今回はウェブアンケートにて総勢10,184名に調査した<ホークスの「歴代最強ピッチャー」ランキング>を発表します。出てくる投手出てくる投手みんな150キロ台のストレートをビシビシ決めてくる現在のホークスの強力投手陣。歴代の投手も一流が顔を揃えています。日本シリーズで4連投4連勝したサブマリンや驚異的な勝率を誇る負けないエースなど多士済々。あなたにとってホークス最強の投手は誰ですか?さっそくランキングをチェック!
※福岡ソフトバンクホークスに加えて、福岡ダイエーホークス、南海ホークス時代に在籍していた歴代選手を含めて調査しています。
TOP10
- 1位江夏豊 (1,544票)
- 2位工藤公康 (1,351票)
- 3位千賀滉大 (968票)
- 4位杉浦忠 (915票)
- 5位斉藤和巳 (504票)
- 6位江本孟紀 (416票)
- 7位和田毅 (361票)
- 8位ジョー・スタンカ (278票)
- 9位デニス・サファテ (272票)
- 10位杉内俊哉 (243票)
ランキングの集計方法
調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<ホークスの「歴代最強ピッチャー」ランキング>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)10,184名/調査日:2023年10月4日
第1位:江夏豊(1,544票)
画像はX(@Sankei_news)から引用 《拡大》
- ノムさんとのバッテリーが印象に残る
- この人を挙げないわけにはいきません。今でも切れの良いスピードのある速球を忘れません
- みんな最強ですが江夏豊が一番かな
野球人生を変えた野村監督との出会い!1位は江夏豊さん!
2対4の大型トレードで阪神タイガースからホークスに移籍した江夏さん。1976年から2年間の在籍でしたが「NEW江夏」の礎を築いた大切な時間になりました。すでに先発投手として長いイニングを投げることは困難になっていた江夏さんは、野村克也監督の「リリーフで球界に革命を起こそう」との言葉が後押しとなり、1977年に本格的に抑えに転向。4勝19セーブでいきなり最優秀救援投手のタイトルを獲得しました!その当時、野村監督とは同じマンションに住んでおり、毎晩のように野球談議に花を咲かせていたといいます。そして1978年に広島東洋カープに移籍し、火消しのスペシャリストの階段を上っていったのです!
第2位:工藤公康(1,351票)
画像はX(@webSportiva)から引用 《拡大》
- 優勝請負人だからね~
- 小柄で左腕。とても好きな選手でした
- いつも先発で投げている時は勝つ感じでした。ムードが良くなる感じでした
常勝軍団のイズムを注入した優勝請負人!2位は工藤公康さん!
西武ライオンズ時代、何度も優勝を経験した工藤さん。1995年にFAでダイエーに入団すると、優勝の味を知らないホークスナインに常勝チームのイズムを注入。特にドラフト1位で入団し期待されていた城島健司さんには野球のイロハを徹底的に教え込み、一流の捕手に育て上げました!工藤イズムが浸透した1999年にチームは26年ぶり、福岡に移転して初めてのリーグ優勝を飾り、日本一にもなります。MVPはもちろん工藤さんで「優勝請負人」の異名を取りました。ホークス黄金時代の礎を築いた黄金左腕です!
第3位:千賀滉大(968票)
画像はX(@HAWKS_official)から引用 《拡大》
- メジャーでも大活躍の彼だと思う。これからも益々実力発揮して素晴らしい投手になると思います!応援しています
- 今も海外で頑張っている
- おばけフォークの歴代最強ピッチャーです
メジャーを席巻したホークス育成システムが生んだ選手!3位は千賀滉大選手!
2023年シーズンにニューヨーク・メッツに移籍した千賀選手。メジャーでも存分に力を発揮し12勝を挙げ、ホークスのエースが世界に通用することを証明しました。2010年の育成ドラフトで4位指名されると2012年に支配下昇格。MAX164キロのストレートと驚異の落差を誇る「お化けフォーク」を武器に、日本球界を代表する投手に成長しました。ポテンシャルはあったものの入団当初は体力強化が課題だった無名の投手・千賀選手こそ、ソフトバンクの充実した育成システムの最高傑作といえるかもしれませんね。
第4位:杉浦忠(915票)
画像はX(@BBM_w_baseball)から引用 《拡大》
4位は杉浦忠さん!
- 綺麗なアンダースロー、連投厭わずの日本シリーズの活躍は凄い
- アンダースローの名投手。長嶋と立教時代の同級生。いいピッチャーだったなぁ
- 世代が違うので実際に観たことは有りませんが凄い選手だったと聞いています
田中将大選手の24勝0敗や稲尾和久さんの42勝14敗も驚異的な数字ですが、杉浦さんが1959年にマークした38勝4敗、勝率.905、一人で貯金34はとんでもない記録です。この年、リーグ優勝したホークスは日本シリーズで読売ジャイアンツと対戦。それまで4度苦渋を飲まされてきましたが、杉浦さんが4連投4連勝し、チームを初の日本一に導きました!この年の杉浦さんは、NPB史上最高の一年を送った投手ではないでしょうか。杉浦さんの投球フォームは「最も美しいサブマリン」とも称されています!
第5位:斉藤和巳(504票)
画像はX(@livedoornews)から引用 《拡大》
5位は斉藤和巳さん!
- 現役期間は短かったですが、球筋、気迫、ずば抜けて凄かったです
- 1シーズン20勝は凄かった
- 伝説に残るエースだった
2003年に20勝3敗で先発投手のタイトルを総ナメにすると、2005年は16勝1敗、2006年は18勝5敗と「負けないエース」として圧倒的な成績を残した斉藤さん。2004年は規定投球回数到達者のシーズン歴代ワーストの防御率6.26ながら10勝を挙げる、まさに勝利の女神に愛された投手でした。2006年のプレーオフ(現クライマックスシリーズ)の第2ステージ第2戦でサヨナラ打を浴び、マウンドに崩れ落ちたシーンは印象的でしたね。
第6位:江本孟紀(416票)
画像はX(@jijicom)から引用 《拡大》
6位は江本孟紀さん!
- カッコよかった
- ダイエーホークスのころ、ファンでした
- 当時活躍していましたので
1972年から1975年までの4年間、南海ホークス(現:福岡ソフトバンクホークス)でプレーした江本さん。1973年、南海として最後のリーグ優勝時のエースでした。0勝だった投手が南海に移籍した途端、バッテリーを組んだ野村克也さんのリードで16勝をマーク。当時の野村さんは捕手で4番で監督。兼任監督時代の野村さんを最もよく知る人物の一人です。188センチという長身のイケメン投手として、当時から大人気でした!
第7位:和田毅(361票)
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7位は和田毅選手!
- 40代でこの活躍は本当に凄いと思います。大好きな選手
- 和田毅選手は現役でやっているのがすごい
- まだまだ頑張って欲しい!
42歳で迎えた2023年シーズンも8勝をマークし、ベテランとして健在をアピールした和田選手。熟練の投球は若い選手のお手本となり、まだまだ進化を遂げています。プロ1年目の2003年に14勝を挙げ新人王を獲得し、チームも日本一に輝きました。以降、最多勝利投手、MVP、最高勝率など数々の栄光を手にしています。ケガを克服し、今でも先発ローテーションの一角として欠かせない働きを見せるのはさすがの一言です!
第8位:ジョー・スタンカ(278票)
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8位はジョー・スタンカさん!
- 大活躍だったので
- 南海ホークス、懐かしいね
- 好きだった
1964年に26勝を挙げ、チームの優勝に貢献しMVPを受賞したスタンカさん。日本シリーズでも第1戦と第6戦で完封。第7戦も先発し3度目の完封で日本一に!日本を愛する196センチのレジェンド投手です。1961年の日本シリーズ第4戦でスタンカさんの投げた球が「ボール」と判定され大騒動になり、球審の名前を織り込みファンが詠んだといわれる「円城寺 あれがボールか 秋の空」という句は、球史に残る名句です!
第9位:デニス・サファテ(272票)
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9位はデニス・サファテさん!
- 出てきたら打てない
- すごかったよ
「絶対中の絶対的守護神」としてマウンドに仁王立ちしたサファテさん。2014年にホークスに移籍すると、2017年にはシーズン最多記録を大幅に更新する54セーブを挙げ、MVPにも輝いた超優良助っ人選手です。引退後、2023年8月に改めて来日し、始球式と引退セレモニーが行われました。サプライズで試合前の声出しも担当!引退した今でも、ナインやファンに愛されて続けています!
第10位:杉内俊哉(243票)
画像はX(@SportsHochi)から引用 《拡大》
10位は杉内俊哉さん!
- 最強です
- 凄くいいピッチャーでした
プロ入り2年目の2003年に10勝をマークすると、2005年には18勝でMVP、沢村賞、最多勝利と数多くのタイトルを獲得します。ゆったりとしたフォームから、ボールをリリースする瞬間だけ力を集中させる投球で打者を翻弄。足を上げた時、グラブの中でポンと叩くようにボールを出すのはキャッチボールの感覚のように力を抜くためだといいます。同学年の和田毅選手、新垣渚さんとともにホークス投手陣を引っ張りました!
ホークスの「歴代最強ピッチャー」ランキングベスト10
以上、全年代の男女(性別回答しないを含む)10,184名が選んだ<ホークスの「歴代最強ピッチャー」ランキング>でした。
有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)10,184名
調査日:2023年10月4日