セ・リーグ「歴代最強のバッター」ランキング

今回はウェブアンケートにて総勢10,763名に調査した<セ・リーグ「歴代最強のバッター」ランキング>を発表します。古くは読売ジャイアンツをV9に導いた名コンビや広島東洋カープの黄金時代を築いた同い年の盟友、阪神タイガースの最強助っ人。そして東京ヤクルトスワローズの最年少三冠王まで、歴史にその名を刻むスラッガーを数多く輩出してきたセ・リーグ。あなたの記憶に残っている強打者は誰ですか?さっそくランキングをチェック!

セ・リーグ「歴代最強のバッター」ランキング
TOP10
  • 1位王貞治 (2,870票)
  • 2位ランディ・バース (954票)
  • 3位松井秀喜 (703票)
  • 4位長嶋茂雄 (677票)
  • 5位落合博満 (676票)
  • 6位村上宗隆 (277票)
  • 7位ロバート・ローズ (183票)
  • 8位金本知憲 (172票)
  • 9位山本浩二 (171票)
  • 10位衣笠祥雄 (168票)

ランキングの集計方法

調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<セ・リーグ「歴代最強のバッター」ランキング>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)10,763名/調査日:2023年6月15日

目次

第1位:王貞治(2,870票)

第1位:王貞治(2,870票)

画像はX(@livedoornews)から引用 《拡大》

  • 世界のホームラン王!
  • 王貞治内野手はヒットの延長にホームランというバッターでした。三振が少なく、その代わり敬遠のフォアボールが多かった記憶があります
  • やはり王さんは特別な存在だと思うので
  • 大記録を作った!

記録がすごすぎる!1位は王貞治さん!

王さんのスゴいところは、長きにわたり素晴らしい数字を残し続けたことにあるでしょう。2022年、村上宗隆選手の成績は3割1分8厘、56本塁打、134打点でしたが、王さんはこのレベルの数字を15年以上マークし続けたのですから恐れ入ります。通算868本塁打で世界のホームランキングの王さん、振りが大きい長距離打者は概して三振も多いものですが、王さんがシーズン3ケタ三振を記録したのは22年の現役生活で1度だけ!また打者を評価する指標のひとつにOPSがありますが、王さんのシーズン最高OPSは1974年の1.293、通算で1.080。これも驚異的な数字です。

第2位:ランディ・バース(954票)

第2位:ランディ・バース(954票)

画像はX(@newsFullcountc2)から引用 《拡大》

  • インパクト強い!
  • 打って欲しい場面で打ってくれました!
  • 好調なときはどこに投げても打たれるような感覚を覚えている
  • 阪神ファンにとっては神様

他球団への入団話もあった史上最強の助っ人!2位はランディ・バースさん!

「史上最強の助っ人」と称されたバースさんですが、1983年の来日当初は決して評価は高くなくシーズン途中でのクビを報じるマスコミもあるほどでした。しかし日本の野球に適応してからは神がかり的に打ちまくり、1985年の阪神タイガースの日本一に大きく貢献。実働わずか5年ですが今でも「神様、仏様、バース様」と呼ばれ神格化されています。阪神ではなくヤクルトスワローズや中日ドラゴンズに入団する可能性もあったといい、そうなっていたら歴史は大きく変わっていたでしょう。

第3位:松井秀喜(703票)

第3位:松井秀喜(703票)

画像はX(@news24ntv)から引用 《拡大》

  • 最強のバッターといえばこの人しか思い浮かばないくらい!
  • やはり日米で実績を持っているから
  • ホームランをよく打っていた
  • 私の時代、ジャイアンツの4番バッターといえばゴジラ!

東京ドームを壊さんばかりの直撃弾!3位は松井秀喜さん!

読売ジャイアンツ在籍10年で3度の本塁打王など多くのタイトルを獲得した松井さん。ゴジラの愛称通り、怪物級の打撃にファンは度肝を抜かれます。とにかくホームランの飛距離がすごいのです!東京ドームの看板や天井に度々打球が直撃、150メートル超えの特大弾も数多く放っています。1990年代以降、日本の球場は大型化しましたが、球場がどれだけ広くなろうが松井さんには関係なし。スケールの大きい唯一無二のホームランアーチストでした。

第4位:長嶋茂雄(677票)

第4位:長嶋茂雄(677票)

画像はX(@asahi_photo)から引用 《拡大》

4位は長嶋茂雄さん!

  • やはりミスターです!
  • 記憶に残る素晴らしい選手
  • レジェンドだからね
  • ここぞというときに打つ!

無類の勝負強さで圧倒的人気を誇った長嶋さん。記録で超えることはできても、存在感で超えることは至難の業です。長嶋さんが読売ジャイアンツに入団し、それまでモノクロだったプロ野球界がカラーに変わったと表現する人もいます。プロデビュー戦4打席4三振、天覧試合のサヨナラ本塁打などプレーでの伝説は数え切れないですが、天然エピソードも盛りだくさん!まさに希代のエンターテイナーです。長男でタレントの長嶋一茂さんにもその血は流れています。

第5位:落合博満(676票)

第5位:落合博満(676票)

画像はX(@livedoornews)から引用 《拡大》

5位は落合博満さん!

  • 三冠王!素晴らしくって期待の出来る打者でしたね
  • 当時無敵だった
  • 天才。あの年代の選手で、トレーニング理論が新しいのはすごい
  • バッターボックスに立ったときのオーラがすごい。どこに投げても打たれる感じがするようだ

1986年オフにロッテオリオンズ(現・千葉ロッテマリーンズ)から中日ドラゴンズに移籍した落合さん。今ではちょっと考えられない1対4の衝撃トレードでした。移籍当初はセ・リーグの野球に戸惑いがあったようですがホームラン王、打点王を2度ずつ獲得。中日と読売ジャイアンツでロッテでは経験できなかった優勝を味わいました。

第6位:村上宗隆(277票)

第6位:村上宗隆(277票)

画像はInstagram(@ys_munetaka55)から引用 《拡大》

6位は村上宗隆選手!

  • やっぱり村神様でしょう
  • これからさらに期待しています!有望株!
  • 2023年のWBCで、ここぞのシーンで打ってくれた。すごいよ!

2023年のWBCではスランプにあえぎましたが、準決勝で劇的な逆転サヨナラ打を放ちヒーローになった東京ヤクルトスワローズの主砲・村上選手。またひと回り大きく成長するのではないでしょうか。若くして三冠王、シーズン56本塁打などあらゆる勲章を手にしていますが、向上心は衰えていません。「村神様」がどんな進化を遂げるか注目です。

第7位:ロバート・ローズ(183票)

第7位:ロバート・ローズ(183票)

画像はX(@sanspo_baystars)から引用 《拡大》

7位はロバート・ローズさん!

  • すごかった記憶がある
  • マシンガン打線ね!
  • 打率がエグかった!

1998年に38年ぶりの日本一に輝いた横浜ベイスターズ(現・横浜DeNAベイスターズ)のマシンガン打線の主軸だったローズさん。チャンスにめっぽう強い本当に頼りになる二塁手でした。「守備の人」の触れ込みで来日しましたが、日本の野球に見事にアジャストし打撃開眼。1999年にマークした153打点は驚異的です。

第8位:金本知憲(172票)

第8位:金本知憲(172票)

画像はX(@TigersDreamlink)から引用 《拡大》

8位は金本知憲さん!

  • やっぱり鉄人でしょう~
  • 骨折しててもホームランよ
  • アニキかな!

「アニキ」「鉄人」と呼ばれファンから絶大な支持を集めた金本さん。広島東洋カープに入団した当初は細身の体で、目立った存在ではありませんでした。地道なトレーニングで鋼の肉体をつくり上げ、成績も伸びていきます。阪神タイガースに移籍すると2度のリーグ優勝に貢献。1492試合連続フルイニング出場のギネス世界記録も樹立しました。

名前金本 知憲(かねもと ともあき)
生年月日、 星座、 干支1968/04/03、申年
血液型O型
出身地広島県
身長180cm
公式サイト
公式SNS

所属事務所公式プロフィール

金本知憲 オフィシャルブログ

プロフィール1991年~2012年までプロ野球選手として活躍。獲得タイトルには1995年、2000年、2001年、2004年、2005年、2006年、2008年にベストナイン。2004年に打点王。タイトルのほか、多くの記録を残す。2000年、史上7人目の3割・30本・30盗塁以上達成。1002打席連続無併殺日本記録保持。2004年、700試合連続フル出場のプロタイ記録。2006年、904試合連続フル出場の世界記録達成。2008年、2000本安打・400本塁打・2000試合出場の記録通過。連続試合フルイニング出場の記録は2012年1492試合となり、ギネス・ワールド・レコーズによって世界記録に認定された。2012年10月、惜しまれながら現役引退。引退後は解説者などとして活動する。2015年より、阪神タイガース第33代監督に就任。
職種スポーツ

第9位:山本浩二(171票)

第9位:山本浩二(171票)

画像はX(@SportsHochi)から引用 《拡大》

9位は山本浩二さん!

  • 大学出身で通算536本塁打!すごいよ
  • ミスター赤ヘルですから
  • カープファンにはたまらないね

「ミスター赤ヘル」と呼ばれた山本さんは広島東洋カープ一筋18年、走攻守揃った主砲として活躍しました。30代になってからホームランを量産した遅咲きの大打者で、4年連続打率3割、5年連続40本塁打100打点はお見事です。山本さんが打席に立つと観客席から「コージコール」が沸き起こり、これが個人への応援の始まりといわれています。

第10位:衣笠祥雄(168票)

第10位:衣笠祥雄(168票)

画像はX(@numberweb)から引用 《拡大》

10位は衣笠祥雄さん!

  • よく休まずに出場していた
  • 鉄人ですからね!
  • すごかったんだよなあ

2215試合連続出場の日本記録保持者・衣笠さん。17年間休まなかった「鉄人」です。左肩甲骨に死球を受け骨折したことや、極度の打撃不振に見舞われたこともありました。そのたび苦難を乗り越えて試合に出続けたのです。野球に誠実に向き合った衣笠さんには、プロ野球2人目となる国民栄誉賞が贈られました。

セ・リーグ「歴代最強のバッター」ランキングベスト10

以上、全年代の男女(性別回答しないを含む)10,763名が選んだ<セ・リーグ「歴代最強のバッター」ランキング>でした。

編集者:とば
調査方法:株式会社CMサイトが行ったインターネットリサーチ結果を集計。
有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)10,763名
調査日:2023年6月15日

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