激ムズ!関西の難読駅名ランキングTOP20<読めない!難読駅名の由来は?>

関西には「これ、なんて読むの?!」と、いくら頭をひねっても答えが見つからない難しい駅名がたくさんあります。
どれも難読ですが、魅力的な駅名ばかりなのでぜひご覧ください!

「激ムズ!関西の難読駅名ランキング」
TOP20一覧
  • 1位喜連瓜破(きれうりわり) (835票)
  • 2位放出(はなてん) (831票)
  • 3位畝傍(うねび) (756票)
  • 4位帷子ノ辻(かたびらのつじ) (557票)
  • 5位雲雀丘花屋敷(ひばりがおかはなやしき) (538票)
  • 6位河堀口(こぼれぐち) (528票)
  • 7位私市(きさいち) (465票)
  • 8位膳所(ぜぜ) (456票)
  • 9位京終(きょうばて) (437票)
  • 10位柴島(くにじま) (433票)
  • 11位太秦(うずまさ) (431票)
  • 12位平城山(ならやま) (418票)
  • 13位祝園(ほうその) (416票)
  • 14位櫟本(いちのもと) (414票)
  • 15位椥辻(なぎつじ) (382票)
  • 16位穴太(あのお・あのう) (353票)
  • 17位中百舌鳥(なかもず) (347票)
  • 18位御陵(みささぎ) (332票)
  • 19位土師ノ里(はじのさと) (302票)
  • 20位御幣島(みてじま) (295票)

ランキングの集計方法

調査方法:10~60代の男女(性別回答しないを含む)を対象に、株式会社CMサイトがインターネットリサーチした「激ムズ!関西の難読駅名ランキング<難読駅名の由来は?>」のアンケート結果を集計。(有効回答者数:13,965名/調査日:2020年2月23日)

目次

第1位:喜連瓜破(きれうりわり) (835票)

  • 漢字を見た瞬間、2度見をしてしまいそうな字体だから。まず『瓜』が地名に入っている事が驚きだ
  • 駅名が四字熟語っぽい珍しい駅があったのでその駅で下車してぶらぶらしたことがあります
  • 最後の『破』がどうしても無理!!

これは間違いなく読めない!第1位は喜連瓜破(きれうりわり)!

1位に輝いたのは、「喜連瓜破(きれうりわり)駅」でした!これは絶対に読めない!文句なしの1位だと言えるのではないでしょうか?
「喜連瓜破駅」のある場所は「喜連地区」と「瓜破地区」の間。駅が完成した当初両方とも歴史の深い地域だったため、どちらか一方に駅名を決定できませんでした。そこで「喜連」と「瓜破」を合わせて「喜連瓜破駅」という、個性的な駅名が誕生したそうです!

第2位:放出(はなてん) (831票)

  • 関西なのでよく知っているけど、関東の人にはわからないだろうね〜!
  • よほど詳しいか、関西圏の住民でなければ読めない。ほうしゅつじゃないぞ
  • 出をてんとはてんで気が付かない

まさかこう読むとは!意外すぎる駅名にびっくり!第2位は放出(はなてん)!

「放出」という漢字、普通は「ほうしゅつ」と呼びますよね!しかし、さすがは難しい駅名がたくさんある関西。そんな単純な名前なわけがありません!「放出」と書いて「はなてん」と読みます。これは読めない…!
地名には諸説あるようですが、由来のひとつに、この地域が旧淀川への放出口となっていたため、水の「はなちてん」がなまって「はなてん」というものがあります。

第3位:畝傍(うねび) (756票)

  • 見た事のない漢字が使われてる
  • 音読み、訓読み両方とも読めない
  • 何度聞いても忘れそう

漢字二文字だけど激ムズ!第3位は畝傍(うねび)!

普段あまりなじみのない漢字が並ぶ「畝傍(うねび)駅」は、奈良県橿原市にある駅です。
畝というのは、作物を植える土を盛り上げたところを指す言葉です。名前の由来はいろいろとあるようですが、農業との結びつきの強い土地だと言うことは間違いなさそうです!

第4位:帷子ノ辻(かたびらのつじ) (557票)

  • 京都人以外はまず読めない
  • 地元の人でも難しいようです
  • 近所に住んでいますが漢字を覚えられない

地元の人でも難しい!第4位は帷子ノ辻(かたびらのつじ)!

帷子ノ辻…漢字だけ見ても難解すぎますね。読み方は「かたびらのつじ」です。
「帷子ノ辻駅」は、京都市右京区にある駅なのですが、夏の妖怪電車でも知られていて「獣や烏に食い荒らされる女性の亡骸の幻覚が見える」という怖い話が受け継がれているようです。怪談好きな人は、足を運んでみると楽しめるかもしれません!

第5位:雲雀丘花屋敷(ひばりがおかはなやしき) (538票)

  • 何て読むの…。イントネーションすら想像できない
  • 駅名として長すぎる
  • 中国の地名みたい

ひと目見てびっくり!インパクト大な駅名!第5位は雲雀丘花屋敷(ひばりがおかはなやしき)!

「雲雀丘花屋敷」おおっと、感じがずらっと並んだインパクトのある駅名が5位にランクインしてきました…!
「ひばりがおかはなやしき」と読むそうです。「雲雀丘花屋敷駅」は、大阪の「梅田駅」から阪急宝塚線に乗って向かう終着駅です。元々は「花屋敷駅」と「雲雀丘駅」が別々にあったものが合併して「雲雀丘花屋敷駅」という長い駅名になったそうですよ。

第6位:河堀口(こぼれぐち) (528票)

  • 漢字の読みや熟語をしっていれば、なんとなく読めるものもけっこうありました。けれども「河堀口」は、漢字をしっていても読めません
  • 読める人いる?
  • まだまだ知らないことがいっぱいあるもんだ

なぜこう読むようになったか謎だらけ!第6位は河堀口(こぼれぐち)!

「河堀口駅」と見ると、そのまま「かわほりぐち」と読みたくなりますが、「こぼれぐち」と読みます!
河堀口(こぼれぐち)は、大阪市にある駅で名前の由来ははっきりわかっていないようです。関西の地名は歴史が深いので、自然と出来上がったものかもしれませんね。

第7位:私市(きさいち) (465票)

  • 漢字には強い方ですが、一見簡単そうな字ほど読み方が難しかったりします
  • 見慣れた漢字だけど、思いもしない読み方だった
  • 関西住みでも読めない

簡単そうだけど、なかなか読めない!第7位は私市(きさいち)!

大阪府交野市にある、「私市(さきいち)駅」がランクイン!由来は、交野市は皇后のための皇室領だった土地なのですが、后(きさき)のための仕事をする役所を私府(さきいふ)、仕える人を私官(きさいかん)と言います。
当初、現在の私市は「私部内(きさいべのうち)」と呼ばれていて、それが次第に現在の名前「私市(さきいち)」と呼ばれるようになったそうです。

第8位:膳所(ぜぜ) (456票)

  • 2文字とは思わなかった
  • 字面と読みのギャップ
  • 高校野球で初めて知った

予想外のシンプルさ!第8位は膳所(ぜぜ)!

膳所と書いて「ぜぜ」…これまた全く読めません(笑)
「膳所駅」は、滋賀県大津市にある駅です。名前の由来は、天智天皇の頃この地を御厨所(料理をするところ)と定め、当初は浜田と呼ばれていました。それが「陪膳の浜田」となり、次第に短縮されて「ぜぜ」と呼ばれるようになったそうです。

第9位:京終(きょうばて) (437票)

  • 絶対にきょうしゅうと読みそう
  • ばてとは読めない
  • 唯一知らなかった

まさかこう読むとは…意外性のある駅名!第9位は京終(きょうばて)!

これまた面白い駅名がありました。奈良県奈良市にある京終駅です!
京終と書いて「きょうばて」と読むそうです。名前の由来は、京(平城京)の果て(終わるところ)という意味から来ているとのこと。関西の地名はさすがに歴史がありますね…!

第10位:柴島(くにじま) (433票)

  • シバじまと読んでしまう
  • 柴(しば)を『くに』と読むのは、なじみがなさすぎる
  • 簡単な字だから間違えたことにも気づかなそう

漢字はシンプルだけど難読!第10位は柴島(くにじま)!

10位にランクインした「柴島(くにじま)駅」は、大阪府大阪市にある駅です。
平安時代には「国島」という漢字が使われていたようなのですが、いつからか「国」が「柴」に変わり読み方だけが残ったと言われています。

第11位:太秦(うずまさ) (431票)

「太秦(うずまさ)駅」は、京都市右京区にある駅です。
太秦は、映画村があることで知られています。時代劇ファン、映画ファンなら知っている人も多いかもしれませんね!名前の由来はこの地に絹布が「うず高く」積み上げられていたことから来ているようです。

第12位:平城山(ならやま) (418票)

奈良県にある「平城山駅」。
普通に読むと「へいじょうさん」か「へいじょうやま」ではないかと思うのですが、「平城山(ならやま)」と読むそうです。奈良に京ができた当時、平城京は「平城京(へいじょうきょう)」ではなく「平城京(ならのみやこ)」と呼ばれていました。その名残で現在も「平城山」は「ならやま」と呼ばれているようですよ!

第13位:祝園(ほうその) (416票)

続いてランクインしたのは、「祝園(ほうその)駅」!
祝を「ほう」とはなかなか読めませんね。祝園は、京都府南部の精華町にあります。由来については諸説あって、定かではないそうです。関西の駅名・地名は歴史が古いので、さまざまな説があるのでしょうね!

第14位:櫟本(いちのもと) (414票)

「櫟本(いちのもと)」これもまた難解な駅名ですね…!
櫟本駅は奈良県天理市にあり、昔からこの地域は櫟(いちい)または櫟井(いちい)と呼ばれていたようです。しかし、時代とともに櫟本庄、櫟本郷、櫟本村と名前が変化して今の名前に落ち着きました。

第15位:椥辻(なぎつじ) (382票)

15位は椥辻(なぎつじ)駅です!これも絶対に読めない…椥辻というのは、駅がある京都市山科区椥辻に梛(なぎ)の大木があり、その大木を目印に周囲から村の位置を確認できたことから、梛という字を村名に使ったそうです!

第16位:穴太(あのお・あのう) (353票)

「穴太」で「あのう」?!これまた難読な駅名がランクインしてきましたね…!
穴太(あのお・あのう)という地名は、関西だけでなく全国的に見られるようです。交通の要の地につけられることが多く、交通に関する古代語が由来なのではという説もあるのだとか!

第17位:中百舌鳥(なかもず) (347票)

「中百舌鳥駅」は大阪府堺市にあり、モズという鳥からきた名前のようです。
モズって二文字なのに、漢字は三文字というのはちょっと不思議ですよね?モズはさまざまな鳥の鳴きマネができることから、百の舌を持つ鳥=百舌鳥という漢字が使われたようです!

第18位:御陵(みささぎ) (332票)

続いては、「御陵(みささぎ)駅」です!「み」までは読めたのですが陵を「ささぎ」とはさすがに読めませんでした…(汗)
御陵(みささぎ)は、京都市にある駅名です!語源は定かではありませんが、仁徳天皇の和名・大鷦鷯(おおさざき)から来ているのではと言う説があります。

第19位:土師ノ里(はじのさと) (302票)

19位は、大阪府藤井寺市にある「土師ノ里(はじのさと)駅」がランクイン!
現在は、地名としては使われてはいないようで、駅の名称と交差点名として使われています。古墳時代の豪族・土師氏に由来を持つということです。相当古い歴史があるんですね!

第20位:御幣島(みてじま) (295票)

まずランキング入りしたのは、大阪市の西の端にある「御幣島駅」です。「ごへいじま」と読むのかと思いきや「みてじま」と読むのだとか!いきなり難解(読めない…)語源は、日本の第14代天皇・仲哀天皇の皇后、神功皇后が住吉神社に奉献した島、幣帛島(へいはくじま)から来ているようです。

激ムズ!関西の難読駅名ランキング<難読駅名の由来は?>TOP20!

どの駅名もすぐには読めない難しい名前ばかりでしたね!それぞれ歴史があり、興味深いものばかりでした。
以上、10~60代の男女(性別回答しないを含む)13,965名が選んだ「激ムズ!関西の難読駅名ランキング<難読駅名の由来は?>」でした。あなたが思う関西の難読な駅名はランクインしていましたか?

編集者:安田裕美子
調査方法:10~60代の男女(性別回答しないを含む)を対象に、株式会社CMサイトが行ったインターネットリサーチ結果を集計。
有効回答者数:13,965名
調査日:2020年2月23日

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