第2位:ロバート・デ・ニーロ
「役柄が憑依したかのような演技は他者の追随を許さない」
「肉体改造の草分け。『レイジング・ブル』は凄かった!」
「役に合わせて身体や言葉使い、イメージをいかようにも変えて演じられる素晴らしさ」
ハリウッドのカメレオン俳優の代表格といえばこの方、ロバート・デ・ニーロさん!
コメントにもあった「レイジング・ブル」(1980年)では、ミドル級ボクサーを演じる際に肉体を鍛え抜き、その後の引退後の姿を表現するために20kg増量。
「タクシードライバー」(1976年)では実際に数週間にわたりNYのタクシー運転手を務め、不眠症のタクシー・ドライバー役のために15キロ減量。
「アンタッチャブル」(1987年)ではアル・カポネを演じるために、前髪を剃り上げ(抜いたという説もあり)顔を太らせたりと、枚挙に暇がありません。
このようなデ・ニーロ流の徹底した役作りを“デニーロ・アプローチ”と呼ばれるようになっていることからも、映画界に与えた影響ははかり知れません。
第1位:鈴木亮平
今夜の西郷どんは『禁門の変』
250年の泰平を打ち破る京での戦。
この経験から「西郷どん」は大きく変わって行くことになります。
今日から玉山鉄二さぁ演じる桂小五郎さぁも本格的に登場しますよ。是非。#西郷どん pic.twitter.com/P7v1DjRwLJ— 鈴木亮平 (@ryoheiheisuzuki) 2018年7月22日
「役に合わせて尋常じゃない体重の増減をやってしまうのがストイックすぎてスゴイ」
「最近の若手俳優さんの中ではスゴイと思うので」
「プロ意識が高いと思います!」
いまや大河ドラマ「西郷どん」で人気の鈴木亮平さんが1位!
映画『HK/変態仮面』(2013年)、『TOKYO TRIBE』(2014年)に出演した際には筋肉をビルドアップしたキャラクターの外見を手に入れるため、脂肪をそぎ落とし筋量をアップした上で15kg増量。
その後TVドラマ『天皇の料理番』(2015年)では病魔に侵される役のために半年間で20kg減量し、『俺物語!!』(2015年)では巨漢の主人公を演じるため、体重を30kg増量しました。この間、わずか40日ほど…!!
先述の『西郷どん』でも筋肉質でガッチリした体形は西郷隆盛のイメージにピッタリですよね!
8位のラッセル・クロウさんには「最近は太りすぎな感じもするが、ミュージカルものやローマの剣闘士のいかつい姿にもなるから」、9位のクリスチャン・ベイルさんは「体重を減らすのも増やすのもやり過ぎというくらいにやる」というご意見がありました。
身体を壊さないか心配するご意見も多かったのですが、そんな事は彼らにとっては余計なこと、演技の邪魔なのかもしれません。
これからもどんな演技を観せてくれるのか非常に楽しみですが、やっぱり身体には気をつけていただきたいですね!
TOP10
- 1位鈴木亮平
- 2位ロバート・デ・ニーロ
- 3位松田優作
- 4位西島秀俊
- 5位シャーリーズ・セロン
- 6位松山ケンイチ
- 7位マット・デイモン
- 8位ラッセル・クロウ
- 9位クリスチャン・ベイル
- 10位伊勢谷友介
有効回答者数:12,029名
調査日:2018年7月18日