少年誌で大ヒットした女性漫画家ランキング＜少年漫画・青年漫画＞

今回はウェブアンケートにて総勢6,237名に調査した＜少年誌で大ヒットした女性漫画家ランキング＞を発表します。少年誌や青年誌で大ヒット作を生み出した漫画家の中には、女性漫画家も数多くいます！中にはペンネームが男性名なので実は女性と知って驚く人も…。さっそくランキングをチェック！

ランキングの集計方法

調査方法：株式会社ＣＭサイトがインターネットリサーチした＜少年誌で大ヒットした女性漫画家ランキング＞のアンケート結果を集計。
※有効回答者数：10～50代の男女（性別回答しないを含む）6,237名／調査日：2023年7月7日

第1位：高橋留美子（1,821票）

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• ギャグがキレていて既存の価値観を新しく変えてきたと思う
• 恐ろしいほどの才能！
• ヒット作が沢山あるしアニメ化も多い

少年漫画界で活躍する女性漫画家の草分け的存在！1位は高橋留美子さん！

1978年のデビューから現在まで、「週刊少年サンデー」で連載した「うる星やつら」「らんま1/2」「犬夜叉」、「ビッグコミックスピリッツ」で連載した「めぞん一刻」など、数々の作品がことごとく大ヒットとなっています。一時期は「うる星やつら」と「めぞん一刻」を同時に連載していたという偉業も…！キュートなキャラクターが活躍するコメディタッチから、ゾクっとするシリアスタッチまで幅広い作風で精力的に作品を生み出し続け、紫綬褒章やフランスの芸術文化勲章「シュヴァリエ」も受章しています！

第2位：荒川弘（473票）

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• ストーリーやキャラが良い！
• 今でも一線で活躍していてすごい
• ストーリー構成が抜群に上手い作家さんだと思う

読後感のいい少年漫画の傑作！2位は荒川弘さん！

「月刊少年ガンガン」で2001年から連載の「鋼の錬金術師」に続き、「週刊少年サンデー」では2011年より「銀の匙 Silver Spoon」を連載し様々なメディア展開を見せる大ヒットに！“荒川弘（ひろむ）”というペンネームから、男性と思っていた人も多いのでは…？自画像にホルスタイン（乳牛＝メス牛）を使っているにもかかわらず男性に間違われることが多いのは、北海道の農家生まれの荒川さんにとっては「カルチャーショック」と語られています。2007年に第一子を出産していますが、出産・育児をしながら「鋼の錬金術師」の連載は1回も休まなかったという超人ぶりに感嘆します！

第3位：ヤマザキマリ（418票）

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• メディアにもよく出ているし、映画も話題になった
• お風呂ブームになった！
• 先生御本人もメディアに出演しているね

イタリアで子育てをしながら精力的に活動！3位はヤマザキマリさん！（テルマエ・ロマエ）

古代ローマと現代日本の入浴文化をテーマとして展開するコメディ「テルマエ・ロマエ」が大ヒット作となったヤマザキマリさん！海外生活が長く、エッセイストやラジオパーソナリティ等、漫画以外の活動も精力的に行っています。漫画家としても、青年誌「グランドジャンプ」で「オリンピア・キュクロス」「タベルナ・メモリア〜追憶の居酒屋〜」、文芸誌「新潮」で初の漫画連載となる「プリニウス」（とり・みきさんとの共著）など、幅広いジャンルでの活躍が続きます！

第4位：さとうふみや（402票）

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4位はさとうふみやさん！

• 多くの作品がアニメやドラマ・映画など映像化されているが、『金田一少年の事件簿』は長い年月にわたってドラマ化やアニメ化されているのですごい

「週刊少年マガジン」で1992年に連載開始された「金田一少年の事件簿」の作画を担当し、一大ミステリー漫画ブームを作ったさとうふみやさん。何度もアニメ化・実写化され、その都度話題になってきましたね。「じっちゃんの名にかけて！」の決め台詞も流行しました。若い世代の中には、元になった“金田一耕助”よりも金田一少年の方が馴染みがある人もいるのでは…？
本作の原作者・天樹征丸さんとのタッグでは、2001年から連載の「探偵学園Q」も人気作となりました。

第5位：横槍メンゴ（247票）

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5位は横槍メンゴさん！

• すごい流行ってるね～！
• 作画可愛くて大好きです

「週刊ヤングジャンプ」で2020年に連載を開始して以来、またたく間に大人気となりアニメ化もされた「【推しの子】」の作画を担当しているのが横槍メンゴさん。芸能界の光と闇や転生モノ、サスペンス要素など面白さが詰まった話題作です！
横槍さんと10年来の友人であった原作担当の赤坂アカさんが、「【推しの子】」のイメージには横槍さんの絵が合うと白羽の矢を立ててタッグを結成！横槍さんは掲載誌に合わせてキャラクターの線を太くするなど、作画に工夫を凝らしているそうですよ。

第6位：山本航暉（239票）

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6位は山本航暉さん！
ドラマ化もされた大人気医療コミック、「ゴッドハンド輝」を2001年から「週刊少年マガジン」で連載。ペンネームの“山本航暉（かずき）”が男性名にも思えるので、女性と知らなかった方もいるかもしれませんね。患者の命を守るために奮闘する若手医師の熱い成長物語は、単行本62巻にもなる長期連載になりました。

第7位：一色まこと（232票）

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7位は一色まことさん！

• 素敵な絵で素晴らしい

1993年から「ミスターマガジン」で連載した「花田少年史」や、1998年から「ヤングマガジンアッパーズ」で、2005年からは「モーニング」に移籍して連載していた「ピアノの森」など、映像化されている少年・青年誌でのヒット作を多く持っています。繊細なタッチで紡がれる心温まる物語に引き込まれます！

第8位：久保ミツロウ（221票）

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8位は久保ミツロウさん！
少女向け漫画誌「mimi」でデビュー。「mimi」の廃刊後、同じく講談社の「週刊少年マガジン」「イブニング」に舞台を移して活躍。恋愛が苦手な草食系男子をリアルに描いた「モテキ」が実写化もされる大ヒットとなりました！登場するキャラクターがイキイキしていて、すごく魅力的ですよね！

第9位：大島司（205票）

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9位は大島司さん！
「週刊少年マガジン」で1990年から連載をスタートした高校サッカー漫画「シュート！」は、累計発行部数5000万部を記録する大ヒット！1994年の講談社漫画賞少年部門も受賞しています。元々少女漫画誌に投稿していましたが思うような結果が出せず、アクションを描くのが好きだから少年誌にも投稿したのがデビューのきっかけとなったそうです！

第10位：中村光（204票）

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10位は中村光さん！

• 世界観がおもしろい！

2004年から「ヤングガンガン」で連載された「荒川アンダー ザ ブリッジ」や、2006年から「モーニング・ツー」で連載された「聖☆おにいさん」で知られています。河童や星などが隣人として当たり前のようにいる世界や、ブッダとイエスが日本の立川で休暇を過ごす世界など、独自の世界観がたまりません！

少年誌で大ヒットした女性漫画家ランキングベスト10

以上、10～50代の男女（性別回答しないを含む）6,237名が選んだ＜少年誌で大ヒットした女性漫画家ランキング＞でした。