より心を震わせる珠玉のカバーソングとなっています。

第2位：3月のライオン（545票）

2期のいじめに関する話が深い
強制的に作られる関係性ではなく、穏やかな距離の取り方を見守る時間が魅力的です
主人公の周囲はもちろん、相手棋士やその家族の人生までしっかり描かれていて共感の連続で何度も感動できる名作

時にコミカルに、時にシリアスに将棋と人を描く！第2位は3月のライオン!

2位は2016年放送アニメ「3月のライオン」。羽海野チカさんが手掛けた漫画のアニメ化であり、2017年には第2期も放送された将棋アニメです。同2017年には神木隆之介さん主演で実写映画化され話題となりました。原作漫画においては、プロ棋士として活躍する先崎学さんが監修に入るなど、メインテーマの将棋をしっかりと描写。くわえて、中学生にしてプロ棋士となった主人公・桐山零や周囲の人々の成長、生き様を描いたヒューマンドラマとしての面も印象深い作品となっています。普段はおとなしい零ですが、感情を発露させる場面では声優・河西健吾さんの演技もあって観る人の心を動かし、それが一層ファンの心に刺さるようです。

第3位：四月は君の嘘（531票）

ピアノとバイオリンのセッションが泣ける
ヒロインもだけど、主人公の心境を考えるとドッと涙が出る
何度見ても感動する。ピュアで心に響く名作

音楽と青春が織りなすラブストーリー！第3位は四月は君の嘘!

3位は2014年から2015年にかけて放送されたアニメ「四月は君の嘘」。新川直司さんの同名漫画を原作とする青春群像劇であり、揺れ動く心情を2クールにわたって丁寧に描いた本作は、切なく感動的なラストと相まって大きな話題となりました。物語の中心となるのはもとは天才的なピアニストと持て囃された中学3年生の有馬公生、そしてヒロインとして登場するヴァイオリニストの宮園かをり。キーワードの「嘘」とはなんなのか？2人の関係はどうなるのか？アニメ化によって実現した美麗な作画とクラシック音楽の共演により、観る人の心に響く泣ける物語となりました。

第4位：夏目友人帳（419票）

切なくも心温まるエピソードが多いです
人間の世界と妖怪の世界、過去と現在が幾層にも重なり合って、物語に深みがある
丁寧に心情が描写されていて自分の内面も見つめ直すことができる。子供がもう少し大きくなったら一緒に観たいです

優しさに満ちた出会いと別れの物語！第4位は夏目友人帳!

4位は2008年放送アニメ「夏目友人帳」。緑川ゆきさんの漫画をベースに、妖怪や他者との出会いを経て変わっていく天涯孤独な少年、夏目貴志の成長を描いた心温まる物語です。非常に人気の高いアニメシリーズとなっており、2017年までに第6期まで放送された他、2018年には「劇場版夏目友人帳～うつせみに結ぶ～」として映画化もされています。神回と呼ばれる感動のエピソードは多数ありますが、そんな名場面を生み出したのは優しい心を持った夏目の存在があるからこそ。本作特有の繊細な儚さは日本のアニメファンのみならず、海外でも評価されています。

第5位：ヴァイオレット・エヴァーガーデン（325票）

最高に泣けます。バスタオル必須。劇場版楽しみです。京アニ最高！
心に刺さるエピソードが多かったから。出来れば2期がみたい
母親が娘に手紙を残す話が最高に泣けた！

切なくも心温まる京都アニメーション渾身の1作！第5位はヴァイオレット・エヴァーガーデン!

5位は2018年放送アニメ、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」。暁佳奈さんが手掛けた小説をもとにTVアニメ化し、2019年には映画「ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝 – 永遠と自動手記人形 -」として劇場公開もされました。主人公ヴァイオレット・エヴァーガーデンは戦争の道具として扱われた過去を持つ無表情な少女。そんな彼女が自動手記人形（ドール）として代筆業を仕事とし、人間として成長していく姿を描いた物語です。ストーリーそのものも美しいですが、息を呑む美しさと評されるビジュアル面と心に響くBGMは涙腺を刺激する大きな要素となっています。

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第6位：魔法少女まどか☆マギカ（310票）

魔法少女ものにパラダイムシフトを起こした
トラウマも植え付けられたけど、感動したのも確か笑　
友情、恋、悲劇、孤独、運命、感動。奥が深い作品。人生の神アニメ№１です

2010年代を代表するアニメと言えばコレ！第6位は魔法少女まどか☆マギカ!

6位は2011年放送アニメ、「魔法少女まどか☆マギカ」。斬新な演出に定評のあるアニメ制作会社シャフトと、衝撃的な物語を数多く手掛けてきた脚本家・虚淵玄さんのタッグで描かれたダークファンタジーアニメです。一見すると可愛らしいキャラデザインに目が行きますが、その内容は主人公・鹿目まどかにとって非常に過酷でハードなモノ。それでも、印象的な別れのシーンの数々に加えて、テーマの1つに据えられた「友情」をめぐる物語は視聴者の驚きと涙を誘いました。怒涛の展開は多くの熱狂的ファンを生み、2010年代を代表するとまで言われる出色の作品と言えるでしょう。

第7位：フルーツバスケット（296票）

何処までも広く優しく包み込める透さん。大人泣きしました
感動的なシーンも多いけど、日常の何気ないセリフもしみる
一番好きなキャラが猫憑きの夾君で、透と出会ったことで心の闇を溶かすことができ、愛情を知り、人間として成長していく姿が『よかった…！』って嬉しくなって泣ける

心打つセリフ、名曲に涙！第7位はフルーツバスケット!

7位は2001年放送アニメ、「フルーツバスケット」。高屋奈月さんによる原作漫画のアニメ化であり、2019年にはリメイク作品も放送された人気作品です。主人公は事故で唯一の肉親である母親を亡くした女子高生、本田透。ひょんなことから同級生の草摩由希の家で居候という形で同居することになりますが、草馬家にはとある重大な秘密があり…？複雑な事情を抱えた登場キャラが多いですが、そんな人々に純粋な心で接する透のひたむきさと言葉は温かく、観る人の記憶に刻まれます。シンガーソングライター・岡崎律子さんが担当した主題歌「for フルーツバスケット」も泣けるアニメソングとして知られた名曲です。

第8位：東京マグニチュード8.0 （256票）

昨日深夜に放送された「東京マグニチュード8.0」主題歌はabingdon boys schoolでした。もう11年も前なんですね… 感慨深いです… https://t.co/0culaWDDDk https://t.co/ydY8FPkPIW

— 西川貴教 (@TMR15) June 3, 2020

とにかく最後まで見て下さい。感動もそうだけどそれ以上の物も感じられるアニメです
この前、深夜の再放送で泣いた
ラスト2話あたりから涙が止まりませんでした。アニメだけどドキュメンタリーみたいな作品です

「泣けるアニメ」というくくりを超えた衝撃作！第8位は東京マグニチュード8.0!

8位は2009放送アニメ「東京マグニチュード8.0」。全11話と短い物語ですが、その内容は「首都・東京をマグニチュード8.0の大地震が襲う」という衝撃の作品です。未曾有の大震災に見舞われた東京を舞台に、お台場を訪れていた中学1年生の小野沢未来、その弟である悠貴の姉弟が自宅のある世田谷へ向かって帰宅するまでをドキュメンタリータッチで描いています。東京のランドマーク的な建物が崩壊する様は印象的なモノとして視聴者の心に刻まれましたが、それ以上に終盤の展開に驚かされ、また感動した方は多いでしょう。

第9位：一週間フレンズ。（252票）

心がきゅんとなる
知り合いだったら大変そう。ツライだろうなー
恋愛系はあまり見てなかったけどこれはドはまり。最終回では引くほど泣いた

記憶にまつわる癒やしと感動の物語！第9位は一週間フレンズ。!

9位は2014年放送アニメ「一週間フレンズ。」葉月抹茶さんが描いた同名の漫画を原作にした青春アニメであり、後に舞台化、実写映画化も果たした人気作品です。本作の最重要キャラクターとなるのが「1週間経つと友達との記憶が無くなってしまう」という障害を持ったヒロイン、藤宮香織。彼女にアプローチをかけ、少しずつ変化していく主人公の長谷祐樹との関係を、優しいタッチで描く癒やしの雰囲気は独特で心地よさを感じます。原作漫画版とアニメ版ではやや展開が異なっており、それぞれ違った楽しみ方ができるのも本作の魅力ですね！

第10位：CLANNAD（クラナド）（222票）

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— 京アニショップ！ (@kyoanishop) November 19, 2019

クラナドは人生
名作とは聞いてたけど最近初めて見て9話で涙腺崩壊してまぶたパンッパンに晴れました
もうBGMだけで泣ける

「クラナドは人生」、その言葉の意味を知る！第10位はCLANNAD（クラナド）!

10位は2007年放送アニメ「CLANNAD」。原作となった同名のPCゲームをベースに描かれた物語であり、2008年には続編「CLANNAD～AFTER STORY」も放送されました。当時よりネット界隈でよく目にした「クラナドは人生」の文言は有名ですが、それは主人公である岡崎朋也が人々と出会い、成長していく姿と本作の中心的なテーマとなる「家族」を丁寧に描いたからにほかなりません。朋也の恋人となるメインヒロイン・古河渚との関係など、散りばめられた感動要素は1つや2つではなく、そのドラマチックな物語は今も多くのファンの心を捉えて離さないのです。

第11位：響け！ユーフォニアム（213票）

11位は2015年放送アニメ「響け！ユーフォニアム」。武田綾乃さんの同名小説が原作であり、アニメ版は1期に続き「響け！ユーフォニアム2」として第2期も放送されました。舞台となるのは京都、北宇治高校吹奏楽部。吹奏楽への情熱をメインテーマに、多感な時期のリアルな人間関係を描いた青春アニメであり、音楽パートのクオリティの高さは必見です。次第に上達していく演奏の質と、登場キャラが人間的にも成長していくストーリーは青春アニメの傑作として高い人気を誇ります。

第12位：ソマリと森の神様（202票）

12位は2020年放送アニメ「ソマリと森の神様」。暮石ヤコさんによって描かれたファンタジー漫画が原作であり、人外によって支配された世界を舞台とする作品です。この世界では人類は絶滅の危機に立たされており、そんな世界で生きる人間の少女が主人公のソマリ。森の守護であり義父でもあるゴーレムとの旅は、親子の絆を痛切に感じさせる感動の物語となっています。無邪気なソマリと優しいゴーレムの微笑ましい関係、そして終わりに向かって進んでいく一種の儚さが魅力と言えるでしょう。

第13位：Angel Beats! （エンジェルビーツ）（201票）※同率

同率で13位となったのが2010年放送アニメ「Angel Beats!」。舞台となるのは一見すると現実の世界に見える死後の世界。アニメジャンルとしては青春学園ものをベースに据えながらも、ギャグ要素やバンド要素、ラブコメ要素に加えてバトル要素もあり！また、話題となったのがライブシーンや、劇中に登場するガールズバンド「Girls Dead Monster」、通称ガルデモ。アニソン歌手として活躍するLiSAさんがボーカルとしてデビューした作品でもあり、その歌声とライブシーンは印象的かつ感動的なものとなっています。

第13位：プラスティック・メモリーズ（201票）※同率

同率13位となったのが2015年放送アニメ「プラスティック・メモリーズ」。人間とほとんど変わらない見た目を持つアンドロイド「ギフティア」が実用化された近未来を舞台に、人間とギフティアを取り巻く記憶と別れをテーマにしたSF恋愛アニメです。なんと言っても注目すべきは第1話「はじめてのパートナー」。ギフティアとはどういう存在なのかを完璧に描ききった感動のエピソードであり、1話目にして涙腺崩壊！という視聴者は多かったでしょう。

第15位：Charlotte（シャーロット）（198票）

15位は2015年放送アニメ「Charlotte」。他人の身体を5秒間だけ支配できる乙坂有宇を主人公に、序盤はコミカル、中盤以降はシリアスに展開する学園ドラマは、オリジナルアニメに定評があるP.A.WORKSが手掛けた一作です。様々な能力を持つキャラクターたちが登場し、時に青春パートあり、時に戦闘パートあり、そして最後には感動…と、息もつかせぬ展開の連続に引き込まれますね。

第16位：宇宙よりも遠い場所（194票）

16位は2018年放送アニメ「宇宙よりも遠い場所」。4人の少女が目指す最終目的地は南極。それぞれの思いを胸に、旅行ではなく民間南極観測隊「第2回南極チャレンジ」に同行する形で物語は展開します。主人公はキマリの愛称で呼ばれる玉木マリですが、真の主人公と言うべき存在は誰よりも南極への情熱を持つ同級生の小淵沢報瀬。報瀬の母が消息を断った南極で何が待ち受けているのか？4人の関係はどう変化していくのか？第12話「宇宙よりも遠い場所」で見せた花澤香菜さん演じる報瀬の演技は絶対に観るべき名シーンです！

第17位：この音とまれ！（188票）

17位は2019年放送アニメ「この音とまれ！」。アミューさんが手掛けた同名の漫画が原作となっており、アニメは全2クール26話が放送されました。高校の筝曲（そうきょく）部、つまり琴が作品のテーマであり、廃部をなんとか阻止しようと奮闘する様子が描かれます。王道的な青春部活もののノリは幅広い年代に受け、アニメ化にあたっては音そのものにもこだわりアリ。オリジナル琴楽曲の美しい音色に心を奪われた、という声も多いようです。

第18位：花咲くいろは（187票）

18位は2011年放送アニメ「花咲くいろは」。地方の温泉旅館を舞台に、主人公の松前緒花たちが旅館で働く日常を描いた、いわゆるお仕事アニメのひとつです。物語は旅館のリアルを描いた内容となっており、時にぶつかりあいながらも仲居として、人間として成長していく姿は青春そのもの。いつでも一生懸命に頑張る緒花の姿に涙したファンも多いのではないでしょうか？

第19位：ARIA（アリア）（186票）

19位は未来の火星を舞台に、ゴンドラに乗って観光案内をするウンディーネを目指す少女たちの物語である「ARIA」。癒やしアニメの究極とも言われる本作は、物語だけでなく劇中のBGMもリラックスできると評判です。天野こずえさんによる原作漫画「AQUA（ARIA）」をベースに、アニメ第1期は2005年に放送され、少しずつ物語は進んでいき第3期で感動のフィナーレを迎えます。主人公・水無灯里を取り巻く友人たちとの日常、師弟関係、そして少し不思議な存在との交流…と見どころばかりの名作です。

第20位：STEINS;GATE（シュタインズゲート）（176票）

20位は現代日本を舞台とする2011年放送のSFアニメ「STEINS;GATE」。もとになった作品は同名のゲームソフトであり、2018年には続編にあたる「シュタインズ・ゲートゼロ」も放送されました。原作ゲームファンも大満足のアニメ化と言われており、物語においては苦悩する岡部の心情を思うと泣けますね。丁寧に張り巡らせた伏線も評価されており、1度と言わず何度も観たくなるアニメと言えるでしょう。