最新ジブリ長編アニメ人気ランキング【歴代興行収入も紹介】

宮崎駿さん、高畑勲さんの2人を中心に数々の名作映画を生み出してきたのがスタジオジブリ。夢と優しさ広がる作風は老若男女を問わず幅広い世代に支持されますが、その映像面は直感的に楽しめる芸術的な美しさがあったり、時には社会的な問題を内包した深みのあるシナリオであったり……と様々な角度から楽しめるものとなっています。そこで、今回はスタジオジブリ長編最新作「アーヤと魔女」公開を記念してジブリ作品の人気調査を実施!1万2千人が選んだジブリアニメNo.1はどの作品となるのか、結果をお楽しみください!

目次

ランキングの集計方法

調査方法:10~60代の男女(性別回答しないを含む)を対象に、株式会社CMサイトがインターネットリサーチした「最新ジブリ長編アニメ人気ランキング【歴代興行収入も紹介】」のアンケート結果を集計。(有効回答者数:12,845名/調査日:2020年12月19日)

最新ジブリ長編アニメ人気ランキング【歴代興行収入も紹介】TOP20!

まずは20位から16位を発表!あなたが好きなジブリ映画の順位は?ジブリ長編アニメの人気ランキングを歴代興行収入といっしょにご紹介!注目の集計結果、ぜひご覧ください!

第20位:コクリコ坂から(218票)

20位は2011年公開映画「コクリコ坂から」。宮崎駿監督の息子である宮崎吾朗さんが手掛けた作品であり、1963年の横浜を舞台にした青春・学園もののジブリ映画です。ノスタルジックさを感じさせる昭和38年の世界観と、学生たちの織りなす爽やかな雰囲気が大人たちの心を捉えました!長澤まさみさんや岡田准一さんの声優起用が話題となりましたが、実は現在声優として活躍している白石晴香さんの声優デビュー作(当時16歳!)ともなった一作です!

【興行収入】ジブリ長編アニメ歴代8位 44億6000万円

第19位:かぐや姫の物語(241票)

19位は2013年公開映画「かぐや姫の物語」。2018年に亡くなった高畑勲さんの遺作(監督作品としては)となった本作。日本で広く知られた「竹取物語」をテーマに足掛け8年、50億円を超える製作費をつぎ込んだ大作アニメとして製作され、柔らかな色彩と独特な映像表現が印象的でした。ハイクオリティな作画だけでなく、美しくも切なさが心に沁みるシナリオは高く評価されましたが、興行収入という面で振るわなかったのがとても残念です……。

【興行収入】ジブリ長編アニメ歴代9位 24億7000万円

第18位:ホーホケキョ となりの山田くん(246票)

18位は1999年公開映画「ホーホケキョ となりの山田くん」。高畑勲さんが監督を務め、いわゆる「ジブリ的な雰囲気」をあまり感じさせない日常系なジブリアニメとしても話題となりました(笑)笑えるエピソード、ちょっと切ないエピソードを散りばめ、水彩画のような温かみののある作画も特徴的。その作画枚数は104分の上映時間で17万枚という驚異的な数字となっており、これは「魔女の宅急便」(上映時間102分)の6万7317枚の倍以上でした。ちなみに、先程ご紹介した「かぐや姫の物語」は作画枚数50万枚……。本作もそうですが、高畑監督の恐るべきこだわりが極まっています。

【興行収入】興行収入データなしのため圏外

第17位:風立ちぬ(259票)

17位は2013年公開映画「風立ちぬ」。実在した航空技術者であり、後に零式艦上戦闘機を生み出す天才・堀越二郎を主人公に据えた歴史・恋愛アニメです。時代は関東大震災なども発生し日本が大きく揺れ動いた大正期。空と飛行機に憧れを抱く青年・堀越二郎と結核を患うヒロイン・里見菜穂子の恋愛を描きつつ、堀越二郎が抱えた様々な苦悩や想いが観た人に刺さる物語となりました。宮崎駿監督が手掛けてきた従来のジブリ作品とは異なり、ファンタジーな雰囲気は極めて薄いですが、それでも宮崎駿監督の最高傑作と推す声も多い名作です!

【興行収入】ジブリ長編アニメ歴代5位 120億2000万円

第16位:レッドタートル ある島の物語(264票)

16位は2016年公開映画「レッドタートル ある島の物語」。現在のところは最も新しいジブリ長編アニメであり、監督もオランダ出身のマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィットさんが起用されるなど、初めて国外の制作会社と共同で作られた意欲的なジブリ映画となりました。船から投げ出され無人島にたどり着いた1人の男が体験する不思議な体験を80分の上映時間にまとめ、セリフらしいセリフが一切ない、という作りが特徴となっています。海をはじめとした自然描写の映像美に心奪われ、神秘性と「人生」を感じさせるシナリオもあって極めて大人向けの作品となりました。

【興行収入】ジブリ長編アニメ歴代10位9000万円

15位~11位は…

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