ダークダックス　（だーくだっくす）

慶応義塾大学ワグネル･ソサイエティ男声合唱団に在籍していた第2テノールの佐々木行(マンガ)とバリトンの喜早哲(ゲタ)バスの遠山一(ゾウ)がワグネル恒例のクリスマスパーティーでホワイトクリスマスを合唱。翌年、第1テノールの高見澤宏(パク)が加わり男声四重合唱団「ダークダックス」を結成。アメリカのジャズやポピュラー、シャンソン、日本の童謡まで幅広いジャンルの楽曲をレパートリーに持つ。日本国内での演奏のみならず、1960年以降ソ連、ヨーロッパ、アメリカ、カナダ、オーストラリアなど世界各地で演奏活動を行う。以後、1978年には日中文化交流協会と中国人民対外友好協会の招待で日本人ポピュラー音楽家として初めて中国を訪問するなどワールドワイドな活動を展開。日本レコード大賞、芸術奨励賞、ギャラクシー賞などの受賞歴も多数。1987年度版ギネスブック(日本語版)に、最長寿コーラスグループとして認定される。日本でのリサイタル･コンサート活動も精力的に行う。

CDシングル『ともしび』（1956）
CDシングル『銀色の道』（1966）
CDシングル『すばらしい明日』（1967）