【聞いたことはあるけど…】何に良いのかわからない謎の成分名ランキング

化粧品や健康食品におなじみの成分名。

コラーゲンやヒアルロン酸、クエン酸、イソフラボン…よく耳にするけど、いまいち何のことかは分かっていない。そんな成分名がきっとたくさんあると思います。

そこで今回はずばり「何に良いのかわからない成分名ランキング」

みんなが「聞いたことはあるけれど…説明できない」謎多き成分名をランキングにしてみました。

マニアックなようで身近な成分たち。
ぜひ今日で覚えて帰ってください!

目次

第5位:ペプチド

「よく聞くけど知らない」
「成分名なんですか?」
「良く聞くんだけどなあ」

5位はペプチド。

ペプチドとは、「2個以上のアミノ酸のペプチド結合によってできた化合物」。

うーんなんだか難しいぞ。

まずみなさんご存知のたんぱく質は「約20種類のアミノ酸がつながってできているもの」。ペプチドとは、このアミノ酸がたんぱく質になる手前の状態を指します。

つまり小さい順からアミノ酸<ペプチド(アミノ酸の短い鎖)<たんぱく質(アミノ酸の長い鎖)となるわけですね。

「じゃあたんぱく質の一種なの?」というとそうではなく。ペプチドには、タンパク質やアミノ酸とは異なる作用があり、その可能性は未知数。現在も様々な研究が進められています。

主な作用はホルモン、抗生物質、酵素、コレステロール低下、抗菌など。最近では、抗インフルエンザ薬としてのペプチド研究が進められたりもしています。

このように「何に作用するペプチドなのか」は種類によって異なりますので、ペプチド入りの健康食品を摂ろうと思ったら、それが何に効くペプチドなのか、調べてみると良いですね。

「知ってる?ペプチドって、コレステロールに良いらしいよ」なんて言われた時は「コレステロールだけじゃないよ。ペプチドって色んな種類があるんだよ」と教えてあげましょう。

第4位:コエンザイムQ10

「謎の成分」
「一時期流行っていたけど、何かは結局わからない」
「美容関係で耳にするけど、あまりよく知らない」

ひとむかし前、女性の間でブームとなった美容アイテム「コエンザイムQ10」。

もともとアメリカではメジャーな成分ですが、日本では2001年になって初めて化粧品・健康食品への利用がはじまりました。それにより、テレビがこぞってとりあげてブームになったというわけです。なんで流行ってたんだろうと思ったら、そんな理由だったんですね。

コエンザイムQ10とは、人間の体内で作ることのできる「ビタミン様物質(※ビタミンに似た生理作用をもつ。体内で合成ができる)」。コエンザイムが含まれる食品はレバーやモツ、牛肉、カツオなど。

アンチエイジング、抗酸化作用、美容効果などが謳われていますが、必ずしも美容だけに特化した成分というわけでもありませんので、「美容成分」という覚え方は間違いです。

気になる続きは…

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